ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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とにかく歌、魅せ方が最高です!
予告編だけでお腹いっぱい
持ち上げられすぎなのかな………と
思います。
良い映画ですが、言われるほどの出来かというと
そこまでとは思えなかったです。
ミュージカル映画って、もっとはっちゃけて
いいような気がしますが、けっこうリアルな
人生観で描かれているせいか、最後は
なんか、切ないというよりガッカリでした。
ようするに、中途半端感が有りすぎて
消化不良な印象です。
せっかくのミュージカルは、そこまで良くもなく、
ストーリーは、あまりぱっとしない………
「なぁ~んだ、そんなか。」というような
しりつぼみなエンディングだし
見かたは、人それぞれですが、私は見終わったあと
心に何も残らなかったです。
ミュージカルだからこそ、嘘でもいいから
夢や、希望、勇気を伝えてくれる映画だったら
良い映画の時間だったと思います。
映画的には、予告編で
充分でした。
予告編最高!の映画です。
2人によるイマジネーション!
オープニングから圧巻で心を掴まれ、そのまま2時間超スクリーンに釘付けに。
ミュージカル映画の側面もあったこの作品だが、ミュージカルを挟んでも、ストーリーの質を落とすことなく、むしろ素晴らしいアクセントになっていることに感嘆を禁じ得なかった。そして、音楽も体にすっと入ってきた。
エマ・ストーンの演技も手放しで称賛されるべきものだったが、個人的にはライアン・ゴズリングの俳優としての力というものに強くインスピレーションを受けた。アップダウンの激しいキャラクターに思えたが、スクリーンにはセブというゴズリングとは別の人物が居るように感じた。
2人が繰り広げるロマンティックかつ美しいストーリーはラスト10分の締め方というかジ・エンドへの持っていき方というかとにかくそれが圧巻。そして、感動的だった。
どの点においてもハイレベルな作品だったが、これら全てをまとめ上げたディミアン・チャゼルの手腕は末恐ろしく感じる。
映画という芸術の真骨頂みたいなもの感じることの出来る、アンビリーバブルな作品だった。
セッション
なんて華やか艶やかで、切なく美しいんだ。とてもセッションと同じ監督が撮ったとは思えない。
と言うのが第一印象でしたが、よくよく考えるとちょうど対になる作品なのだな。などと解釈してみたりしました。
音楽は辛く厳しく、努力の末に完成するものではなく、みんなの心に有る素敵なものなのだと。
でなければ、あんなにも心躍らせるファーストシーンなど撮れるわけないし、フレッチャーがあんな笑顔を見せるわけ無いじゃないか。
そして芸術に全てを捧げ、大切なものを失ってまで掴む夢、セブとミアが見た夢。
つまり、前作セッションで描かれた結末。
今作ラスト10分でその先を見せてしまう。 夢を掴んだ先にあったのはまた別の夢であり、それは無くしてしまったものそのものだったんだな。
芸術は美しく残酷なのだろう。
THE映画
夢を見ていた
夢を追い続ける事
エマストーン、ライアン・ゴズリング
という大好きな2人が出演するし、
トムハンクスが絶賛してた。
っていうのもあってすごく気になってた映画だった。
冒頭で一気に鳥肌が立って終始立ちっぱなし。雨に唄えばを連想させるセブが電灯をぐるりと回るシーン。泣きそうになった。
ダンスシーンがワンテイクだから
目が離せないというか気づいたら2人のダンス姿に心を踊らせてた。
息がぴったりな2人、
沢山悩んだり凹んだりしてる中、夢を追う者同士のダンス。最高だった。
ライアン・ゴズリングが歌う
「City of Stars」が頭から離れない。
その他もミアとセブの感情通りの歌で
ミュージカル映画だから見てる側が感情移入しやすい。ただ淡々と話してるだけではないからスッと心に入ってくる。
セブは自分がやりたかった音楽スタイルではないのに売れていき、Live中にミアを見るセブの笑顔に心痛めた。売れていくセブを見て自分と比較してしまうミア。夢を追う者同士高め合える存在のはずなのにどんどん傷ついていくミア。
そんな中やっぱり救ってくれるのはセブ。
終盤は涙なしでは見られない。
あの時、ミアが話しかけたあの時、セブのピアノに心が奪われたあの日、何か起きていればと思ってしまう。
え?なんで?と思っていた自分が最後には
あぁこれで良かったんだ。と思えた。
最高な映画だった。
6部門受賞おめでとうございます
サントラ買います。
映画黄金期を彷彿させるような、素晴らしいミュージカル映画 とにかく...
