「すずちゃんに幸多かれ」この世界の片隅に いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)
すずちゃんに幸多かれ
広島で三人兄妹の真ん中として育ったすず(声はのん)、18歳で親に言われた通り、呉に嫁に行く。
ぼーっとしているすずは何事もいやな顔もせず、黙々とこなしていた。
時代は昭和19年、戦争はどんどん激しくなり、すずも右手を失う。
嫁ぎ先から生家へ帰ろうとしていたのは8月6日だった。
とても悲しい話なのだが、すずのキャラが絶妙で、肩も凝らずに見ることが出来る。
日本のアニメーションの傑作だと思う。
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