ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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夢を追うことは美しい。でも人生には色々ある
素晴らしいミュージカル映画ながら、ミュージカル仕立てがより濃い前半よりも、冷静にストーリーが進んで行く後半の方がやはり引き込まれる、というやや皮肉な作品でもある。
夢を追うことの素晴らしさを訴えつつも、でも結局夢を叶えることが人生の到達点ってわけでもないんだよ、と夢の国アメリカが教えてくれるという面白さというかな。アメリカ君も少し大人になったじゃんみたいな。
前半の、セブのところにお姉さんが訪ねてくるあたりの、アメリカ映画特有のわざとらしいセリフ展開にウンザリしかけたけれど、状況に目鼻がハッキリついてくる後半は一気に引き込まれて、最後のオーディションの歌のシーンでは思わず涙が出ました。
あの歌のように夢追い人へのエールを高らかに歌い上げながらも、最後はクールな現実を見せるというなかなか奥深い、心憎い作品でした。映像も美しいし見て絶対損はないです。
でもまだまだ人生のヒダを知らない10代の子たちには少し無理かな。
やはり、色々な夢や失望を行き来してきた大人が自らの今までを振り返りつつ、また希望を持ってこれからを生きていこうと思えるために観たい映画かもしれません。何とも温かく、そして切ないものが胸に残ります。
分かりやすいハッピーエンドしか受け入れないような相手と観に行くとたぶん興がそがれるので、そんな予感のある人は独りで行きましょう。
素直に感動❗❗
懐かしく愛おしい映画
意外とよかった
制作発表を聞いてワクワクし、あれよあれよというまに年を代表する映画になって、いろいろ言われてるので観るのに出遅れた感があったけど、期待値あがってさがって結局観た感じはよかった。でも言う程か?ということことでプラマイゼロ。
レストランのスピーカーから流れるメロディ、駆け出すミア、オーディションの歌詞などグッとくるところはある。ありえたかもしれない走馬灯もいいけれど、その質がちょっと貧弱なのかな。
それよりなぜこれが受けるのかを考えてみたい。
とても年一の映画には思えないし、ハリウッド万歳的アピールはしてるけどそれほどオマージュになってるとも思えない。むしろジャックドゥミ的なものへの憧れとみるとジャックドゥミほどのインパクトは当然ない。結果的にうす〜く万歳してる感じか
やー
The fools who dream
夢は何処に?
「映画好きなのに、まだ観ていないの?」と言われて、映画館に足を運びました。
最初のシーンは、いいですね。高速道路でしょうか、車何十台の中から一斉に若者が飛び出し歌い踊りだす。
これはいいかもと思ったのですが・・・。その後ストーリーは薄く在り来りで、
ダンスも歌も際立っていいとも感じなかった。
ラ・ラ・ランドと言う事で、ディズニ―映画を模写した様な場面もあり、独創性に欠けるかな―。
ライアン・ゴズリングが出演した映画何本か観たのですが、「ラースとその彼女」「ブルーバレンタイン」
「スーパー・チューズデ」も良かった多才な彼ですが、この映画では輝きを感じなかったのが、残念です。
ウエストサイドストーリーに衝撃を受け、レ・ミゼラブルで涙を流し、
アナと雪の女王で歌の素晴らしさと愛と楽しさを知った私です。
この映画の魅力を言えないのは私だけかなー。
過去の名作感
エマ・ストーン圧倒的
タラレバに涙
選択肢
ラストが
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