ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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ワクワク♪ドキドキ胸踊る!
ライアン・ゴズリングの甘い歌声、エマ・ストーンのキュートなステップ。ミュージカルシーンを観ているだけでドキドキ、ワクワク!胸に込み上げてくる物がありました。美男、美女+GOODMUSIC があれば素敵なミュージカルが出来ちゃう♪そんなライトなミュージカル。
予告CMでほとんど流してしまっているため先が読めてしまい、ストーリー的には、心に響く物はありませんでしたがw。
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは『ラブ・アゲイン』でも同じシーンがあり、こちらはストーリーもオススメ!
良い意味で裏切られた
ラジオでララランドの紹介をしてるのを聞いて、楽しいミュージカル映画なんだろうなと軽はずみで見に行きました。
最初は楽しい感じで始まったのに、終盤の2人の言い合うシーンから突然涙が溢れてきて、最後のシーンも涙が止まらなくなってエンドロールまでずっと静かに泣いてました(笑)
2人が出会った時にこの景色別に何とも思わないわって言いながら息ぴったりのダンスするシーンや、実家に迎えに来た時の2人のやりとりからのまさかの何年後かのエンディングがとても切ないです。リアルです。
ドラマのgleeが好きな私にとっては、ミュージカル要素もとても楽しめました。でも浮かんでいったりする非現実的な演出が少し謎でした(笑)
アクションやがっつりミュージカルが好きな人からしたら物足りなさを感じたり、期待しすぎてガッカリするかもしれません。
夢や恋愛に葛藤している方だったら心に刺さるものがあると思う映画でした。
作品全体をみてよかった!と思える作品
シネスコープ ハリウッド
人生はone way
エマ ストーンが大好き♡
ノスタルジーとiPhone
ミュージカル映画。若干のノスタルジーを含ませながらの現代アメリカの表現を歌と踊りに乗せて。
作り自体を古臭いと見せかけて、意表を突いた所で音楽が入ったり静寂を差し込むやり方に驚く。アイテムとして気になるのがiPhoneとプリウス。この2つのアイテムが、舞台が80年代ではなく10年代であると主張する。クルマの発進シーンがプリウスのモーター音とかありえないと感じたのですが、みなさんどうなんでしょう。今後の映画の発進シーンはこうなるのか。
ミュージカル映画としてうまいなと思ったのがiPhoneの通知音。例えば通知音「マリンバ」が話の流れをぶった切るわけですよ。現代のあるあるを巧みにスクリーンに反映させつつ場面を切り替える。
ノスタルジー + プリウス + iPhone。ノスタルジーを醸し出すためのジャズ音楽なのか、現代においてジャズ音楽だけが時代に取り残されている表現なのか。とにかくプリウスとiPhoneだけが気になった128分でした。
ど素人なりに考えてみた
圧倒的なオープニング。圧倒的過ぎて身構えてしまいました。
が、映画は落ち着いて進んで行きます。
自分は中盤以降の方が好きです。すれ違い始めた二人の微妙な間を観る感じが好きです。
ミュージカルでなくてもいいのでは・・・。との気持ちを抱えながら鑑賞し終盤を迎えます。
五年後の二人、セブの店での再会。
演奏シーンから架空のパートに入ります。音楽に乗せることで、このパートのテンポが良くなること、そして非現実を濃く見せることに成功していると感じました。
ここまで観て、このパートを彩るため映画全体がミュージカルである必要があったのでないか、との考え至りました。
まあ、最終的な結論としては・・・、楽しめたので観て良かったです。
ららら〜ん
オスカー最多ノミネート、独走モードの今作品。。。
でも、タイトルが らりら~ん、 でしょ?どうなんだろうか ......
なるほど、これ、あれですよ ミュージカル映画全盛期の頃の雰囲気を今の技術でもって作っちゃいました、らりら~ん♪ な映画ですね。
総天然色テクニカラーというのも懐かしい感じ。
音楽もオリジナルで、ゴズリングがピアノ弾いて、エマ・ストーンが歌う。
いまどきよく作った♪
場面もたぶん、有名ハリウッド作品へのオマージュがちりばめられている、気がする。
どれ、と指摘できないけれども懐かしさいっぱい。
アメリカンなら大喜びなんだろうな。
圧巻はオープニング。
あれ、ワンショット?と気になって2回、3回見ちゃう人は多いだろうな。
ただ、圧倒的な綺麗さなんだけど、含みはない。
この時代に絵に描いたようなおとぎ話。
若くて将来の見えない子たちがデートで見るなら泣いちゃうかもしれないけど .......
そんなわけで、展開みえちゃってあくびも出てしまう哀しさよ ..... orz
若い子は楽しんでね♪♪
Isn't It Romantic?
Isn't It Romantic?(ロマンティックでしょ)というJAZZナンバーがあります。この映画の別題のような気がします。
恋は切ない方がいい。ロマンティックだから。
自己実現の手段と動機、努力と運、夢ってなあーに?何か大切なものを失わないと得られないもの?
平凡な人生の終焉の時に、若き日の人生の分岐点を思い起こし、切なさがこみあげることでしょう。
答えなんかない、これで良かったんだ・・・と自分に言い聞かせているもうひとりの自分がみえます。
5年の月日、二人に何があったのか・・・? 観た人の心の数ほどの様々なストーリーがあるでしょう。描かなかったことで、観客をジャムセッションに招き入れそれぞれの感性で仕上げさせようとするJAZZ好きなチャゼル監督の手法のような気がします。
キレイ
「ラ・ラ・ランド」を宇部市で鑑賞。
私の2015年ベスト1位だった「セッション」のデミアン・チャゼル監督の2作目にあたる。現代のロサンゼルスを舞台にした売れない女優とジャズピアニストの恋愛モノを、ミュージカル仕立てにしたもので、アカデミー賞の本命と言われている話題作(だけど、防府市では未公開)。
往年の名作ミュージカル映画を復活させるという監督の強い意志で作製されただけあって、画面はカラフル。天文台のシーンなど一部を除いてCGも使用していないらしいが、前半の夜景シーンもキレイ!
