劇場公開日 2016年11月12日

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「【反戦邦画映画の傑作。片渕須直監督の執念と、能年玲奈さん(のん)の優しく柔らかな声が戦争の愚かさ、虚しさ、残虐さを際立たせている。】」この世界の片隅に NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0【反戦邦画映画の傑作。片渕須直監督の執念と、能年玲奈さん(のん)の優しく柔らかな声が戦争の愚かさ、虚しさ、残虐さを際立たせている。】

2019年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 ー 能年玲奈さんの声の優しく、柔らかい声の素晴らしさ(敢えて、能年玲奈さんと記載する)がこの作品の大きな魅力であるのは、間違いないであろう。ー

 ・そして、こうの史世さんの絵柄を忠実に活かしつつ、戦争の愚かさ、虚しさ、残虐さを見事に表現した作品。

 ・昭和20年、広島・呉で18歳の心優しき少女、浦野すずが経験した出来事を優しい絵柄と能年さんの優しい声で、映し出す。

 <右傾化する、現代日本に住む者であれば、そして、きな臭い匂いが世界に充満している今だからこそ、しっかりと観ておきたい映画である。>

<2017年1月9日 劇場にて鑑賞>

NOBU