ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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いいですね。 エンディングを迎えて最初に思ったのは、 あれ、もう終...
いいですね。
エンディングを迎えて最初に思ったのは、
あれ、もう終わり?ということ。
120分以上の映画が90分くらいの体感でした。
続きがもっと見たいというか、
ここで終わっちゃうの?みたいな、
物足りなさもやや感じました。
そんなわけで、
見た直後はあれ、まぁこんなもんか?
期待し過ぎてたかな?
と思ったのですが、
一晩自分の中で寝かせてから振り返ってみると、
感動がだんだんジワジワ来る。
主演の二人の魅力については言うまでもなく、
音楽もダンスも感動的。
キラキラした夢が詰まってる一方で、
思い通りにはいかない現実との対比。
まあ、とは言っても十分過ぎるほどの
サクセスストーリーではあるんですけど。
私には珍しく、
もう一度映画館で見たいと思える作品でした。
ザ・ハリウッド映画。
良くも悪くもまったく期待を裏切らないザ・ハリウッド映画。
ラストシーンのふたりの表情はもうほんとに格好よい。愛情だけでなく同志のような友情でもつながったふたりの別れをよくよく表現しています。
青春ラブストーリーだと思います。
こんなに派手な世界ではありませんでしたが、自分の青春時代を思い出させてもらいました。
自分は異性には愛情だけでなく、友情を求めてしまうことにも気が付きました。
…でも、ちょっとあまりに世界が違いすぎるな(笑)
ビバ!ハリウッド
エマストーンが素晴らしい!
美男美女が夢見て恋して歌って踊るんだから
楽しいに違いなし!
期待のハードルが上がってたからか、
直後の印象はそれほどでもなかったが
後になってじわじわ越えてきた。
これから何度も観たい作品になっていくのか
自分の中で少し楽しみ
中途半端なミュージカル
先週末公開され、週末興行成績は、
初登場1位で、土日の2日間で、29万人4億円の成績を上げました。
米国アカデミー賞では、惜しくも作品賞を逃したのですが、
本日見たところ、「さもありなん」と感じました。
これでは、作品賞は取れません!
「中途半端なミュージカル」なのです。
お薦めできません!
Julie Andrewsの様な歌唱力で勝負する
"The Sound of Music"(1965)や"Mary Poppins"(1964)でもなく、
はたまた、
"West Side Story"(1961)の様に、ダンスで勝負する訳でもなく、
はたまた、
「シェルブールの雨傘」(1964)の様に、全編を歌で進める訳でもなく、
はたまた、
「アナ雪」(2013)の様に、作品の「訴求性」で勝負する訳でもありません。
ただただ、
平凡な歌と踊りとストーリーでした。
Michi
[PS]
ただ、当該作品のお蔭で、自分の人生を振り返る事が出来ました。
自分の夢である職業に就ける人は稀です。
夢を追い続ける事は必要でしょうが、
夢をあきらめた世界で、もっと大きな夢をつかむ場合もあります。
人生とは、解らないものです。
「たられば」族にならず、前に進む勇気を持ちましょう。
ラスト近くのシーンでライアン・ゴズリングの想像上の回想シーンが8ミリフィルム風に挿入されるのだが、ここが泣ける。
Movix堺で映画「ラ・ラ・ランド」(La La Land)を見た。
第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、
第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。
第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、
チェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、
エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した作品である。
