劇場公開日 2016年3月19日

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ちはやふる 上の句のレビュー・感想・評価

全370件中、1~20件目を表示

5.0「上の句」は、特に挫折感から立ち直りたい時に見たい作品!

2020年4月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

本作は、脚本、演出、演技、音楽、映像手法など、どれをとっても一級の作品です。
映画「ちはやふる」は、「上の句」と「下の句」の前後編という形で2016年3月19日、4月29日と連続公開されました。
“連続公開”というのは、前編がコケると後編が目が当てられなくなったりするものなのでリスクが高いのですが、本作は、原作のマンガの出来も良いようで、高校1年の始まりから終わりまでを丁寧に追いかけた「青春スポーツ恋愛映画」の金字塔のような出来上がりになっています。
例えば2002年の「ピンポン」という作品が、それまで地味なイメージだった「卓球」を、如何にダイナミックな競技であるかを示すことに成功しました。まさにそれと同様に、「ちはやふる」では、地味なイメージのある「百人一首」という1000年前からある伝統に、「競技かるた」というものがあることを伝え、それがダイナミックなスポーツのようなものであることを示すことに成功しています。
さて、本シリーズも「帝一の國」などと同様に、映画単独初主演となった広瀬すず以外は(公開時は)メインの野村周平も真剣佑も「誰?」状態で、他もほとんど知られていない役者だったので、どうなるのか心配でしたが、さすがは小泉徳宏監督作だけあってキャストの演技も全員が光っていて、本作で彼らの「代表作」ができブレイクしていくのは予想できるほどでした。
「上の句」の見どころはいろいろとありますが、強いてあげると、後半の影の主役の「机くん」(森永悠希)の挫折と、チームワークの重要性が分かるシーンでしょうか。
机くんの「やんなきゃ良かったよ、〇〇なんて。前みたいに一人でいれば、こんな気持ちにならなかったのに…。僕には〇〇の才能がないんだよ。きっとこの先も役になんかたてない」
といった心境は、多くの人たちが日常で抱える挫折や、現実から逃げたい気持ちを代弁していると思います。
それに対しての部長の太一(野村周平)の言葉には、いろんな現実の壁を乗り越えるヒントが詰まったセリフとなっています。
「上の句」では、野球で言えば、甲子園に行けるところまでを描いています。
また、サントラのメイン楽曲の横山克の「つながれ つながれ! つながれ!!」は作品の格式を2段くらい上げるくらいの名曲ですし、エンディング曲のPerfumeの「FLASH」も作風にフィットしていると思います。
「上の句」は興行収入16億3000万円というヒットを記録し成功しましたが、欲を言えば、これだけの名作なので20億円には行ってほしかったのが正直な感想です。

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細野真宏

4.5感慨深い

2025年8月30日
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鑑賞方法:VOD

「ちはやふる〜めぐる」が、スピンオフ作品としては、過去に類を見ないほどオリジナルキャスティングが登場し度肝を抜かれたので、オリジナルも観るでしょ、そりゃあ。

作品の時間軸としても、役者としても、立派に成長した皆さんの若い頃を観ると、なんだか感慨深いです。

ちなみに漫画アプリで途中まで原作を読んだことあるので、小学生編のエピソードが回想のみだと、3人の関係性にどうしても深みが出ないのは致し方ないな、って感じです。
とは言え、青春全てを賭けるってフレーズがピッタリなキラキラと眩しい熱い映画です、

知らんけど

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やふたろう

5.0百人一首のそれぞれの和歌の意味を知りたくなる

Mさん
2025年8月18日
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ような映画。
下の句ありが前提のお話。
テレビドラマ「めぐる」を見たので、興味を持ってこの映画を見た。成長している姿を先に見ているので、彼らの高校生の姿を見ることができてなんか嬉しい。

