俺物語!!のレビュー・感想・評価

バカで純粋で真面目、高校生離れしたいかつい日本男児剛田猛男。
困っている人を見つけたら助けずにはいられないが、いざ助けると怖がられ、バカにされ、自分が認められることはない。
そんな彼に唯一お礼をした女子高生、大和凛子。
互いに一目惚れするが、不器用さが邪魔してすれ違うちょっと変わった青春恋愛映画。

久々に頭空っぽで観れる映画が観たくて。
あの、鈴木亮平は化け物ですか？（←失礼）
一昨日鑑賞した『孤狼の血　LEVEL2』の上林とのギャップがありすぎて…
ギャップというかもはや別人。
そもそも高校生離れしてる役だし、本人も恐らく公開時32歳（撮影時はわかりませんが）。
それでいて、一応中学生にも高校生にも見えちゃうところが凄すぎる。
毎回役作りが完璧すぎる。尊敬しかないです。
そして、永野芽郁が可愛すぎる。
あんな上目遣いされたら、誰だって「好きだあああああああ！」ってなりますわ。
また、ただ女の子として可愛いだけじゃなくて、外見こそ違えど剛田とかなり似てるところが可愛い。
2人とも恋に奥手で不器用で、それで少し抜けている。
この2人の関係、もう一生見てられるわ。
あ、2人に押されがちですが、もちろん坂口健太郎もクールな感じがナイスでした。
（恒松祐里がオマケ程度だったのだけは解せぬ。）

野木亜紀子脚本なのです。
となると、どうしても野木フィルターを通して見ちゃうんで、高評価確定なんですよね。
まさにむずキュン。2人がいつしか平匡さんとみくりさんに見えてくる⁉︎
河合監督は組む人によってだいぶ変わってくる。
これは良かった例。良ければまたタッグ組んでください。

タイトルに滲み出る、剛田の人の良さ。
バカ丸出しだけど絶対良いやつ。
自分を犠牲にして仲間や周りを立てられる。
そういう人に私はなりたい。

非常にわかりやすく見やすい
男子諸君も非常に見やすかったのではないだろうか

男が惚れるいい男は身の回りにもいるけれど
決して持てるわけではない

それは彼らがいい人間である理由でもあるのだが、そうした彼らが報われてもいいはずだという感情に寄り添ったいい映画だと思った。

多分多くの人が見やすかったように思う
キャストも演技もシナリオも豪華なCGもなかったし
奇をてらった伏線もない

やはり、見る人の感情をつかめるかがいい映画の一つの要素なのだと思えた作品だった

猛男に鈴木亮平。この役作りのために30kgも増量したというから素晴らしい役者根性！顔といい、声といい猛男になりきっていた。

その他も見事な配役。大和に永野芽郁。キュンキュンするほど可愛い！スナに坂口健太郎。クールでカッコよすぎでしょ！

猛男と大和のすれ違いの恋は、歯がゆかったわ〜！でも、エンディングの2人のデートは、初々しくキュートだった。槇原敬之のNo.1もピッタリな選挙だね。

コミックに負けない程、笑えて楽しい映画だった！

怪物？笑
でも猛男めっちゃタイプです❤️
鈴木亮平って凄いなー
病弱な役からこんなごつい役まで
孤狼の血level2のヤクザ役が楽しみすぎる♪

原作のファンです。「なので」ずっと観るのを避けてきましたがとうとう観ました。

「凛子が好きなのは猛男」を勘違いしたところから始まるのが原作なのに対して、「それ」に終始してしまった実写版。砂川（すな）は二人の気持ちが伝わっていないことに気づいているのに双方に伝えない不自然さが原作の世界観から逸脱している（そもそも原作ではそんなややこしいことせず目の前でちゃんと言わせてる）。
永野芽郁はかわいいし（現在の彼女と比較すると演技力が低い）、鈴木亮平もカッコいい、仙台の街並みも綺麗でヴィジュアルとしてはよくできているが、いかんせん原作をスポイルしすぎ。
星座の話を親子の会話にすり替えているシーンや、白石川での魚のシーン（しかもわざわざCG）なんか必要！？

