俺物語!!のレビュー・感想・評価
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オジサンのみが共感する青春
他のサイトレビューでも書きましたが、
オジサンたちが
「共感できた!」
「学生時代を思い出した!」
と口を揃えて言ってました。
そうゆうことです。
これがラストか!
原作、アニメともに見てます。あとは、実写どうかと思いましたが、ヴィジュアル的に鈴木亮平さんの剛田猛男がハマってたので鑑賞を決定しました。
鈴木亮平さんの役作り話凄いですね、体重の増減や個人的に変態仮面の肉体は驚愕でした。
俺物語としては、剛田猛男の顔芸、独壇場でした。ちょこちょこ吹き出して笑ったり、あーもう!じれったいとか。少女漫画してますね。
大和はもうちょっと背の低い子、砂はもうちょっとそっけなさに優しさがある感じが欲しい。
エンディング曲懐かしいし、エンドロールもこういう使い方ね…
そのあとは涙が出ました(笑)
映画館のマナーは残念でした。携帯の画面の光や、バイブ音は聞こえるし、いちゃついてるカップルいるし。一番後ろの席に座ってて、後ろの通路に人が立ち見していたのはビビった。レイトショーだったからなのか・・・
TVアニメ版をちょこっと見たこと有り。何より鈴木亮平の役作りと言う...
TVアニメ版をちょこっと見たこと有り。何より鈴木亮平の役作りと言うか、体形造りが凄いわ。其処以外は、漫画キャラのインパクトが大きくて物足りなさが、大和は、もっとちびっ子にすべきだよな。
ニヤニヤが止まらない(笑)。笑って泣ける最良デートムービー!!
【賛否両論チェック】
賛:主人公やその親友のどこまでも優しい人柄に、思わずウルッとさせられる。好きな人に想いが届かない恋のもどかしさが、コミカルな中にも切なく描かれる。
否:どうしても同じようなシーンの繰り返しになるので、興味がないと退屈しそう。
まず何といっても、猛男のどこまでも優しい人柄に、思わずホロッときてしまいます。自分の好きな人が、自分の親友と幸せになれるように奔走出来る人って、なかなかいないと思います(笑)。そしてそんな猛男の親友・砂川もまた、イケメンなのに飾るところがなく、心優しい性格なのも、またステキです。砂川が「彼女を作らない理由」が、意外にも泣けます(笑)。本当にメッチャイイ奴ですね(笑)。
そして、些細な誤解からすれ違ってしまう恋のもどかしさや、好きな人に想いが届かない切なさ等、恋愛特有のドキドキ感も満載です。どうしても似たようなシーンが続いていくので、興味がないと退屈してしまいそうな展開でもありますが、猛男と大和それぞれの奮闘ぶりに、思わずニヤニヤしてしまうこと請け合いです(笑)。
気になるラブシーンなんかもなく、主人公達の恋路がとにかくコミカルに描かれていく、デートムービーに最適な作品です。是非、想いを伝えたいあの人と一緒に、劇場でご覧になってみて下さい。
男性にもオススメ!
『俺物語!!』を鑑賞。
別冊マーガレットで連載中の少女コミックが原作。
主演は役作りで30kg増量して挑んだ事でも知られる鈴木亮平。
剛田猛男(鈴木亮平)は正義感溢れる高校生。
困っている人を見たら助けずにはいられない。
しかし持って産まれた高校生離れした体格や不器用な性格から誤解を招く事も多い。
ある日、見知らぬ男に絡まれている女子高生、大和凛子(永野芽郁)を助けた猛男は凛子に一目惚れ。
しかし、猛男の側にはイケメンで女子にモテる親友の砂川誠(坂口健太郎)がいた。
結論から言って、かなり楽しめた。
どこから見ても高校生には見えない鈴木亮平だが、元々の役設定がそうなので意外にも違和感はない。
それどころか異常なハマり具合である。
見た目の迫力、硬派な雰囲気、人の良さげな笑顔。
どれをとっても猛男のイメージ通りではないか。
そういう私は原作未読なのだが、恐らく原作ファンならず、鈴木亮平ファン、坂口健太郎ファン、様々な観客に対して決して不快な思いはさせない作品に仕上がっている事が素晴らしい。
最近見た鈴木亮平の作品が「天皇の料理番」であった事もあり、別人としか思えないほどの身体造りには脱帽である。これぞプロフェッショナルと言える。
普段私自身の年齢から高校生の恋愛ものは見ないのだが、今作は特別。
少女コミックが原作ではあるが、是非男性諸君にもご覧いただきたい作品である。
猛男の純情と男気、是非劇場でご覧いただきたい。
デートムービー
少し言葉足らずな何気ない会話ですれ違ってくんだけど、そこがうまいなあと思った。原作がいいのかな。
お互いに好きなのに、お互いに好かれてないと思ってしまうシーンは泣けるね。でも、周りに見合いおばさんみたいなのが、これだけいるのに、ここまですれ違うのは普通ねえなあとも思ったよ。
あとは、すれ違いがどこで解消するかだけだから「どうやるんだろ」と思ってみてたら、うまかったなあ。そこまで「焦れったい」と思って観てるから、余計にスカっとするよ。
鈴木亮平はやっぱカッコいいんだよね。だから猛男がカッコ悪いっていう設定に無理あんの。でもまあしょうがないか。
大和はすごく素直で良い子って設定なんだけど、永野芽郁が演じるとちょっとあざとく見えちゃうんだな。この役は可愛い子がやったらあざとく見えちゃうと思う。それも、まあしょうがないね。
鈴木砂羽は演技うまいね。序盤の朝食のシーンとか良かった。ちょっとした笑いも無理なく入ってきてて、これは監督もセンスあるんだなと思った。そういう、細かな笑いでつないでく作品も観たいわ。
しあわせな気持ちにつつまれる。
どたばたでおわるのかな?と思ってたら
まずはヒロインに引き込まれて、次は
恋愛のもどかしさに自分がかさなりました。
何故か少しうるっときて、最後はなんともいえないしあわせな気持ちで満タンになります。周りも泣いてた人いたなー。結局5回もみてしまった。
職人芸を見よ!
