「ノー・マジ的にはだいすき。」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 えっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
ノー・マジ的にはだいすき。
ハリーポッターど真ん中世代ですが、シリーズは途中で挫折してしまった私です。が、今回のファンタスティック・ビーストはだいすきです!!!
ホグワーツ出身で、魔法生物学者のニュートがNYに降り立ったところから話がはじまります。ちょっとドジっ子な彼が大切に育てている魔法生物たちがあれよこれよと逃げてしまいます。NYでは人間と魔法使いの均衡を守るために、厳しい法が定められていたり、魔女狩りを血眼になって叫ぶ怪しい団体がいたり、とってもピリピリしています。。。魔法生物が逃げだしたなんて知られたら、まあ大変!
そんななか、ニュートはなんか信頼できそうなノーマジ(人間)・ジェイコブさんに協力してもらって逃げだした魔法生物(ビースト)を捕まえるために奔走するのです。
ビーストたちをトランク(おうち)に戻すために、求愛ダンスを踊ったり、そのビーストの特性を利用したりとってもハラハラしたし、おもしろかったです。
トランクの中があんなに広くて驚いたし、おしゃべりしまくるニュートの愛おしさ。
ジェイコブに絶対的信頼を置いてるニュートがビーストのようでした。
今回は人間と魔法使いがいがみ合ったり協力し合ったりというのが描かれていて、共感しやすかったです。ジェイコブの存在はかなり大きかったと思います。
人間界で魔法で大暴れってのも興奮しました。結局、魔法で操られちゃってたけど。
ニュートたちが奔走している裏で、悲しく痛ましいことが起こっていたりダークな部分もありますが、展開が読めそうで読めなくて、お!わ!え!あ!てな感じで最後まで楽しめました。
しかし、魔法アクションは早すぎて追いつかなかった…ノーマジの目では……そこだけ残念だ。魔法使いになりたい…。
魔法生物たちも可愛かった〜〜
続編も楽しみです!!!