「再見したら評価が上がった」あの頃ペニー・レインと 特別編集版 ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
再見したら評価が上がった
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なんとも粋なタイトルである。
いつもは邦題に異議を唱えている私ですが、これに関してはオリジナルより良いかもしれない。オリジナルは、ALMOST FAMOUS、
バンドのツアーで使うバスの行き先を表示する所に「ALMOST FAMOUS-TOUR 73」と書いてあり、そこからタイトルにしたのだと思う(字幕は"スター街道ばく進ツアー73"となっている)。
物語は単純で、少年がグルーピーの少女に片想いする物語で、青春の甘酸っぱい恋心がよく表されていた。グルーピー仲間の1人が彼を好きだったのもちょっと面白かった。あと、いつも彼を心配している母親や、姉の存在も良かった。
あと音楽の使い方が絶妙に素晴らしかった。特に印象に残ったのが以下の3つ。
・タイニーダンサー(エルトン・ジョン)
ツアーのバスの中で、みんなが口ずさんでいた。
・モナリザとマッドハッター(エルトン・ジョン)
ペニーレインがラッセルに裏切られたと知っていなくなって、主人公がペニーレインを探しているときに流れた。ちょっとウルウルしてくるシーンだった。
・マイシェリーアモール(スティービー・ワンダー)
ペニーレインが自殺未遂しようと睡眠薬を多量に飲んで、医者が胃を洗浄してる時、主人公がペニーレインを見つめるシーンで流れた。ここもちょっとウルウルしてくるシーンだった。
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