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M

5.0これぞまさに青春

2025年8月1日
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鑑賞方法:その他

泣ける

笑える

楽しい

小学生の頃、ちはやふるの原作が大好きで映画館に見に行った。当時はもちろん面白かったが、今になって改めて配信で見返してみて、青春のキラキラした感じだったり儚さだったり美しさだったり。全てを感じて心臓が高なった。こんなに一生懸命になれる千早が羨ましくて、こんなに何かに捧げる人生を生きたかったなと改めて。そして、今みると何よりも泣ける。泣く映画じゃないんだろうけど、友情だったり恋情だったりそういうのが絡み合って最高すぎて大号泣できる。競技系の漫画を実写化するって難しいけど、これは大正解。キャストも最高。すずちゃんがキラッキラしてる。何回みても面白く、何回みてもワクワクできる青春映画の金字塔です。大人になってからもう一度見て欲しい作品。

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は

5.0タイトルなし

2025年7月18日
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鑑賞方法:VOD

素晴らしかった。カルタの世界を見たとともに、すずちゃんにぴったりのキャラだった。テレビドラマの上白石に続くストーリー。

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えみり

4.0「めぐり」に備えて初鑑賞

2025年7月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

ドキドキ

“ちはやふるが10年ぶりにテレビで帰ってくる!”ということで、応援している俳優さん(齋藤潤)が、出演されることを発表してくれて大歓喜したのですが、映画三部作どれも観ていない現状にぶち当たりました。ちはやふるの世界観にちゃんと浸りたいし、映画に出演されていた俳優陣も集結ということでかなりアツい展開なので、急ぎ三部作を追っています。どんどんチームの絆が深まっていくところが本当に感動しました。特につくえくん。チームの皆んなが勝利するなか、つくえくんだけが勝てない。つらい。「ずっと一人でいたらこんな感情を味わうことなんてなかったのに…」と涙してしまう気持ち、痛いくらいに分かって観てるこっちも涙が止まりません。千早のかるたが頬にあたるシーンは、愛がこもった平手打ちのように見えました。みんなの励ましがつくえくんの肩に。僕もどちらかといえばチームよりも一人を好むタイプですが、チームもいいものだな、と素晴らしさと羨ましさを感じられる作品です。かるたの戦い方を通して成長していく太一もよかった。待つのではなくて、取りに行く。止まっていた太一の運はここからまた廻りはじめる。運は自分で掴みに行くものなのだ。では下の句へ。

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羊

3.5ちはや降臨!

2025年4月15日
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movie mamma

4.5競技カルタの魅力

2025年3月23日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

知的

あまり馴染みの無かった競技カルタを学べる作品であると思います。
競技カルタは文化系と体育会系を足し合わせたような印象で、スポーツのように団体戦ではチームワークが重要となってました。
全体的に登場人物のキャラクターが明確で、ストーリーに集中しやすい作品でした。

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スン

3.570点

2025年2月20日
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映画評価:70点
(原作を既読済みです)

色々な展開を省略して、
勢いのみで仲間集めしていくのですが
原作未読の人には理解するのは若干厳しいかもしれません。

それを差し引いても、
魅力が沢山詰まった作品でした!

まずは広瀬すずさん。
顔やらオーラやらで
周りを凌駕する存在感と輝き。

次に上白石萌音さん。
まるで大江さんが乗り移ったかの如く
想像した雅オタクそのまま体現されていて
彼女の演技力の高さに脱帽しました。

周りを固める俳優陣も実力派で、
段々と世界観に入り込まされました。
最後の決勝のシーンなんて
なんかよく分からないけど親心で感動しちゃいました。

正直、なめてました。
若手をふんだんに使って、広瀬すずを宣伝する為だけの、お遊戯的な作品だと見る前まで思ってました。

とても素晴らしかったです。

[2025.2.20観賞]

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まぁと@名作探検家

1.0何やろ?つまらんかった。

2024年1月1日
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プライア

3.5Flash目当て

2023年12月28日
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鑑賞方法:映画館

当時は原作も読んでいなかったけど、面白かった! 恋愛要素は控えめにしてスポ根的な要素を中心にしたのが大正解だった。
広瀬すずだけじゃなく、他の若い役者さんもきちんと存在感があった。特に矢本悠馬と坂口涼太郎を初めて認識した映画。
Flashカッコいい。

