探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海のレビュー・感想・評価
全52件中、1~20件目を表示
【”常人の域を超えたミタライの「推理速度」に君はついてこられるか?””脚本が雑過ぎて、付いて行けません!”】
ー 御手洗潔シリーズの映画化を、一切拒否して来た島田荘司が、
“玉木宏が、御手洗を演じるのであれば、一作だけ作ってみたまえ・・”
と言って、御手洗シリーズの中でも、”出来の良くない作品”を選んで映画化を許可した作品。
で、この作品を観て、激烈にお怒りになり、二度と映画化を許さないまま、現在に至る曰く付きの作品。(一部、推測・・)ー
◆感想
・第一の事件 死体島
・第二の事件 外国人女性変死事件
・第三の事件 居比家誘拐殺人事件
の繋がりを、村上水軍、危険ドラッグ、水龍などのキーワードを絡めながら、ミタライの”高速推理”で三つの事件の連関する謎解きを描いた作品。
・だが、脚本の粗さと登場人物達の背負った背景がサラっと描かれているため、作品に深みがなく、本格推理小説とは程遠い映像作品になってしまっている。
<第二の、”金田一シリーズ”になるかと、期待されたのだが、どうも難しそうだ・・。
「占星術殺人事件」を映画で観るのは、夢で終わりそうだなあ・・。>
2019年12月7日 #探偵ミタライの事件簿星籠の海 鑑賞 脳科学...
2019年12月7日
#探偵ミタライの事件簿星籠の海 鑑賞
脳科学者で難事件を数多く解決してきた御手洗潔(#玉木宏)。6体もの死体が海岸で発見された瀬戸内海の死体島。海流によって福山市から流れ着いたもの。福山市でアパートで女性の遺体、赤ん坊の誘拐事件、横断歩道から死体が落下が関連していた。
#玉木宏#広瀬アリス#要潤#石田ひかり#谷村美月#吉田栄作
天才脳科学者の事件簿
天才脳科学者という主人公の設定がいかされた痛快ミステリー。
次から次へと謎解きが進んでいくテンポの良い展開で最後まで飽きさせない。
助手役の広瀬アリスさんがいいスパイスになっていて楽しいです♪
映画観ている人にヒントだしすぎなのではないのかと思った。 内臓傷つ...
映画観ている人にヒントだしすぎなのではないのかと思った。
内臓傷ついてない=自分で刺しただし、全ての人間関係が明かされる前に利用してる、されてるは匂わせてる。赤ちゃん殺しも驚きはない。
人のつながり部分以外の骨子を見せすぎていたような。意外性がなく、そういうことだろうなという感想になってしまう。村上水軍の話とか興味湧いたし途中は結構良かったのに、星籠でつっこむとか。見せ方もらしくない。
傘を折る女のスペシャル版の方が、ミタライらしさ出てると思う。
超高速!超推理!
原作はベストセラー・シリーズ。
話も面白そうなミステリー。
でも、いざ映画にしてみると…。
こういうのって、よくあるよね。
本作もまさにそう。
瀬戸内海の小島に半年間の間に6体の死体が流れ着く。
広島県福山市では、外国人女性の変死体や目と口を塞がれるなどの奇妙な事件が続発。
脳科学者・御手洗が難事件に挑む…!
まず断っておくが、内容自体は面白味充分なのだ。
二つの事件、死体島、そこに“星籠”と呼ばれる伝説の首長竜の存在や歴史のロマン、ご当地ムービー的要素も絡み、欲張り過ぎなくらい。
ダメなのはやはり、演出や脚本なのだろう。
確かに和泉監督は職人監督だが、本作には全くと言っていいほど個性が無く、平凡。これじゃあ2時間のSPTVドラマと言われても頷くしかない。
脚本も、良く言えばポンポンポンポン話が進むが、悪く言えば…
御手洗の超人的な超推理!
