ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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歌もダンスも衣装も見所は満載。
ストーリーは単純ですが、見せ方が上手いです。歌もダンスも効果的に挿入されて高揚感があります。エマ・ストーンの衣装が目まぐるしく変わりそれだけでも見ごたえあります。結末は予想外でしたが、夢のあるラストではありました。ピアノの演奏も素晴らしいです。
ミュージカル要素はそんなに強くない
ミュージカルが苦手な人でも観られる映画だと思います。
ジャズ、ピアノ、歌が素敵で楽しい。聞き入る。
エマストーンの可憐さ、そしてファッション、メイク、髪型にも注目してください。
とても魅力的です。
最後のシーンは胸が締め付けられます。
グイグイ引っ張る音楽の力
冒頭からミュージカルと音楽のパワーで一気に観客の心を惹きつける。
デイミアン・チャゼル監督の音楽の使い方の素晴らしさは前作セッションでも既に折り紙付きだが、今回もやはり凄い。
夢と現実の狭間でもがく二人の甘く切ないラブストーリーというと陳腐だが、ある意味そんなベタな展開でもミュージカル&音楽パワーで落涙。
変なたとえだが、トルネコが武器屋持てて良かった感がライアン・ゴスリングにはあった。
確かにこのご時世にいい気なもんだ感はあるのかもしれないが、映画くらいいい気にさせて貰ってもバチはあたらない。
万人に勧めやすい、普段映画観ないような人にも安心して勧められる映画だと思います。
最初は歌とダンスの印象が強くミュージカルを見ている感じでしたが、途...
ロサンゼルスを舞台にした素敵なミュージカル
現代のロサンゼルスを舞台にした素敵なミュージカル映画だ。女優を目指す主人公がジャズピアニストの男性と出会い、恋に落ち、お互いの夢を目指す。
挫折しそうになる主人公に大きなチャンスが訪れる。恋人のジャズピアニストは、今が夢を叶えるために頑張る時だと主人公を励まし見送る。
それから、季節は巡り5年後、主人公は6年前にアルバイトをしていたペストリーショップに現れる。アルバイトをしていた頃、夢み憧れていた女優として。
夢を目指す青春とその中での出会い、そして、その数年後を描く。楽しく、そして、余韻の残る、甘く切ない素敵なミュージカル映画だ。
ハッピーでしょ
3回涙した。
ようこそララランドへ
と始まりから惹きこませてくれてたのに、最後の最後でいきなりあんな現実的要素、ヒドイ!!!
わたしにはあのラストを前向きに捉える術がまだ備わっていません。(笑)
でも本当に本当に魅力的な作品でした。
日本よ、これが映画だ。
という言葉が浮かんできました。
色鮮やかな衣装やエマストーンのダンスシーンはとにかく可憐...
黄色いドレスが本当にお似合い。(惚)
主演二人は最初、別の二人だったと何かで読みましたが、最初の二人だったらたぶんみてなかったです。
ライアンゴズリングとエマストーンに心の中で拍手を贈ってます。(パチパチパチパチ)
ミュージカルを“皮肉”と“癒し”に。
ミュージカル映画を見ないし、ディズニーでよくあるミュージカルも苦手。突拍子な踊りに馬鹿馬鹿しさを感じていた自分。
この映画に関してもそうだった。少なくとも序盤の方は。
映画始まって早々、ほんとのほんとに早々にミュージカルが始まる。ここで自分の中でこの映画のリアリティラインが下がった・・・と思いきや、歌詞の内容が結構気になった。
なぜなら明るいメロディではあるもの、楽しげに皆歌ってはいるものの、歌詞はなにかを予見させるような語りが散りばめられていた。
実際それは映画本編のことを語っており、これから始まる、切なく、しかし見た目は甘い雰囲気を示していた。
突拍子なミュージカルかと思えば、いきなり現実のように振る舞いだす転調も飽きさせない作りだったと思うが、なにより全うにミュージカルを見せている。
どこかレトロチックで、悪く言えばクサい。けど映画のカット割りが基本的にユニークで見ていて苦しくは感じなかった。案外カットも早く、テンポも早め。
しかしそんな飽きさせないミュージカル部分が中盤でパタリと起きなくなる。比例して物語は夢と現実の狭間で揺れ動く二人の話になる。
目指す夢は好きなのか嫌いなのか、今やってることは夢の道すがらなのか、違うのか、諦めたのか、諦めていないのか。
その暗い雰囲気に、観ている側はあれだけ馬鹿馬鹿しくクサいミュージカルを序盤に見ていたにも関わらず、二人の行く末の不安から、序盤の甘ったるいミュージカルが欲しくなってくる。“癒し”としてのミュージカルが欲しくなってくる。
その厳しさは、ミュージカルがまるで二人の超理想を皮肉っていると感じられるほど。
