ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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激しくロマンティック
かのタモリを筆頭にミュージカル映画が苦手な人も多いと思いますが、私ももとそのクチ。しかしそんな私でもしっかりハマる本作品。
該当するであろうミュージカリックなシーンは、寧ろl乗り越えていくごとに物語にどっぷりハマっていく関所のようなもの。当然つくりものの話が、よりロマンティックに大袈裟に心に沁みこんでいきます。 これでイイのでしょう。ミュージカルにそもそもリアルなんて無いのだから。大いに浮かれ、悲しみに暮れるのがミュージカル。
終わり方は、ある意味ハッピーエンド。いや、あれはハッピーエンドと捉えなきゃいけない。世の中にある幸せは千差万別。様々な人生における、ある一つの幸せを目撃できる良作。JAZZに対するPOPSの描き方が残酷なまでに刺さります。
音楽素晴らしい
音楽!!好き!めちゃ好き!
好きすぎて何度も見ていますがやっぱり面白い
愛か夢を取る選択に夢を取り、夢を追い続けた男女の物語。
実際にも起こりゆることで最後の最後にはなんだか切なくて涙が出ました。
ロマンチックで素敵な作品をありがとう!
もっと早く観たかった!
完全に面食らった!
レビューも難しくて書けない。
ロス旅行、この映画観てから行けば良かった!
ってかまたロスに行く気満々!
ともかく観なきゃ始まらない!
一言だけ。
「こんなに悲しくて切ないハッピーエンドは見たこと無い!」
是非ご覧あれ!
メルヘンチックなミュージカル映画
まず、初めに監督、製作スタッフの才能、センスに脱帽しました。夢、理想と現実のギャップをラブストーリーを通して、うまくミュージカルに仕上げた素晴らしい映画です。たちまちメルヘンの世界に引き込まれました。何度も観たくなる映画です。ちなみにこのレビューの前、4回目を観たところです。
天才女優降臨
NHK朝ドラに五年に一人くらい現れる、美人じゃないけど天才な女優が主演してます。
話は古典的な切ないラブストーリーで、話も映像もオーソドックスなので、こりゃ3点やっとだな、と思って観てたら、最後の20分が大変に映画的でドラマチックで感心しました。奇をてらっていないところが受けたんでしょうが、月光なんかより百倍オスカー向きだと思いますけどね。
私は大好き
なんとなく評価を見てみたら低い人がいっぱいいて驚き笑
私は本当にこの映画好きです!
見ていて楽しいし、何より歌がいい!!
ストーリーはまあよくあるサクセスストーリーではあるけど、アメリカ映画にありがちなオーバーハッピーエンドではなく、ちょっと切なさが残る感じが良かったです。
最後のゴズリンの切ない微笑みはずるいですね、、
前評判がとても高いことでハードルが上がってたのかな?
評価が低い人のレビュー見てると、セッションを絶賛してる人が多いので、好き嫌いの問題かなと思いました。
私はセッションはあまりだったので笑
何度見ても楽しくて切ない、いい映画です!
