「ロックスターの世界」あの頃ペニー・レインと 特別編集版 オレさんの映画レビュー(感想・評価)
ロックスターの世界
USAでロケンロールを鳴らすバンドに同伴した15歳ながらも抜群の批評文を書ける少年ウィリアムとそのバンドのグルーピー、ペニーレインがいい感じになりそうでなり切らないお話笑。
まず言わずもがな音楽が最高。70〜80年代のロックスターの曲がこれでもかというくらい使われている。ツェペリンの曲がよかったなぁThat's the way。
主人公のウィリアムは文才がある以外は普通のロック好きの少年。ロックスター達のド派手なツアーに帯同し、取材して原稿を作る初仕事を任され気合い入りまくりのとこをバンドメンバーに何度も取材を延期をされ、終いにはグルーピーの女の子に逆レ○プされ、妖精の資格強制剥奪される(実際はもっとPOPな感じでした笑)なんともうらや(ry
といった感じで中々うまくいかない始末。おまけにペニーはギターのラッセルにお熱だし、バンドはケンカして分裂の危機に陥るし、なんだか場違い感がすごく画面から伝わってきて見てるこっちがハラハラ笑。バスの端っこでソワソワしてる姿なんてみてらんなかった!笑
ミュージシャンと批評家(天敵)としてのウィリアムとラッセルの友情とその崩壊。それを取り持ち、彼らの前から姿を消したペニー。お互い思い続けていた女性に思わず救われ、以前の関係に自然と戻れた2人。
きっとバンドはうまくいく。ウィリアムもジャーナリストとして活躍する(実際してる)。ペニーも新しい人生を始める。そんな予感のする切ないけども爽快な気分にさせてくれる青春映画。サントラを聴き込んでもう一度見たいなぁ。
コメントする