話題の映画なので土曜日曜は観客がかなり多いらしい。
そういえば前日の日曜日は朝いちばんからMovix堺の劇場待合場は人が多かった。
東京方面ではどの劇場も連日満席のようだと今朝のMBSラジオ『ありがとう浜村淳です』で言っていた。
自分たち夫婦は平日月曜日の午前中に劇場に行ったので楽に見ることができた。
冒頭、渋滞中のハイウェイ上で黄色いワンピースの女性が、車から降りて唄い踊りだす。
続けて多くの人たちが道路上に出てきて唄い踊りはじめる。
2012年公開の「レ・ミゼラブル」のように劇途中で唐突に歌がはじまるような不自然さを感じることはほとんどなく、映画全編を通じて自然に歌や踊りが挿入される。
多くの美女やイケメンが唄い踊り、こった演出も少なくなくお金がふんだんに使われているなあと感じさせる。
ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、それぞれの夢や希望に向けてせいいっぱい生きる二人だが、理想と現実のはざまで衝突することもあった。
ラスト近くのシーンでライアン・ゴズリングの想像上の回想シーンが8ミリフィルム風に挿入されるのだが、ここが泣ける。
上映時間は128分。
長さを感じることはない。
これは記録的なヒットが想像できる作品であるとともに観た人の記憶にも長く残る作品だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
予告編で期待しすぎてしまった
予告編で涙が出るほど感動して、すぐにIMAXで鑑賞しました。
出だしのワクワク感、魅力的な主役二人、きれいな画面、美しい音楽…どれも素敵だったのですが。
予告編を見て脳内補完していた"夢と現実との葛藤""絶望から這い上がるドラマ"などが期待していたほどではなく、あっさりした印象でした。
前半部分の歌とダンスの盛り上がりに対し、後半は現実世界を描いているせいか、歌もダンスも出てこない。
人は楽しい事だけ歌い踊るわけではないよね?というモヤモヤが残りました。
いわゆるミュージカル映画ではなかった。
音楽も映像もダンスもエンターテイメントとして最高だったけど、結局のところそこは飾りでしかなくて、この映画がミュージカル映画である必要があったことに、ラストで思い知らされる。どうしたって2人は結ばれないんだってことを、あのラストのミュージカルシーンで見せつけられた。ああだったら、こうだったら、は全部ミュージカルのようにおとぎ話でキラキラしてて、でもこの映画っておとぎ話で終わるんじゃなくて現実がちゃんと存在してて。ミュージカルという要素は、ラストの表現方法のために引っ張ってきたものだったのだ。だからラストまでこの映画のミュージカルシーンに違和感を覚え続けた。現実はミュージカルのようにはならないんだということを、ミュージカルという表現方法によって知らしめているのが、この映画の魅力であり、ストーリーとして確固たるものを築いてる証。ミュージカル映画は大抵ミュージカルで終わるけど、この映画はあくまでミュージカルという表現方法を使った物語なんだと。あぁ、そう思うとこの映画をミュージカル映画として括っていいものか、悩ましい。
ジャズ×女優×渋滞
撮影所内の恋愛もの。
ラスト近くの回想というか、妄想のシーンが重要なのだが、ここを集中して見れなかった。ある種、もっとSF的な展開を期待してしまった自分がいた。たぶん見逃していたカットがあるような気がする。
ミュージカル映画。渋滞する道路でミュージカルが始まったのはかなり奇抜ではないかと思う。
主演二人は素晴らしいと思う。
とても乱暴にストーリーを説明してしまえば、若い才能のある男女が出会い、恋して別れる物語。そして男も自分の夢を叶え、女も夢を叶える。男は、女の才能を信じ、女もピアニストの才能を見つけてあげた。このような物語がハリウッドには溢れているのではないだろうか。
アカデミー賞⁈
期待し過ぎてたのか、、。期待はずれだったな。ストーリー性がなく展開していくから感情移入ができない。セッションの方が、引き込まれていく感は大きかったな。唯一、ライアン・ゴズリングの演技は最高!