ミュージカルはいいね
ミュージカル映画はいいですね。歌があるのというのは、それだけで楽しくなりますね。夢を目指している二人が恋をして・・・、夢に向かってかなえた先は・・・難しいですね。5年後は私の想像を越えたエンドでした。愛か夢か考えさせられる余韻がいいですね。
何が面白いのか分からなかった
よくある恋愛ものが、よくある展開で進行するだけなので、恐らくはこの映画の見どころはミュージカル部分なんだと思うのですが、いかんせんそこに至るまでの展開が陳腐すぎて入り込めませんでした。
とりあえず車の屋根心配
50年代ミュージカルのように全てハッピーエンドといかないところがアメリカ、というか世の中が進化してるということなのかな。アステアやジーンケリーが超絶タップを楽しげにこなしてるのに比べこのお二人は「さぞたくさん練習したんでしょうね」という危うい緊張感が伝わってくる。が、演技は超一級。R.ゴズリングの伏し目がちなひねくれ感や、E.ストーンのポテンシャルありそうでいまいち花咲かない感がとてもリアルで、寄り添ってあげたくなる可愛げがあった。ジャズカルテットで楽器が主役を取り合うシーンがミュージカルとの共通点を示唆しているようで新鮮。観終わると自分の人生振り返っちゃったりしてほろ苦い話だが、当面通勤の時はオープニングテーマを聴きながら気分上げていこう。
最初良かった
ミュージカル!って感じでした。
アカデミー賞作品だし、一回ぐらい観ようと思って鑑賞。
ミュージカル映画はヒュー・ジャックマンのレ・ミゼラブル観てからぼちぼち観るようになりましたが、もう一回観たいとは思わないかな。
出てる俳優さんが私の好みにはハマりませんでした。
ずっと愛してる…
ストーリーは単純そうに見えて結構現実的です。
夢を持ちながらも壁にぶち当たり、上手くいっていない現状に挫けそうになっている男女。
若い時程夢は輝いていてなりふり構わず突っ走れていたのに、ある時を境に生きていくためにはそれなりに妥協して周りに順応しなければならなくなる。
周りに認められず自分を否定されたように感じ打ちひしがれる。
そんな落ちている時に出逢う2人。
お互い鏡のような存在で、ある意味最初は眼中にない。
特に男側は恋愛だのそれどころじゃない夢追い人で自分の良いと思うものしか奏でたくない、こんな単調な曲じゃなくリアルなジャズがしたいんだ‼︎誰か俺のこの才能を見出してくれ‼︎といった具合に上司の指示も無視して我を通す。
だからクビ。
だけど彼女だけが彼の演奏に胸を打たれていた。
そんな彼女をガン無視。
そりゃ印象悪いよ。
まぁクビにされた直後だからね…。
何だかんだご縁があり惹かれ合う2人。
ステップステップチャラララ〜ン
ライブで1テイクですよ!きっつ。
お互いに夢を語りそれを叶えるために応援し合える関係性は素敵です。
付き合いたてって一番幸せだなぁーって観てて思いました。恋したーい‼︎
だけどたった一言で心が離れていく。
でもその一言はきっかけにしか過ぎなくて、お互いが口に出さずとも感じていたことではあるんですよね…。
だからそれを口に出してしまうと決定打になってしまうんですよ…。
彼は2人の将来を考えたからこそある意味自分の夢を封印して確実な成功を選んだ。
彼女は心細くて逃げ出したい時に支えて欲しいし、悲しい時には隣にいて励まして欲しい。
一緒にいる筈なのにすれ違い孤独を感じる。
取り組んでるものや関わっている環境が全く同じではないから仕方ないのだけど…。
本当に愛してる人には自分の為に夢を諦めないで欲しい。
そもそも出逢った時はお互い夢を持っていたから自分に重ねて誰よりも心から応援することができていたと思う。
諦めそうになる時に背中を押してくれる存在は本当に大事です。良い出逢いです。
2人の何の障害もない明るい未来を思い描くのが切ない。
でも人生山あり谷ありだからこそ切磋琢磨して人間に深みが出てくるんじゃないかな。
苦労を共にしたからこそ、その絆は永遠に輝き続けるのだと思います。
本当に愛しているからこそその人にとっての最善の道に頑張れ!絶対に君なら大丈夫!才能があるんだから!って応援して送り出せる。
ずっと愛してる…。
単純な感想⇨
なんで取り敢えず会わないの⁉︎
以上。
夢を取るか、愛を取るか!? 2人の恋の行方は…?
憧れの舞台へと近づくべく、女優としての経歴を積むためにオーディションに挑戦するミア。
しかし、結果は落選。
意気消沈したミアが帰り道にふと立ち寄ったお店で、ピアニストのセバスチャンと出逢います。
第一印象は最悪。
ですが会う回数が増えるごとに惹かれ合うものを感じ、やがて2人は恋に落ちていくことに。
ミアは女優として、セバスチャンはピアニストとして、励ましあいながらそれぞれの夢を追っていくのですが、夢が近づけば近づくほど2人はすれ違うようになり…というストーリー。
ミアが抱えるジレンマにとても共感できました。
ラストシーンが映画冒頭のコーヒーショップのシーンと重なる演出もとても好きです。
傑作!