「映画 鈴木先生」などの作品で、小規模ながら良質の作品を演出してきた河合勇人が、「HK 変態仮面」等で俳優として高い評価を獲得している鈴木亮平を主演に迎えて描く、異色少女漫画の実写化。
予め断わっておくが、本作は米の映画ライターが「驚嘆。これを見ずして何を観るのか」と絶賛のコメントを送り、仏の芸術評論家が「鑑賞後、立ち上がれなかった」とむせび泣くような壮大な大作ではない。世界の映画賞が引っ張りたくなる予算の映画でもない。
これは決して本作の魅力を否定する言葉ではない。物語の、原作の持つべき規模、世界観を的確に捉え、あるべき形で料理したまさに「佳作」と呼ぶに相応しい一品だという事だ。
いかつい風貌と男臭い雰囲気で、男に惚れられ、女に怖がられる高校生、剛田猛男。街でチンピラに絡まれていた女子高生を助けるが、その女子高生に猛男は見事に一目惚れ。恋愛の喜びと苦悩の毎日に突入するが・・。
原作を手掛ける河原和音(代表作:高校デビュー、青空エールなど)の作品の特徴ともいえる(と、勝手に考えているが)、一本の軸をベースに展開するオムニバス形式の作劇術は、多面的に物語を描けるという長所とともに、語り口が散漫になりがちな短所もある。だが、本作はその原作内に散らばったエピソードを巧みにつなぎ直し、100分強という少女漫画原作の作品としては比較的短めな尺に、無駄なく収めきっている。
原作では猛男と凛子は一巻にて想いを伝え合うが、その多少強引な展開を、登場人物周辺の人間関係もスパイスとして織り込みながら、スムーズかつスピーディーな群像劇として語り直す。丁寧な視点が光る演出である。
鈴木、坂口、永野の主要キャストに関しても、それぞれの演技スタイルときちんと理解、尊重した上で、無理のないキャラクター作りに成功しており、観客としてはとても心地よい。
中でも、本作でほぼ主要キャストとしてはお披露目となる永野の魅力は興味深い。初期の綾瀬はるかを思わせる透明感と、スクリーンに映える、良く通る低めの声。なるほど、学園ドラマの演出において女優の味わいを演出で引き出してきた作り手の、役者を活かす腕の見せ所であろう。今後も、楽しみにしたい素材である。
「ヒロ●ン失格」「ストロ●・エッジ」など、作品のもつ規模観、見せるべき作品のテーマを若干無視して大作化に突っ走る作品が近年の少女漫画原作映画界(長い・・)を賑わせるなか、端正に、冷静に原作に寄り添って、あるべき世界を描き切った本作。今後の映画制作サイドの方々にぜひ鑑賞いただき、「佳作」の滋味を実感頂ければと願う。
これぞ、職人の語り口である。
猛男は90点
剛田家のキャラ再現度はよく出来ていて凄いよかった
ただ猛男にスマホはダメだろ…これで10点マイナスてな感じで
砂はもうちょい塩ぽい顔、大和はもうちょい小っちゃい人を配役してほしかった
大体原作通りで上手いことやったなぁ
恋愛要素より笑い要素をもうちょい強めに欲しかったよ
今年No. 1の作品
今年の邦画で1番面白かった。
鈴木亮平さんの役作り。
永野 芽郁さんの愛くるしさ。
この2人が圧倒的にうまかった!
寺脇康文さんと鈴木砂羽さんもサスガ。
エンドロール後まで腹抱えて笑ったし、ハッピーになれる映画でした!
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