「親の心情を描こうとしているが、後半は冗長」64 ロクヨン 後編 ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
親の心情を描こうとしているが、後半は冗長
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横山秀夫の長編ミステリーの映画化です。昭和64年の少女誘拐殺人事件「ロクヨン」を模倣した誘拐事件が発生し、情報を隠蔽しようとする刑事部に対して警務部広報官の三上が自らの役割を果たそうとするストーリーです。原作にない疑似誘拐のその後が描かれていますが、広報官三上の行動としては違和感があり、蛇足という感じがしました。子供を失くした親の心情を中心に描こうとしていますが今ひとつ伝わって来ず、前後編にしたために後半が冗長になってしまった感じがしました。
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