「マーベルにまちがいなし。」アントマン mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
マーベルにまちがいなし。
マーベルレーベルは、もはや大河ドラマの様相を呈してきていて、長大なアクション活劇を観ているようだ。
アントマンというネーミングは、蟻のように小さい、というだけではなく、蟻を自由にコントロールできるという一面があることを知った。
この小さくなるという技術が武器商人に渡ると、世界は混沌とするということで、その技術を奪い返そうと奮闘する。
ペイトン・リード監督の演出は的確で、ある程度の結果は読めているのにけっこうハラハラした。
役者陣も安心して観ていられる布陣で、マイケル・ダグラスの起用は大当たりであった。ポール・ラッド、エバンジェリー・リリーとともにシリーズを担う一員となる。
またファルコン(アンソニー・マッキー)の登場もうれしい。
次なるマーベルの出し物は「ファンタスティック・フォー」(ジョシュ・トランク監督)が控えている。
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