劇場公開日 2016年6月11日

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「目崎の娘の泣き叫ぶシーンに集約」64 ロクヨン 後編 木村れい(旧れいすけ)🥺さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5目崎の娘の泣き叫ぶシーンに集約

2022年9月23日
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泣ける

悲しい

難しい

雨宮さんに尽きる。

誘拐、幼い子の命を奪う、1人娘を亡くす。悲しい。

目崎は、自分にも子供が2人居て、女の子が居て、何故幼子を殺せたのだろう。目崎の娘が最後に泣いて叫んだシーンにすべてが集約されていただろう。

人間の怖さ。
自分が金に困る。生活ができない。幸せを失う。ひとを犠牲にしても、どんなに他人を不幸に陥れても自分が生き延びて、自分の家族や幸せを守りたい。
卑怯である。人間とは悲しい。

声だけを頼りにかけつづけた公衆電話。
録音にヘマをして、ひきこもりになった日吉、それを隠した幸田の人生。

64は、あらゆるひとの人生をめちゃくちゃにした。

佐藤浩市の怪演。
組織のなかのジレンマ
奥田瑛二、三浦友和

記者には瑛太や坂口ら。

豪華な布陣で挑んだ大作だ。

れいすけにて感想も書いている。
最初見たときと感想がかわっている。

木村れい(旧れいすけ)🥺
talismanさんのコメント
2022年9月24日

見るごとに感想が変わること、私もあります。この映画でもそうでした。

talisman