こういうマンガ原作を実写化して成功した例は数えるほどしかないのだけれど、この映画もご多分に漏れず。

もう少し原作を大事にして欲しい。
これは「好きな人勘違い物語！！」。俺物語!!じゃない。

仙台市の街並みに+0.3点、永野芽郁に+0.1点、鈴木亮平に+0.1点
合計0.5点

映画館では2015年11月8日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
とにかく面白い映画

原作はちょっとだけ読んだ
ジャンプとか少年誌で連載している漫画より面白い
最近は女性が書いた漫画の方が面白いかな

鈴木亮平の役作りが素晴らしい
面白い
原作を超えた魅力

永野芽郁がめちゃくちゃ可愛い
そのあとテレビで先輩女優と一緒にバラエティー番組に出ていたのを観たが有村架純に比べると全然大したことがなかった
永野芽郁の魅力を最大限に引き出した監督が天才なんだろう

坂口健太郎はイケメンだけど二人に比べるとかなり存在感が薄い

猛男も大和さんも砂川くんもみんな良い子たちで…。
なんかこの3人がお互いを思いやる様子、大切に思う気持ちが美しくて、途中思わず泣いてしまったよ。美しいものを見た…。

猛男と大和さんの両片思いのすれ違いにやきもきしっぱなしだったけど、告白までの過程がすごく丁寧書かれててとても良かった。
たくさん出てきた大和さん手作りお菓子の裏話を積み重ねるところ良かったなあ。
自分は女の子には好かれない、と思い込んでいた猛男が、砂川くんの後押しで自分で気付きを得て、ある意味コンプレックスのもとになっていた砂川くんからの自己肯定を得て告白に繋がる。この過程がすごく良かった。
（コンプレックスのもとでも心底砂川くんを大切に思えるのが猛男という人物なのも良い。）

砂川くんも猛男のお互いを尊敬して慈しみ合える友情もとても良い。エンドロール後はある意味サービスシーン？笑

「他人は自分を写す鏡」というけれど、猛男がいい奴だから大和さんと出会って付き合ったんだよね。砂川くんが猛男と一緒にいるのも然り。いい人に恵まれる人間でありたいなあと、映画観ながらぼんやりと思った。
綺麗事だと一蹴するのではなく、綺麗事を大切にしたい。

ちなみに鈴木亮平さん、猛男の再現率がすごくてびびった。男臭くてもむさ苦しくなくてちゃんと可愛らしさもある。この方にしかできないよ。
そして永野芽郁ちゃんはむちゃくちゃ可愛いかった。

楽しい作品ではあるが個人的にはコメディ感出し過ぎに感じた。
演技も演出ももう少しリアリティ感が強いほうが作品に深みが出る気がする。

最高だった仮面病棟の2人が出ているということで鑑賞。しかし、監督がかぐや様実写化の監督ということで期待はせず見ることに。

そんな心配は必要なかったようだ。
最高傑作ですぞ。
原作未読だが、アニメ版も見てみようかなと思う大成功の実写化。これこそが実写映画ですな。

剛田は高校1年生ながら、その歳に見合わない巨体で女子からは引かれながらも困っている人を見たらスグに助けに向かうので、男子からは一目置かれていた。

大体の実写化映画は、｢感情変化｣と｢昔｣が上手く描かれていなくて感情移入しにくいが、今作はそこが凄く丁寧。鈴木亮平と坂口健太郎が出会った時も、どんなことがあって信頼関係が出来たのかも。

そして一番の魅力は、永野芽郁の圧倒的可愛さ。
今まで見てきた永野芽郁作品から1位2位を争うよ。
というか、テレビに出る芽郁ちゃんまんまじゃない？と思ったぐらい素な気がした。
じっと相手の目を見て何か訴えかけてくる表情、無邪気な笑顔、ウキウキしながら料理をする姿、どれもこれも超カワイイ。何がそこそこだよ！！

お菓子作りが取り柄ということで、
大和(永野芽郁)は剛田(鈴木亮平)と砂川(坂口健太郎)に会う度にお菓子を作って持ってくるのだが、そのお菓子が美味しそう過ぎる。こんな可愛い子にこんな美味しそうなお菓子持ってこられたら1発K.O.ですぞい。