奇跡的な作品
協会のイタズラで、観たかった作品賞を獲る「夢」を見せてもらいました(笑)。
まさに映画のラストシーンと同じ。
「LA LA LAND」らしい結末。
ミア=エマ、おめでとう。
セブと、この映画のファンを代表して……夢をみていたね。
おでこが好き♡
オープニングで早くも鼻がツンとなり
ゴズリングがタップシューズを履いているだけでドキドキ…
ステキな映画です。
んがラストに納得いってない(*´з`)
評論家たちがみな星5つ付けているところで3つだった彼女の評
「ミュージカルテイストのファストファッション」
には笑っちゃったけど
あたしはただ単にゴズリングに惚れてるだけ
クソな映画『ブルーバレンタイン』で惚れちまったヤツ♡
ラ・ラ・ランド
単純にとても、楽しい映画です。
アカデミー賞最有力候補だけあって、とても美しい映像と素敵な音楽楽しくて、ちょっぴり切ない恋人たちのAmericanDreamを追いかける映画でした。
ミュージカルは、苦手なんだけど、
エマ・ストーンとライアン・ゴズリンク♥️とっても良かったです
今回、アカデミー作品賞を逃したのは、Hollywood の方々の反トランプ感情も関係したのかなぁ・・・
でも、久々に、Hollywood 映画の描く戦争や難民、移民排斥などの嫌なことを忘れさせてくれる素敵な素敵な映画だと思います
人は情熱に心を動かされる。
ずっと、スマートなジャズの音楽と、エマ・ストーンのキュートな笑顔にやられっぱなし。現実的なストーリーに、妄想のようなダンスがきれいにシンクロしていて、ぐいぐい引き込まれた。
それはなぜか?
そうか、劇中のセリフの通り、この映画に携わった映画人の情熱に僕の心が動かされたのだ。ジャズが好きじゃなかったミアがジャズを好きになったように、ミュージカルが好きじゃない僕がこの映画に引き込まれたのだ。
ちゃんと起承転結(つまり悲しみもある)ができていて、最後が笑顔で終わった。たぶん、愛よりも夢を追いかけた二人の別れは日本人的恋愛美学とは違うとは思う。もちろん、僕の好みでもない。だけど、二人がそれぞれ別に歩んだ人生でありながらも、セブが思い出の曲を弾いている時間だけつかの間の恋人に戻った妄想に浸り、そのあと、お互い夢を叶えたことを祝福し合うような笑顔のエールを交換する姿に、たまらず涙が出てきた。
やっぱりね
公開前のPVを観た時に面白くなさそうだな、、と感じ放置してましたが、、、
あまりに評判が良いのでついつい行ってしまいました。
開始5分から帰りたいのを我慢するのに一苦労。
因みに私はミュージカルはかなり好きです。
では 映画の印象。
昭和初期ですか?と聞きたくなるようなミュージカル。
踊りも歌もあまりに楽しくない。
ストーリーは最初から最後まで想像通り。どこも変化も引出しも無く3流ドラマの方がまし。
と、主演のエマ・ストーンの綺麗さが不明。でもここだけは役柄はべつに美女ではないと思うのでこの女優さんで良かったのかも。
エンドロールの最初で席を立ったのは生まれて初めてです。
最初の自分への印象を個人的には信じるべきだ、、、との教訓がこの映画を観た唯一の実りです。
楽しかった方、好きな方、不愉快なコメントごめんなさい。
日本よこれが映画だ
デイミアンチャゼル監督の力量が感じ取れる良作。
冒頭のハイウェイを封鎖したダンスシーンで一瞬にしてすべての観客を引き込み、そこから四季を感じながら話が流れることで、より自分に投射しながら楽しむことができる。
映画館を出たあとも、ただ「楽しかった。」で終わらず、深く、深く考えることができる作品。
そう、これが映画だ。
ハッピー映画
最終的に話も繋がり
ハッピー映画で終わった
ミュージカル映画は
あまり観たことがなかったが
映画館でみると
やはりはまりそう
エマストーンの歌唱力
すごく素敵だった
アカデミー賞主演女優賞受賞
心から認められるくらい
凄い良かったと思うそして綺麗!
期待が大き過ぎた分…
昨年、映画館で見かけたポスターに一目惚れ。
きっと大好きなミュージカル映画に違いない、と思い折角ならばとIMAXシアターで観てきました。帰りにはきっとサントラCD買って帰るんだろうな〜、なんて思いながら。
オープンのシーンで、キタキタ〜!これぞミュージカル〓︎と期待度が上がったものの、徐々にその思いは萎んでしまい、最後はなんだか後味が悪い感じで終わってしまいました。
映像は終始綺麗で、ハリウッドの街角や撮影所内の風景も楽しめたので、ちょっと残念な気がしました。
良いものは良い
最初はテンポがもう一つで、やはりミュージカル系はもう一歩
合わないかなと思っていたが、途中からグイグイ引き込まれてしまいました。 当然ですが主演の二人が非常に魅力的で私にはまさに後味の良いベストな恋愛ドラマでした。
多人種文化と島国文化の違いを感じた
公開前から待ち遠しかった作品!!