長い歌唱シーンでちょっと集中力が切れたので、挿入歌がもう少しキャッチーだったらと思わんでもないが、極めて上質な映画でした。理想か現実か、恋愛か仕事か…最後のシーンがイイ。
セッションのファンとしては、同じような役回りで出演したJ・K・シモンズにニヤリ。
音楽!素敵
オープニングからむちゃくちゃカッコいい!!何度も聞きたくなる!色鮮やかな服もすごく綺麗で可愛かった〜!!ミアの表情も魅力的!
ストーリー自体は割と普通かもしれないけどラストは個人的に納得しました。
雨に唄えばを思い出したり☂️
少しの狂気が新しい色を見せる
冒頭の渋滞シーンのミュージカル風な
切口から、
ストーリーに無理やり割り込むような
ダンスが予想されて、ウンザリしかけました。
ところが、
始まってみれば、心地よい音楽と恋愛ストーリーがしっかり味わえて、
桟橋での美しい背景やスケール感、ポージングの爽快感、演技の抑揚に合ったささやくような歌唱に引き込まれてしまいました。楽器のなかでピアノって一番心にしみるかも。
こんな恋愛いいなー。
宇宙空間の永遠がこれからの二人の将来を予感させる天文台のシーンはよいです。
そんな暮らしの最後に
二人の人生の分起点となった最後のミアのオーディションでは鳥肌がたって、
周りの存在が気にならなくなるくらい
スクリーンとの距離感が無くなりました。
自分の人生観を作ったおばの創作への思いが凄く伝わります。
何処までも果てることのない情熱を狂気と表現した詞がエマの全身から表現されてました。
こんな映像をスクリーンで体験できる
幸福観が最後まで続くことを期待していたのですが
最後の10分位までは、、
あれでいいんだという人が沢山いると
思うのですが、ヤッパリいやでした。
最後ニッコリ笑って終わり?
アホー
現実で終わる人生なんて、お金を払って観たくないわー。
私にとってはそれまでのシーンのエンターテイメントが最高だったので、劇場をでるときはモヤモヤでした。
それも含めて評価が高いだけあって、楽しめます。
当たり障りない作品
批評はしませんが、アカデミー賞ノミネートや数々の賞を獲っていると聞いて期待して見た割には普通でした。
オープニングの演出は派手なミュージカル調ですごく気分が盛り上がり、これは期待できる!と思い見ていたらどんどん(え?こんなもんじゃ…)という気持ちに。。
若い2人が恋に落ちて一緒に夢を追いかける的なありきたりなストーリーで、もう少しオリジナリティーがあってもいいような…
特にがっかりしたのは途中途中にあるファンタジーな演出。まるでディズニー映画のよう。
(突然エマが宙に浮き出したり、雲の上歩いたり…)
オープニングのような演出でいってほしかった。
この監督さん、前作の評判が良かったようなので、今作はちょっと過大評価されてるのかなと思いました。私は今作で初めて知ったのでひいき目なしの、辛口評価になってしまいました。
ここまでマイナスな意見ばかり並べてしまいましたが、決して悪くはなかったです。可もなく不可もなくという感じです。
見ていて疲れない、楽しい映画なので、ハズレではないのは確かです。
そんな騒ぐほどかなー?
これじゃ無い感に包まれて
冒頭の長回しのシーンから、2人の出会い、恋に落ちて、挫折して、すれ違って、けれど夢を追い続けて…。エマ・ストーン、ライアン・ゴズリング2人の演技、ダンス、歌声、ピアノ演奏、素晴らしかったです。実際の夕暮れ時に撮影されたという、2人が恋に気付いて踊るシーン、ゴズリングの桟橋でのシーンも非常に美しくて印象的でした。音楽に心が踊り、時には切なくて、ミュージカル映画が苦手な人でも違和感無く観られるのではないでしょうか。凄く良かったんですラストの15分までは…。勝手な思い込みでは有りますが、こんなにも切ないラブストーリーだとは想像していなかったもので。もしものバージョンが余計に悲しく映ります。ハリウッド映画らしくハッピーエンドが観たかった派です。それぞれに成功はしているけれど。お互いに納得したように交わすラストの表情が切な過ぎました。
この監督、チャレンジャー!
「セッション」の監督最新作だから見たけど、良かった。
現代のハリウッドでミュージカル…って無理があるような題材を絶妙なセンスと音楽で良作に仕上げている。
いかにもハリウッドというロケーションなのに撮り方方でファンタジックな空間にしている。時にチープに展開するオールドファッションな作品のカラーが逆に新鮮だ。
ミュージカルって映画的なんだとあらためて認識させられた。考えたら「ウェストサイドストーリー」とか映画の名作は多いよね。繰り返すけど現代のハリウッドを舞台にしたミュージカルを成功させたこの監督はスゴイ。
ラストのオチがまたセツない。お互い成功したのに別の道を歩むって…。そのオチに向けてのミュージカル展開は本当に映画的で良かった。ラストのラスト、目線を交わすのに一言も言葉をかけず、「次の曲です。1,2,3…」ってそっけないのがまた良い。
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