こちらに推理させる暇も与えず、まるで次の“話の展開”が分かっているかのよう。
このように、御手洗の超高速超推理をただ黙って見ているだけで、じっくりと推理の醍醐味を味わえないのが最大の難点。
事実、面白味はある筈なのに、何だか途中で飽きてしまった。
天才だけど変人というのもステレオタイプ。
玉木宏のナルシストな演技も何だかなぁ…。
広瀬アリスの映画オリジナルキャラもウザく、周りの登場人物も全然魅力的ではない。
犯人も何となく予想付く。
ラストは船を出して爆破のスペクタクル感を出したものの、失笑&拍子抜けの星籠の正体など、何もかもちんけ。
もう一度断っておくが、面白味は充分の原作にはこれっぽっちも罪は無い。
それを活かせなかった側に問題があるだけ。
素直に2時間のSPTVドラマにした方が、名シリーズ物になってたかもしれない。
2時間ドラマのような…。
瀬戸内を舞台に『相棒』の和泉聖治監督ならではのコントラストとカメラワークを通して、幻想的(?)なミステリー劇が繰り広げられています。
ただ、ストーリーは全体的に2時間のドラマスペシャルのような展開で、映画化向きかどうか疑問でした。
なお玉木宏さんは過去にドラマで同役を演じており、原作もシリーズ化されているので、ドラマで継続して制作されれば、人気コンテンツに化けたように感じます。
中国地方有数の都市、広島県福山市の宣伝映画のような印象だったので、同市にゆかりある方ならより楽しめる作品だと思います。
遥かなる過去の遺産
人格のうち考え方や感性は親の影響を免れず、親は祖父母の影響を受け、遥か祖先にまで遡る。そう考えなければ、数十億に上る人格の差異を説明できない。この為、人格のうち、この影響による部分は不可解で、本人も理解し得ない。だから、公に罪刑を追求する場以外では、風変りな言動はただ不可解なものとして、現在の人格を責めないという選択肢もある。
昨夜は「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」観ました。面白かった!それ...
昨夜は「探偵ミタライの事件簿 星籠の海」観ました。面白かった!それぞれの事件の繋がり方が予想外で驚いた。ロケ地福山の鞆の浦は美しいですね。見に行きたい!
嫌いじゃないけど…
映像が綺麗。瀬戸内の美しさは映画館では映える。
最初はインパクトあって引き込まれるけど、歴史入ったり、瀬戸内の映像詰めすぎて長く感じてきて。長いなって感じると、広瀬がうざくなってきて。おっさんばかりで展開も淡々としちゃうから華添えるためだろうけど、広瀬って適役なのか?と疑問。
金田一や相棒やガリレオ感。そうゆうの好きな方なら大丈夫な作品。
私も嫌いではないけど。
でもこれはドラマでやった方が合うんじゃないかなー、と思った。
玉木はほんと適役。玉木を観に行ったようなものです
良かったです
原作など何も知らない状態で鑑賞。
個人的には玉木宏さん主演てだけで充分でした笑
色んなレビューありますが、推理ものは自分で推理しない私にとっては面白かった!
繋がらないと思っていた事件が繋がって
その真相も人情あふれるものになっていて。
玉木宏さんも役に合ってたし内容的にも大満足です。
要潤さんもいい味だしてました♪
ただ、主要メンバー以外の演技は…
残念でしたね(ーー;)
もっと有名な役者さんで揃えてたら
ヒットしてたのでは…と思いました。
パズルのピース
原作者の特徴である、推理パズルのピースをはめていくストーリーをかなり忠実に実写化していると思います。それによってつじつまあわせ感、出来すぎ感が出てしまってます。
俳優さんたちの個性でなんとかフォローして映画作品として成立してました。
それがなかったらテレビの二時間ドラマになってしまうところ。
それにしても玉木さんには拡声器持ってほしくなかったなー
女優さんが微妙な作品
広瀬アリスさんの役がとにかくうるさく観ていて疲れた。
原作にいないキャラを登場させ失敗した代表例だと思う。
作品自体は最初から最後まで同じ調子で盛り上がりに欠け眠くなった。
玉木宏さんが役に合っていただけに残念な作品です。
全52件中、1~20件目を表示