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なお

3.0広瀬すずさん可愛い🧸

2023年8月22日
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りか

4.0よかった

2023年6月4日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

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ゆうと

4.0まず話が好き

2023年4月22日
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清水くん演じる須藤さんキャラから好きだったんだよ〜
出番はそんなにないけど一回一回が萌え

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なつ

5.0神曲「つながれ!つながれ!!」で考察。今は"ちは"しか見えない!

2023年2月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

高校生の千早(広瀬すず)達3人の恋愛模様を交えて、かるた競技に取り組む青春映画です。
この映画の中に流れる「つながれ!つながれ!!」は、元気が湧いてくる人生最高のインスト曲です。
この曲の序盤は、「予感」を表していると感じました。実際、千早は、高校で幼い頃のかるたの親友である太一と出会います。
この曲の中盤は、低めの音になり、タメを作ります。このタメが音楽により深みを出します。「回顧」を表していると感じました。幼い頃の3人のかるたの絆を思い出します。
この曲の終盤は、「連動」を表していると感じました。この映画は、かるた競技の団体戦に挑むことになります。一致団結して、勝利を掴みにいく姿に感動しました。
レンタルDVDでの観賞でしたが、映画館でこの曲を聴きたかったです。
やはり、青春映画の代表作です。

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ゆきとう

4.5なめたらあかん。邦画では最高の出来

2022年11月7日
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鑑賞方法:映画館

まずキャスティングの成功に依るところが大きい。
原作は未読で、ビジュアルですら触れたことがありませんが、さぞや独自の世界観を構築しているのであろうと推察いたします。
で、原作のキャラ設定どおりにキャスティングされたのか、映画独自なのかまったく判りませんが、非常にバランスのとれたキャラクターで、俳優達の演技も素晴らしい。ややマンガチックな演出も、広瀬すずさんを始めにそれぞれの配役が出来事を自分のものとして消化したのちに感情を動かすという基本中の基本がしっかりしていて、その振る舞いを見ているだけでも惹き付けられます。これほど練り上げられた演出が出来ているのは、現場スタッフの「いいものを作りたい」という執念としか思えません。

お話の筋立てがしっかりしているので、例えば初心者が勝ち上がっていくというストーリーの飛躍に関しても無理がないし、登場人物たちも丁寧に描かれていて、一切の無駄がない。情報量もほんとうにちょうどいい内容で、近年の原作付きにありがちな、情報過多だったり、キャスティングありきの映画にありがちの薄っぺらい内容などという破たんがありません。企画段階からしっかりと理想を追求していったのであろうと推察されます。

次に秀逸なのが画面構成・絵作りです。競技かるたのルールは全く分かりませんが、それを表情も絡めて画面に収めてしまう畳の裏視点のビジュアルは映画における発明と言ってもいいのではないでしょうか。初めて触れる世界なのに、一目見てわかるように構成してあることが素晴らしい。百人一首の歌に合わせて、登場人物たちのサイドストーリーをきれいに構成していることも、脚本段階の練りこみがうまくいっていると思います。(これは原作段階でそうなのだとしたら、原作者のこだわりですね)

忘れてはいけないのが、音楽の良さで、主人公たちの感情の動きを的確に、押しつけがましくならずに盛り上げてくれます。これも近年の邦画の失敗作をたくさん見て学んだとしか思えません。とにかく、この監督さんは映画が好きで、「自分の理想を追求していったらこういう作品が出来上がった」というスタンスなのが手にとるように分かります。メインテーマが耳に残らなかったのが唯一マイナスポイントかな。ちょっと贅沢な注文ですね。