幸せな気分♡♡
切なく幸せな気持ちになるかも映画
"映画の魔法"にかけられて
最初はタイトルだけ見て、全く予想はつかなかったものの、監督がデイミアン・チャゼル、主演がライアン・ゴズリングとエマ・ストーンと聞いて俄然興味が湧いた。
初めて見る楽しみを出来るだけ保ちたくて、予告編も出来る限り見ないようにしていたんだけど、いざ映画が始まってしまえばすぐ自分もLA LA LANDの虜になっていた。
ストーリーは夢を抱くバンドマンと女優の、夢を抱いた人なら一度は憧れるハリウッドでの恋物語という王道路線でありながら、舞台設定が現代で携帯が出るのにも関わらず、「それで解決すればいいじゃないか」なんて短絡的な指摘が出ない構成の巧さ、現代でありながらミュージカルシーンの軽やかなテイストと鮮やかな色彩による小気味良さ、過去の作品で舞台になった場所を使うことや様々な作品の撮影アイデアを取り入れて生み出されたであろう演出が、往年の映画の様でもあり、新しさと共に懐かしさも感じる素晴らしい作品になっていて、あまりのバランスの良さにこれからこういうLA LA LANDに類似した様な懐古主義的映画が増えていくんじゃないかと懸念するほどだった。
劇中に出てくる映画やジャズ、ミュージカルの知識や引用は、監督自身がその全てが大好きなのが手に取るように感じられるし、だからこそ劇中引用された作品を知れば知るほどこの作品がもっと好きになっていくんじゃないかって言う気がする。
踊りに関しては、gleeのマンディ・ムーアが手掛けた、ダンスの巧みさに目を奪われると言うよりも、ダンスが下手な自分でもセブやミア達と一緒に踊りたくなる楽しいダンスで、観賞後の帰り道は公園で踊ったセブとミアを思い出して踊り出したくなるのを堪えながら帰ったほどだった。
ストーリーの随所に登場する観光名所も現代と昔の垣根を曖昧にしてくれる重要な役目を担っていたと思うし、この作品のお陰でこれからの生涯でいつか行きたい場所がまたいくつか増えた。
ラストシーンに対する解釈は賛否あるかも知れないけど、個人的にはパンフレットでの監督のこんな言葉でその想いは瓦解すると思う。
"ラストシーンはただの夢じゃない。
本当に深い感情は時空も現実も物理法則も超える。
気持ちが心に溢れた時、天国から90人編成のオーケストラが降りてきて演奏してくれるんだ。
それはバカバカしいかもしれないけど、真実なんだ。少なくとも僕にとって。"
自分はこの言葉であのシーンは『あり得たかも知れない今』じゃなくて、『同時平行して存在する今』って言う多次元的な展開だと思った。
だってあんなにも深く繋がってお互いの夢を応援したんだから、ただのバッドエンドで終わるはずがない。
昨年ズートピアを観た時は、『また見たい、じゃなくてまた行きたい!』と思ったけれど、LA LA LANDも今そういう気持ちにさせてくれている。
夢を追い始めた人、夢を追うのが疲れた人、かつて夢を追っていた人は是非見て欲しい作品。
映画って素晴らしい!
夢を応援することと叶えること、楽しさと切なさが入り交じってて泣けた。
冒頭のミュージカル部分からしてフラッシュモブっぽいし、ストーリー内で歌い踊るのもマネキンチャレンジっぽい演出で見せて違和感を感じさせなくしてるセンスが抜群。まさに今だからこその新しさ。
そしてオーソドックスなミュージカル映画部分を最後のあそこに持ってくるから、どうにも切なくて悲しいけどロマンチックな美しい夢として受け入れざるを得ないんだよなあ。
ストーリーの作り自体が上手すぎる。完璧。
期待しすぎた
ミュージカル映画が好きで
色々な賞を受賞しているとゆう期待もあったのか。。
見終わってから ん?って感じでした。
冒頭の曲はすごくよくて
あの感じがまたあるのかなぁ。とずっと待っていましたが、最後までなんだかローテンポな曲ばかり。
お話の内容もミュージカルにする必要あったのかなぁ?と思ってしまいました。
胸踊る。
洋画があまり好きじゃないけど、話題になってたのもあってとりあえずみてみたら物凄かった!!
冒頭のミュージカルからエンドロールまで終始ドキドキしていて、恋愛のドキドキとか試験や試合前のドキドキとか誰かに怒られるドキドキとかそういうのじゃない今まで経験したこともないような胸の高鳴りが続いていて、特にライアン・ゴスリングとエマ・ストーンが夜景を見てライアンが電柱の周りを一回転してから始まるタップダンスのシーンから鳥肌物だった。
物語的には夢を追う二人の姿がかっこよくお互いの夢を本気で応援していたところが見ていて素晴らしかった。ただ最後は切なくて涙なしじゃみられなかった。
主演のエマ・ストーンはエマ・ワトソンがオファー蹴ったことを歯噛みしただけの演技と可愛いさが印象的で
ライアンは笑顔がすてきでダンディで良かった。
見ればきっとジャズを聴きたくなるし
ミュージカルを観たくなる。
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