劇場公開日 2016年4月9日

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「広島映画はいいぞ!(←広島県民なんだけどw)」モヒカン故郷に帰る 極東新天地さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0広島映画はいいぞ!(←広島県民なんだけどw)

2016年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

期待どおり...いや、期待以上のデキ。
「末期癌の親の介護」という重苦しいテーマをコメディ・タッチで描いている。賛否両論ありそうなんだけど、こういう描き方は実にポジティヴ。
主演の松田龍平の「一直線バカのモヒカン役」は見事。柄本明の「なんかズレてる頑固親父役」も見事。前田敦子の「女優業が板についた」感じもイイ。その他脇役達も、エキストラ達も、いい仕事してる。

この作品は、広島県民は「マスト」じゃね。できれば他の地方の出身者や都会で生まれ育ったヒトにも観て欲しい。この作品で、田舎者の温かさと懐の深さをひしひしと感じ取れるから。

極東新天地