「結末が残念。無理にオリジナリティを追求しすぎたのでは?」64 ロクヨン 後編 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
結末が残念。無理にオリジナリティを追求しすぎたのでは?
『64 ロクヨン 前編』に引き続く後編。結末が、原作と異なっています。
前編が思ったよりも良かったので、期待していきましたが、う~ん、敢えて変えた結末はどうなんでしょうね?わたし的には、ちょっとイマイチ。
って言うか、原作は読んだんですが、どう言う内容だったか忘れてしまったので、改変部分か否かが定かではないんですが、物語終盤の三上の“暴走”で、ここまでいい感じで描かれてきたこの作品の世界観が一変してしまった気がします。映像作品という事もあるので、それなりの盛り上がりが必要なのは理解できますが、ああ言うシーンは必要であったのかな?ちょっと疑問です。
それと、娘がいなくなって以来、不安定な精神状態だった三上の妻ですが、いつの間にか落ち着いていませんか?何がきっかけだったのか?そもそも、それほど重症では無かったのかもしれませんが、ちょっと違和感を覚えました。
原作をもう一度読み返してみます。
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