本日のアカデミー賞授賞式はハプニングあったようでビックリでした笑笑
映画レビューというか、ちょうどアカデミー賞当日ということもあって、自国の作り手と世界の作り手の差を実感した日の記録です。授賞式が大々的に行われるのもそうですが、互いの作品や芝居を尊敬しあっているのも分かりますし、リスペクトがあるからこそ次々と良い作品が生まれて行くんだと改めて感じました。
と、前置きが長くなりましたが…
日本での公開は時差があり、アカデミー賞のノミネートが発表された頃からやっとプロモーションが始まって…だから、ノミネートされてるって理由で見る人も多いんだろうなと。笑
公開されてみて、予感は的中でした。客席の何とも乗りきれない雰囲気。好き嫌い割れるだろうなと思ってましたが、レビュー見ても明らか。
普段からミュージカル文化(そもそもこう言われるのもなんか残念だけど)がない国。
ミュージカル作品(映画・舞台含め)が好きな身としては、オープニング終わりでフー!ってなる。拍手したいです。
あの歌の中に、映画全編の主題が込められていると思います。
あと、パーティとかも舞台寄りの作りでおもしろい。
オマージュ作品探しも楽しいですね〜
オープニングや、ジャズクラブでのシーンを見れば一目瞭然ですが、ワクワクや楽しい気分を歌ったり踊ったり、リズムに乗ることで共有したりすることってつくづく少ない国ですよね、日本。笑
ミュージカルっぽくない、に関してはそもそもの概念が謎。歌って踊って華やかならミュージカルなの?
だって急に歌い上げたら、それはそれで引くわけでしょ??全て芝居の延長上にあるわけだし、ラストのAuditionとかはまさにそれで、日本の役者絶対出来ねえええってなった。lovely nightとかもしかり。笑
日本が、ミュージカル俳優・舞台俳優・映像俳優・2.5俳優とかで分かれてる時点で、残念さ全開です…
《ストーリーがつまらない》
に関しては、個人的には理解出来ないかなぁ…
日本版のポスターってキスシーンがデーン!ってなってますが、日本の少女漫画のようなラブストーリーでもないし、夢を追ってた若者の一時期の恋の出会いと別れ、みたいなものが主軸ではないと思います。
セリフが無くて曲だけ・踊りだけの場面もありますが、2人の距離感が縮まって1本道になるような空気は受け取れるし、想像に委ねられてる感じが好きです。
互いに夢に共感しあって、でもそれが原因で結果すれ違いもあって。
最近、受け取る側の怠惰さも目立つ…けど、この国の作り手も作る過程に価値を見出せてないですもんね。
映画も漫画の実写化だったりアニメ映画ばかりだったり。時間もかけないですしね。1ヶ月とか公開1年切ってからの撮影とか。
役者の道も、アメリカのようには開けてませんしね。
ミアの1人芝居のような小さな所の作品に出向いている、キャスティングプロデューサーとかもあまり聞きませんし…
話は戻りますが
『売れる、売れない』
『やりたい、できない』
は全く別の次元の問題と化していく。
音楽家や役者という特殊な職業だから親近感ないのかもしれないけど、どんな職にもこういう問題って形を変えて付いて回ってると思う。
お金を貯めるために、本意ではないが仕事をして影響力ある人物になる。
…先日のTBSドラマ『カルテット』の一流、二流の話にも繋がるような、、
ラストシーンの偶然も、冒頭からの偶然の出会いを思い出させるし、その直後からの一連も何とも言い難い切なさと、清々しさと…
あまり書くとかなりのネタバレになってしまうのでこの辺で。
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