「これは今ではない」この世界の片隅に シマリス琥珀斎さんの映画レビュー(感想・評価)
これは今ではない
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「8年12月」とか何だろう。
1908年かと思ったけど
どうやら、
「昭和」8年だとわかったのが後半。
「昭和」19年や20年の空襲とかで知識と一致してわかりました。
海老名のTOHOシネマズ朝九時から見ました。雪でした。
同じ建物で「ファンタスティックビースト」のMX4D上映の振動が伝わってくるせいなのか、椅子がたまに振動で揺れました。
「ホタルの墓」とか「はだしのゲン」とかに近い部分がありますが、絵が優しいとか、人柄が優しいとか、最後の出来事の感じが「この世界の片隅にいさせて【くれてありがとう】」、「いさせてあげるね」みたいな話で好きでした。
主人公の女性は呉で生き残りますけど
親戚がかなり亡くなります。
親戚が亡くなった経験があり、大人になり感情が動じなくなる大人はいいですけど。
子供には受け入れられるのか。
ホタルの墓よりは救いがありますけど…。
悲劇ストーリーの落としどころ、事実と希望のすりあわせで収まっています。
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