最高だったが、強いて欠点を挙げるなら火事のシーン。
これがちょいと無理矢理だったかな。
しかも、中盤で持ってきちゃうから。

涙は2種類ある。
悲しい時に溢れ出る涙と嬉しい時に込み上げる涙。
そして女子も2種類ある。
外見だけで判断しちゃう女子と中身まで見れる女子。

恋愛模様がいい。
お互いすれ違う感じといいちょっとした言葉で傷が付く感じといい、恋愛初心者的なのが見ててドキドキする。

あら？なんで知ってるの？ってのも最後に伏線回収。
なるほど、だからか。努力家はこういう人のことを言うのかね。渋川清彦、パン屋さん向きすぎです

人は中身が重要だ。
いいことを教えてくれる最高傑作でした。
永野芽郁の益々の成長に期待！！

鈴木亮平さんの演じる役によって七変化するところ、役作りへの熱い想いを感じて毎度感動する。

坂口健太郎くんのキラキラな笑顔と演技もす、き、だーっ！！！！

だいたい若手のイケメン俳優がラブコメをする時代ですが鈴木さんの演じる役がジャイアンぽくて愛おしかったです😂💖永野芽郁ちゃんも役に当てはまってて可愛かったです😚！！！！！

ちゃんと世界観が踏襲されていると思います。
面白かったです。

とても高校生には見えない、ゴツくてゴリラみたいな猛男と美少女凛子のラブコメ。何せ猛男のビジュアルがすごいので面白そうだなぁと思って借りてみました。笑
ハイパーイケメン砂と並ぶ猛男は、初見の女子からは気味悪がられますが、実は心優しい男！同性に物凄く好かれていて心も身体も強くてカッコいい！！
軽い気持ちで見て楽しめる作品です。
友達が皆猛男の事を悪く言う中で、ハッキリとぶれずに猛男君はカッコいいよ！と言える凛子が素敵でした。

鈴木亮平の主演で実写映画化。

ー　鈴木亮平さんの大増量が話題になったラブコメ作品であるが、ヒロインを演じた永野さんの現在の活躍を当時、どれ程の人が予測できただろうか（含む自分）。
　　勿論、作品としても非常に面白かった。ー

＜２０１５年１１月１日　ユナイテッドシネマ岡崎にて、観賞＞

DVDで遅れながら鑑賞。
もっと早く観ておけばと、後悔しました😭

猛男くんや周りの人の、大切な人のことを第一に思う温かい気持ちにほっこりしました☺️

鈴木亮平さん演じる、猛男くんが可愛くもあり、かっこよくもあり、2面性があり、とてもよかった！

永野芽郁ちゃん演じる、大和さんもとてもピュアで、可愛らしい！！

坂口健太郎くん演じる、砂川くんもとても猛男くん思いで、いいキャラクターだった！

とにかく登場人物がステキなキャラクターで、いい映画だった！

そこで、1番響いたのは、
「結局女性が好きになるのは、男性の中身。
容姿は関係ない！！！」

原作ファンでもある。
めちゃくちゃ面白い！！！
坂口健太郎が砂にハマり役！
だがしかし私は猛男とは付き合わない

声をあげて笑っている他の観客も多くて、自分も気兼ねなく笑えた。キャラも良いし、ストーリーも分かりやすく、見終わって満足感が高かった。
何も考えず、笑ってすっきりしたいときにはいい作品。

甘酸っぱい青春の感じで楽しく見れました

　DVDで鑑賞。

　原作マンガは未読です。

　少女マンガの実写版、初めて観ました。

　いろいろと感ずるところがあり、他人事とは思えませんでした。剛田猛男くんに共感することしきり。過去がフラッシュバックし、こんなこともあったなぁ、としみじみしました。

　猛男のずば抜けたキャラクターを見事に体現している鈴木亮平の役づくりがハンパない。役柄に合わせて肉体改造するのが彼の持ち味ですが、早死にしないか心配になりました。
　永野芽郁は只管かわいい。見惚れました。まさにヒロインそのもの。このピュアさは、彼女自身の人柄が出ているんじゃないかなと思いたくなりました。いやそうであって欲しい！

　すれ違う想いがとにかくもどかしくて思わず身悶え。「早く気づきなさい！」と画面の中に入ってふたりに教えたくなりました。兎にも角にも、終始胸キュンが止まらなかったです。

※修正（2023/08/25）