「残念」64 ロクヨン 後編 モクバさんの映画レビュー(感想・評価)
残念
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前編に続いて見ました。
小説も読んでいます。
小説版と完結が違うということで期待していましたが、結論から言うと残念です。
まず、ラストを変えたことにより結末が分かりにくくなっています。
結局何が言いたかったのか、三上夫妻が何を得てどこに向かって行くのかが分からなかった。
その結論を分かりやすくするための演出だと「思いたい」のですが、演出がくどすぎる。
・永瀬正敏の電話ボックスのシーン
→春夏秋冬ひたすら電話をかけ続けています。暑い夏から雪の降る日まで。それを延々と見せられます。
電話帳に線を引いてあるのを見せるだけでいいと思いますが。。
・子役の泣くシーン
→下手すぎ。結末を変えているならそこはしっかりしないと。
・綾野剛が記者を前に語るシーン
→冗長
全体的にすべてを説明しすぎで観客の想像力を馬鹿にしてるのか?と思わせるシーンが多かったのが残念。
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