ブリッジ・オブ・スパイのレビュー・感想・評価
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こころ温まる
よかった!
アメリカ人の良い見本のような人物
主導権の取り合い
もっといのちがけの緊迫の状況が続くかと思ってたら、「どうすんねん?」と悩んでる時間が長く2時間半くらいあったけど、中身そんなにあったっけな?と思い返してるところ…
難しく観る人を選びそうな題材を簡単に観やすくなってるのはスピルバーグの凄さなのかな?と思う。
ストーリーはハッキリ言って分かりきったラストに向かって何をウダウダやってるのだろ?と思ったけど、橋の上の捕虜交換から本国に帰ってきてラストまでの演出は、スパイを弁護した時の電車内の反応との比較、東ドイツのベルリンの壁での射殺と子供たちの対比、自分がこの自由の国を守ったのだなと言う主人公の気持ちが表れてて良かったと思う。
テレビでニュースが流れるのを
家族が見てる中、後ろをさっと通って自室に向かうのも、父親ってこうだよなと家族が知らないところで頑張ってるんだぞ!と胸を張れた。
そんな事があったんだなぁと。
諜報活動してる人って本当に普通に存在してるんだなぁと思うとちょっと怖い。
今でも当然沢山の諜報員が各国から世界中で働いてて、もしかしたら隣人が、、なんてこともあるのかも。
面白いとか面白くないとかじゃなく、一つの事実の一面を学んだ感じ。
すっきりしない
トム・ハンクス演じる主人公は間違っていない。
行動にも筋が通っている。
ある意味、というか世間的には立派なのだろう。
戦後日本もこういう方々のお陰で復興できたのだと思う。
感謝せねばなるまい。
だが、観ていて違和感は拭えないし、苛つきさえする。
詳しくは描かれなかったが、彼のせいで家族は危険にさらされたことだろう。
無論、悪いのは彼ではなく、無分別な衆愚だ。
分かってはいるが、融通が利かなすぎの観が残る。
交渉も特別に切れ者の印象はなく、何故うまく行ったのかが疑問だった。
唯一、ソ連のスパイとの交流に胸が熱くなった。
スパイが後部座席に乗せられた時の、主人公の後ろ姿が心に残った。
スタッフ、キャストの布陣が鉄壁。観やすい、分かりやすい。最後の子供...
これだからスピルバーグは
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