続編、(下の句)どころか、さらにその続きの製作が決定したそうで、願わくば、このクオリティを保ったままで「いい形」で締めくくられることを望みます。

2020.9.3

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うそつきカモメ

3.5【”恋の鞘当て”競技かるたに臨む5人の男女高校生が、恋愛、友情、挫折を経験しながら、全国大会を目指し、東京都予選に臨む姿を描く。オジサンは、若者が一心不乱に”何かに”取り組む映画が好きなのである。】

2022年10月23日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■幼馴染みの綾瀬千早(広瀬すず)、真島太一(野村周平)、綿谷新(この頃は新田がなくて真剣佑)、は、競技かるたでいつも一緒に遊んでいたが、家の事情で離れ離れになってしまう。
 高校生になった千早は、新に会いたい一心で太一と共に競技かるた部を創部。
 弱小チームながら全国大会を目指し、東京都予選に臨む。

◆感想

・競技かるたのルールも徐々に分かり、面白く鑑賞した。

・千早が、試合が終わると白目を剥いて、寝ているシーンが多数映されるが、実際に物凄く神経が疲れ、体力も消耗するらしい。
ー 観ていれば、分かるよね。体力を付けるトレーニングもしないとね。-

■団体戦、決勝のシーン

・駒野勉(森永悠希)”机君”が人数合わせの為に、強い相手に当てられ(作戦である。)プライドを傷つけられ、団体戦を去ろうとするシーン。
ー ここは、沁みたなあ・・。団体戦って、どのようなスポーツもそうだけれども、チームワークが大切なんだよね。-

・優勝候補の高校のドSのエース須藤暁人(清水尋也:良い役者である。)が、千早を一度はコテンパンにやっつけながらも、決勝戦では追い詰められ、敗北するシーン。
ー だが、彼は礼節を守り、その場を去る。競技かるたは、武道と同じく、礼節に始まり、礼節に終わるのである。-

<”上の句”で競技かるたのルールも学んだし、愈々、綿谷新の登場ですね。
 ”恋の鞘当て”
 楽しみだなあ。
 オジサンは、若者が一心不乱に”何かに”取り組む映画が好きなのである。>

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NOBU

4.0かるた×スポ根、そして恋。~其ノ一~

2022年8月28日
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鑑賞方法:TV地上波、VOD

泣ける

楽しい

興奮

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しゅうへい

4.0青春満載の夢取り物語

2022年7月1日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

本作は、競技かるた部の五人の若者が、苦闘、挫折しながらも、成長して、夢を掴み取っていく姿をテンポよく描いている。

子供の頃、競技かるたに夢中になっていた仲良し3人組(千早、太一、新)は、その後離れ離れになってしまう。主人公・千早(広瀬すず)は、高校入学時に太一と再会し、競技かるた部創設目指し、創設に必要な五人の部員集めに奔走する。歴史好き少女、部活に無関心な秀才、など、個性的な面々を集めていく件は、名作時代劇“七人の侍”の冒頭シーンを彷彿とさせる。

夢に向かってがむしゃらに突き進んでいくのは青春ものの定番であるが、今回のテーマは競技かるたである。冒頭から描かれる、我々が知っているかるた取りとは全くかけ離れた競技かるたの激しさ、凄まじさに度肝を抜かれる。一対一の競技なので、格闘技を思わせる迫力がある。特に、競技かるた大会での主人公・広瀬すずの鬼気迫る迫力満点の眼力には圧倒される。

また、本作は、五人の若者が都大会優勝を目指していく話をメインにしているが、主人公・千早と太一、新との恋愛模様もしっかりと描いている。競技かるたを縦軸、三人の恋愛模様を横軸にして、単なる夢取り物語ではない深みのある作品になっている。

 本作は下の句との2部作ではあるが、都大会までの上の句だけでも完結した作品として十分に堪能できる。しかし、やはり、下の句で描かれるであろう、全国大会での五人の活躍、三人(千早、太一、新)の恋愛の行方も気になるところ。下の句に期待大である。

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みかずき
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