「大人の為のマジックファンタジー」ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 No-Bodyさんの映画レビュー(感想・評価)
大人の為のマジックファンタジー
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ハリー・ポッターシリーズを継承する、魔法界と人間界を巡るファンタジームービーの新シリーズ第一作。
今作品の最大のポイントはハリー・ポッター原作者のJ.K.ローリングが直接脚本に携わっている事。なので、監督のD・イェーツが「これまでの作品とは没入度が違う。」と言ってた様に、趣もこれまでとは異なり、ダークな部分を押し出している様な感じがして、彼女が映像化する上で描きたかった世界観が味わえ、寧ろ大人向けの作品に仕上がっている様に思えた。
主人公ニュート・スキャマンダーのアウトロー感をエディ・レッドメインが見事に表現し、脇を固める演技者達も良かった。
最後の最後で、恐らくシリーズのラスボス的魔法使い役でジョニー・デップが登場しているが、エンドロールで然り気無くクレジットされてるので探してみては如何だろうか。
幾つかのツッコミ所は見受けるが、シリーズの第一作目としては良く出来ている部類と言えよう。
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