「うーむ…」この世界の片隅に 守銭奴さんの映画レビュー(感想・評価)
うーむ…
別に書かなきゃならない義務もないし、しかしながらせっかく観に行ったんだしパンフまで買ってしまいましたので
パンフ買ったのなんて高校生の時以来じゃないかなあ。
観に行って数日たつけど、どう言ったらいいのかわからない、なんと言っても伝わらない気がするんだけどずっとこの映画のことを考えるし、他のアニメがなんだか軽く思えてしまうくらいの吸引力はあると思う。
うーん、しかしどう判断したらいいのかわからん。少なくとも自分は反戦みたいなメッセージは感じなかったし、これって戦争映画なんかな?と疑問に思う。
当日ちょっと睡眠不足でつまらなかったら寝てしまえ、と思ってたけど
寝るどころか、初盤から引き込まれて最後まで飽きなかった。
二時間以上あってこれはすごい。
では面白かった?と聞かれてもなんともいいがたい。感動できるか?とか泣けるかと言われてもうーん…
すごく異質ななんだか今までにないものをみた気もする。
ただ、はっきりしてるのはすずちゃんが可愛いすぎる。のんさんの声がこれまたいい。これだけで中盤まで引っ張られた気がする。
さらにすずちゃんのめぐる二人の男、旦那と幼なじみ担当声優さんは二人とも大人気の人たちだが、おさえた演技でこれもよかった。
でも、歌はちょっと
好みの問題だけど、私はこういう歌い方するボーカルがあまり好きじゃない。
あと、最大の問題点?
なんかすずちゃんの旦那が浮気してるとか聞いたけどそんな場面ないじゃん?と思ってたら原作にあるらしい。
あのすずちゃんが道に迷った時に道を教えてくれた「こんなとこ来ない方がいい」と言ったおねーさん
らしいけど。えーそこバッサリ切っちゃったのどうなの?さらに言えばこのおねーさん、遊廓で働く女郎らしいがそれもパンフレットに書いてあったからわかった感じ
見落としたかな