そして終盤。観ている側は「現実」を思い知らされる。
「確かにそうだが、そうであってほしくなった」という気持ちが沸き上がるなかで、久し振りのミュージカルが流れてくる。
そのミュージカルはまさに、我々観ている側が願い、望んでいたものそのものだった。ミュージカルに“癒し”を見出だした瞬間だった。
しかしそれはどこをどう見たって現実から剥離した、演出された“ミュージカル”。現実はそうではない。
けれどこの厳しい現実も、二人が目指した夢のカタチなのだから否定は出来ない(多分若い人は同意できないだろう)。
観ている側も、二人を笑って見送るのが一番だろう。それでいいと思う。
二人はまだ、ミュージカルのような超理想の、夢の途中なのかもしれないから。
男性目線のミュージカル
豪華なディナーのような映画
美しさに引きこまれる、そんな映画
若い人達がミュージカル映画にハマるきっかけであり、往年のミュージカルを知る人にも楽しませてくれる映画だったと思う。
最初に、本当に音楽と歌が素晴らしい。
それだけでも見るべきだと感じる作品。
ハリウッドでくすぶる2人が出会い、恋に落ちていくストーリーは正直、目新しいものではない。しかし、キャストと映像、そして、ミュージカル映画自体の見せ方が秀逸。さすがセッションの監督。ユーモアに溢れるシーンも多く、決して浮世離れしないストーリー。これは映画館の大きなスクリーンと音響で絶対に見るべき!!!
評価を3.5にしたのはストーリーの後半にもっとえぐみや壮絶さを期待し過ぎた自分がいたので。思ったよりもソフトな着地だったと感じてしまった。。
切なさと感動を覚える作品。
前評判が高いだけに、若干の不安も抱えつつ試写で鑑賞。
結果、観て良かったと思えた作品でした。とても良かったです。
とにかく、切なさが心に残ります。
夢を追う事について考えを巡らせつつ、また観たいと思う作品でした。
切ない
カラフル可愛い
アカデミー賞ノミネートされる前からアメリカで話題になっていて気になっていた作品。早く観たくてうずうずしてたけどやっと観れた!
ロマンス映画だと思ってて、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが頑張って夢を追いつつ幸せになるんだろうなと思ってたらまさかのラストでちょっと切なくなった。
夢を追う2人は色々と寄り道とか回り道しながらもまっすぐで自分もこうやって夢を追うことのできる強い人間になりたかった。
セットや衣装がカラフルで可愛かった。特にエマ演じるミアとミアのルームメイトたちなど女性陣の水着やドレスなどの服が可愛かった!ストーリーだけじゃなくて視覚でも楽しめる映画って感じ。
音楽は個人的にあまり詳しくないし、ジャズはあまり好きではないけど楽しめた。ライアン・ゴズリングのピアノはかっこいいし踊りも可愛い。City of Starsはすごく頭に残ってしばらく離れなかった。笑
誇大広告に注意!
アカデミー賞14部門ノミネートやゴールデングローブ賞に騙されます。
これって映画好き、映画マニアの為の映画ですよね。
最新技術に小ネタのオンパレード。
分かる人には分かるでしょうが、知らない人にとっては全く意味がない。
ただ隠れた良品映画としてならいいですが、子供からお年寄りまで、誰が見ても感動できる超名作です、
と言われたら、それは嘘でしょう。
役者も監督も素晴らしい水準で平均は遥かに超えていますが、この広告の仕方はおかしくない?と感じました。
ハードルを上げ過ぎられて、せっかくのいい映画を残念に感じられる方が増えてしまう逆効果になっている気がします。
出来るだけ前知識なし受賞歴なしで見れていたら、
もっと好印象になったはずで、残念です。(>_<)
映画の内容は、JAZZ好きの監督が作るだけあって音楽は上質、演出もJAZZっぽくフェイクとオシャレ感が効きまくっています。
チャゼル監督ってJAZZを広める為に映画監督やってる感じがありますね。
ストーリーはちょっと実体験を重ねて作っているように感じました。
まあ古風な音楽と映画が好きなのね!って感じで
ビバップ全盛からミュージカル黄金期のネタを上手く入れ込んできましたね〜って技に感心します。
その辺の技とセンスは凄いとしか言えませんが、描かれる人間、人生に深みがないというか、やはり監督自身が若いからなんでしょうか、
心の奥深くからの感動ってのは感じられません。
音楽好き、映画好きなら充分楽しめるでしょうが。
とにかくハードル上げ過ぎはいけません!T^T
オシャレな音楽と映画ネタの大人の恋愛映画としてなら大いに評価します。^ ^
個人的に凄く好きな作品でした!
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