新しい感覚のミュージカル映画です。
いやぁ~、ケチのつけようがない。
傑作だと思う(僕がジャズ・ファンで、ジャズに思い入れがあるから、多少評価が甘くなるかもしれないけど、この際ご容赦願いたい)。
「ミュージカルが苦手」という方もじゅうぶん楽しめるのではないでしょうか。
取り立てていうほどのこともないストーリー。
けれど、そのストーリーを、これだけ上質で魅力的なエンターテインメントに仕上げた監督の並々ならぬ力量に感服する。
『ロシュフォールの恋人たち』にインスパイアされたという色彩豊かな映像美と、躍動感。
冒頭のハイウェイのシーンは、きっと映画史に残るだろう(最初観たときは、しょっぱなから、こんだけハイ・テンションで大丈夫かなと心配しました)。
また音楽が抜群だ。
よくこれだけのサントラを作れたもんだと感心します。
ダンス・シーンに流れる音楽を聴いただけで、ワクワクしませんか?
どの場面もいいけど、僕が一番グッときたのは、ミアのオーディション・シーン。
勇気づけられました。胸が熱くなりました。
♫彼女が私に教えてくれたこと:
「大事なのは少しの狂気
それが誰も見たことのない色を放つのよ
行き着く先なんて誰にも分からないでしょ?
だから私たちみたいな存在が必要とされるの」
だからおいで、反逆者たちよ
波紋を生む小石よ
画家に、詩人に、役者たちよ
夢追い人たちに、乾杯
愚かに見えるかもしれないけれど
張り裂けそうな心に、乾杯
私たちの引き起こすゴタゴタに、乾杯(※) ♫
とにかく、素晴らしい映画!
こんな時代にミュージカルをつくろうと思った、デイミアン・チャゼルの心意気に乾杯!
淀川長治先生にも観せたかった。
※歌詞は『ラ・ラ・ランド』サウンド・トラックのライナー・ノートから引用させていただきました。
対訳:今井スミさん
うっとりと見惚れる『ラ・ラ・ランド』
この映画の公開当時は月1ぐらいで映画館に行く程度で映画はちょっとした趣味程度でした。で映画館では見逃した訳ですが後々話題になり後悔。そんなとき金曜ロードショーで放送され、それがラ・ラ・ランドとの出会いです。
しかし金曜ロードショーで観たときはストーリーが無くてつまらなく1時間も経たない内に消しちゃたんです。
そしてコロナ禍で一気に映画ヲタクへと成長しアート作品を好んで観るようになった訳です。でラ・ラ・ランドが好きな人が想像以上に多いことを知り、1回ちゃんと観てみたいと思っていました。
そんなときになんとDolbyCinemaで上映されるという情報が。レビュー読んでる方なら分かるかもしれませんが、「I love DolbyCinema」 なので観ないという選択肢はありません。
ということで観ました。
第一印象はマッドマックスじゃないけど「WHAT A LOVELY!」
めっちゃオシャレでめっちゃ愛おしい『ラ・ラ・ランド』でした。これは『ラ・ラ・ランド』以外有り得ないし『ラ・ラ・ランド』だから成立した『ラ・ラ・ランド』です!
冒頭からのミュージカルシーンがもうノッリノリで劇場内に一人だけだったら席立ってダンスしてた。そして指パッチンやって歌って、拍手して…
応援上映だったらさぞ最高だろうな。
ストーリーもなさそうだけど実は濃かったりして、飽きることなく観れた。映画好きとして成長したのもあるけど、やっぱTVと映画館しかもドルビーシネマだと迫力だけじゃなくて雰囲気とかも格段に違うもんだよな。
あのエマ・ストーンの訴えかけるような大きい「目」とライアン・ゴズリングのどこか儚げな「目」
色んな感情がそこには映っていてワンカット風のグルグルカメラワークなのに目のカットになるとノリノリ音楽も止み、ピターっとカメラも止まる。まるで何か読み取れ!というかのよう。デイミアン・チャゼル監督作品はまだ『ファースト・マン』しか観た事ないけど振り幅にビビる。ホントに同じ監督かよ!といいたくなる。でもどこか懐かしいフィルムの質感というような映像と、洒落た演出を観ればやっぱり同じ監督だ、と納得する。
なんか楽しすぎて言い出したらキリがなさそうなので、ここら辺で止めておこう。わけわからん文章になりそうだし。
とりあえず言いたいことは「デイミアン・チャゼルは素晴らしき才能だ」ということと「エマ・ストーンは最高にキュートだ」ということ。
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