ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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ひとつだけ
あくまで個人の意見。好みの問題だから仕方ない。
主役の女の子、それがひとつだけ残念なこと。
もう少しチャーミングな感じだったら、完全に引き込まれてた。美しくなかった。。
ほんとに何度も言うけど、あくまで個人の意見です。
映画そのものは、良かった。
甘いかもしれないけど、好き。
最近にしてはとってもロマンチックで、女性が好きそうだなあ、とも。
ちょっと今の自分に重ねたりしたところもあり、だいぶ泣いちゃいましたが。
ジョン・レジェンド出てくるの知らなくて、登場したときは、なんだか知り合いが出てきたような感覚でちょっと驚きました(^^;
ライアン・ゴズリングのピアノも感動的。
スッと観られる切ない時間
「あの」セッション(←絶対原題の方がいいと思うんだが)のカントクと聞いて否が応でも余計な期待が高まってハードルも上がってしまったのは仕方がない。
初っ端から「てめえらわかってんだろなこいつはミュージカルなんだかんな」というフォーマットに則ったアメリカ伝統が炸裂。いいねー。そしてそのままラストの、「あの演出」まで一直線。これはズルい。ズルいわ。そら揺さぶられるっつーの。
いや、楽しかった。
あのピアノの旋律が耳残りしてたまらなくて、気づいたらApple Musicでサントラ追加してましたわ。(余談)
ライアン・ゴズリングちっさいお目目がキュートでええわー。
良かったです!!
この映画は絶対面白いって思わせる冒頭のシーンから始まって、2時間以上の映画ですがあっという間でした
季節ごとのエマ・ストーンの衣装の配色キレイだし、カワイイし、ますます大好きになりました
ライアン・ゴスリングって本当にピアノを弾いてるんですね
2人が出会う時にライアン・ゴスリングが弾いていた曲良かったです
サントラほしくなりました
ラストは切なくもあるのですが、2人のラストシーンがとっても良かったです
また観たいと思いました
序盤のミュージカルがとても良く、一番印象に残っています。 どの曲も...
序盤のミュージカルがとても良く、一番印象に残っています。
どの曲も耳に残ってサントラが欲しいと思いました。
ただもう一度見たいかと言われると、一回で満足できたと感じました。
アカデミー賞らしい映画
夢と現実に板挟みのふたり。お互いに支え合って、必要としているのにすれ違っていく切なさ。愛と夢を両立できない厳しさ。
季節とミアの衣装の色のリフレクトがとても効果的で、まるで小説を読んでいるかのような描写が映画にある。本当に素敵だった。
ひきこまれる
やっと映画館で観れたこの作品。まず冒頭から心を掴まれ、ミュージカル映画の世界にひきこまれた。せつないストリーの中にどこかワクワクさせられる部分があってとても良かった。色とりどりのドレスやバーや楽器など、配色がとてもきまっていて音楽とすごくマッチしていた。なにより、主演女優賞であるエマ・ストーンの演技は魅力的で素晴らしかった。
ミュージカル・ファンなら垂涎モノ
映画『ラ・ラ・ランド』を見てきました。ミュージカル・ファンなら垂涎モノのすばらしい作品ですね。
自分の夢を叶えようと努力する若い二人が恋に落ちるという物語。成功の過程で、袂を別つのは、ごく普通の展開。終盤で5年後が描かれるのがポイント。
二人が出逢う時に、セバスチャンが弾くピアノ曲は素晴らしい。思わず、サントラ盤のCDを買ってしまいました。主演のライアン・ゴズリングは、3ヶ月の特訓でピアノをマスターしたとか。ピアノをやって見たくなりますね。
一方でこの映画で、テーマが極めてありきたりなので、アカデミー賞取れなかった理由もわかるような気がします。
良かったよ
出だしはミュージカル全開で、これはついて行けないかも?と思いましたが、だんだんとミュージカルのアクの強さは薄れ、とても楽しめました。
ストーリーは予想どうりに進んで行くので安心して見られますし、重くなりそうな場面もあまり引きずらない感じで楽しく見れます。
ラストは少しぐっとさせられ、いい映画を観終わった感で終わります。
もう一度見てもいいかな。
良かったー
オリジナルのミュージカル映画はコケる。そう云われて久しいハリウッドで新作を制作する。しかも大作。これがどれほどの冒険か。失敗したらデイミアン・チャゼル監督の次作は無かったかも。
「夢をかなえるため無茶をする人に拍手を」というこの映画のテーマは、そのまま『ラ・ラ・ランド』の観客へのメーっセージにもなってるんだと思う。
ミュージカル映画好きを自認する人に言いたい。拍手して友人知人に薦めましょう。でないと「ミュージカル映画を過去の物にしない」という夢のために闘った監督やスタッフ、出演者たちの勇気や努力を踏みにじることになってしまうよ。
序盤から終盤にかけてのギャップにやられた
序盤の華やかなミュージカルシーンから、次第にトーンを落とし、むき出しの感情をあらわにするミュージカルに変わっていくギャップにやられた。
最後の彼女のオーディションでのシーンは、ガツンとやられたレベルの感動。
そして、ラストの展開は胸の締め付けられるような、余韻が長く続くとてつもない感情を溢れさせる。
女性から見れば、夢を実現し成功して家族も持ち幸せな中での切ない思い出話、という感じなんだろうけど、男からすれば、我慢に我慢を重ねた上での胸をえぐられるような気持ちになります。
アメリカの底力
恋人同士で見る映画ではないです。
まず、テンポがいい。飽きずに最後まで見られます。
ダンスシーンに関しては、アステアの優雅さと気品の高さはもう誰にも出せないのかなぁと言うのが正直な感想。オマージュですから、勝負する気はないでしょうけど、ちょっと寂しい。この状況が50年以上続いているのは異常。
音楽はもっと口ずさみやすい歌があればとも思いますが、古風なミュージカルを超えた所にこの映画の良さがあると思えば、気にならない。
あれ程作られていたミュージカル映画は夢を伝える装置でした。夢を与えられなくなってきたのと同時に、ミュージカル映画は衰退しました。その後もポツポツと作られますが、(コッポラを含め、映画監督にとって、思い入れのあるジャンルなんでしょう)作品はいいけれど、どこか寂しい感じがします。フォッシー作品を思い浮かべてもらえば、わかると思います。
そんな思いを纏めてくれたのが、この映画。これで一区切りつけて、次回ミュージカルを作る時は、思い切り弾けてくれることを期待しています。
ほろ苦い青春の思い出?
いい男だ!
彼女の夢の実現のために身を引き、そして自らの心に素直になり、彼もまた夢も実現させた。
恋も仕事も成功を収めたストーリーならつまらぬ映画になっていただろう。
ラストシーンで涙がホロリ。
夢を追い続けた結果・・・
アカデミー賞6部門受賞の話題作。
オープニングの渋滞での歌い踊るシーンでいきなり引き込まれた。
女優を目指すミアと、ジャズの店を開業を目指すセブ。
この二人が偶然の出会いを重ね、恋に落ちていくといったストーリー。
主役の二人の演技、歌も踊りも素敵ですね。
そんな二人が夢を追い続けた結果、
人生で諦めてはいけないこと、諦めざるを得ないこと、
といった葛藤があるということを感じさせる映画。
特に5年後、ラスト10分のシーン。
「たられば」じゃないけど、あそこでこうしていたら・・・
と走馬燈のように流れていく。
せつないけど、二人の最後の微笑みに心が救われました。
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