「目崎の娘の泣き叫ぶシーンに集約」64 ロクヨン 後編 木村れい(旧れいすけ)🥺さんの映画レビュー(感想・評価)
目崎の娘の泣き叫ぶシーンに集約
雨宮さんに尽きる。
誘拐、幼い子の命を奪う、1人娘を亡くす。悲しい。
目崎は、自分にも子供が2人居て、女の子が居て、何故幼子を殺せたのだろう。目崎の娘が最後に泣いて叫んだシーンにすべてが集約されていただろう。
人間の怖さ。
自分が金に困る。生活ができない。幸せを失う。ひとを犠牲にしても、どんなに他人を不幸に陥れても自分が生き延びて、自分の家族や幸せを守りたい。
卑怯である。人間とは悲しい。
声だけを頼りにかけつづけた公衆電話。
録音にヘマをして、ひきこもりになった日吉、それを隠した幸田の人生。
64は、あらゆるひとの人生をめちゃくちゃにした。
佐藤浩市の怪演。
組織のなかのジレンマ
奥田瑛二、三浦友和
記者には瑛太や坂口ら。
豪華な布陣で挑んだ大作だ。
れいすけにて感想も書いている。
最初見たときと感想がかわっている。
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