ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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たまに見るミュージカルは楽しいですね。オープニングの様なシーンがも...
たまに見るミュージカルは楽しいですね。オープニングの様なシーンがもっとあるのかと思ったら、以外に踊りの場面が少なかったのが若干寂しかったです。ジャズが大好きなので音楽は大満足です。前評判が高かったので、かなりハードルが上がってたので満点まではいきませんでしたが、これぞアメリカ、様々なオマージュで彩られて素晴らしい映画だったと思います。
もう最高
ミュージカル映画ということで少し抵抗があったが、最初の10分でもう作品に夢中になってしまいました。恋愛のドキドキ感や主人公の、夢を追いながら好きなことを楽しみつつ現実に一生懸命闘っていく姿を見て、感動しました。夢を追っている人は生き生きとしていてとても美しいものだと感じました。
監督の前作『セッション』と同じように、エンディングまでの10分間の凄まじさはまさに圧巻。エンディングの時には、「あー終わってしまった‼︎まだこの世界観に浸っていたいー‼︎」と思いながら、主人公二人の今後の人生について考えていました。
夢を追っている人、純粋な恋愛モノを見たい人、なによりミュージカルに抵抗がある人に是非観てもらいたい映画だと思いました。
あー恋愛したい。ロサンゼルス行きたい。サントラほしい。
タイトルなし(ネタバレ)
映画の始まりから名作の匂いがプンプンした。
家に帰ってから思い出すと、いい映画だったなおい!と思えた。
ライアン・ゴズリング予習を何本かしてから見たが、きみに読む物語と主人公?(ライアン・ゴズリング)の背景が途中まで丸かぶりで、それは何だかなぁと思った、キャスティングはそれが理由なのかな?予習しなきゃよかった。
とにかく見て損は無いと思う、サントラが欲しい。
最近聞かないアメリカン・ドリームという言葉を思い出した…
残念ながら、アカデミー賞の作品賞は取れなかったけど、楽しく観た。巻頭から、高速道路での歌と群舞、のれた。いろいろな人種の男女が極彩色の衣装を身につけて、歌い踊る姿にうっとり。最近のミュージカルは「スウィニー・トッド」とか「シカゴ」みたいに殺人が絡む話だったので、暗い気持ちになったけど、この作品は違う。明るい気持ちになれた。ミュージカルは大好きで、アステアは観ていないが、ジーン・ケリーなら少しは観ている。往年の名作のオマージュははっきりとわからなかったが、なんとなくあのシーンの真似かなというところはあった。驚くのは、この作品が映画オリジナルだということだ。普通は、ブロードウェイの舞台の映画化が圧倒的に多いので、監督の才気を感じた。主演男優賞は取れなかったけど、ライアンはピアノを一から学んでがんばっていた。引きの撮影も大丈夫だった。主演女優賞を取ったエマは、舞台「キャバレー」仕込みの歌とダンスで光っていた。あの大きな目と顔をクチャクチャにしながら夢に向かって進む女の子を熱演していた。若いっていいなぁ。夢があるっていいなぁ。しかもそれを支えてくれる相手がいて! 夢なんてとうの昔にあきらめた私には本当に羨ましかった。時に脇道に外れたり、落ち込んだりしながらも、相手の励ましで乗り越えてゆく姿が、すごくステキだなと思った。結末は、意見が分かれるところかもしれないけど、あれが現実的なのかな? 一瞬夢も見させてくれたしね。
ラストはハッピーエンドでなきゃ
王道
製作者のこの話を描こうとする意欲に圧倒される作品。表情や演出の機微に伝えたい想いが沢山盛り込まれ、観る側に届けられる。最後には2人の人生に自らがのみこまれ、その切なさに涙が溢れてくる。
冒頭のシーンは、これからミュージカルに取り組もうとする宣誓を聞かされている感じ。その期待感に十分応える長回し。新しい技術には頼っているわけではない。伝統的な構成と技術でこれまでにない水準に到達。
音楽の使い方が終始、印象的ではあるが、春の訪れを知らせる、a-haのテイクオンミー。絶妙なアンバランス感。そしてその元凶に場違いなセバスチャンの姿あり。コミカルで気持ちが軽くなる。
LAの夕暮れを背景にしたダンスシーン。2人の距離が縮まっていく過程が、この美しいダンスシーンに凝縮されている。余計なロジックはいらない。男と女だから。映画を見ている2人の接近は映画館で観てるこちら側からは生々しく、プラネタリウムの星空に浮遊する2人はロマンティック。
キース、写真家、流暢な中国語、プリウスは皮肉。これらを悪く言う立場ではないが、この辺は監督の好みかな。
話はミアの夢追い人の歌へと収束する。この作品の中でも特筆すべき名曲、名演。感動せざるを得ない。そして最後に用意される怒涛のシーン。完全に持っていかれる。
美しく、愛おしい人生。彼らのその後の幸福を祈ってしまう。そんな優しい気持ちにしてくれる一本だった。
余談になるが、予告であのキスシーンは使って欲しくなかった。
タイトルなし(ネタバレ)
ミュージカル映画と言う割にはミュージカルシーンが物足りなかったです。
ただ音楽はどれも良かったです。
ところどころ演出が微妙でその度に現実に引き戻されてしまったのが残念。
女性向けの映画だなと思いました。
主役のエマ・ストーンは特別美人というわけではありませんが、とても親しみのある美人で魅力的でした。
衣装がどれも似合っていてかわいかったです。
よくあるラブストーリーかと思いきや意外な結末で、色々な意味で辛かったです。
少し中弛みしましたが、終盤は自然と涙が出てきました。
何が正解だったのか、どうすればよかったのか、色々と考えさせられました。
夢を取るか最愛の人を取るか。
もちろん両方取れるのが一番だけれど、現実はそう上手くいかない。
むしろ夢だけでも叶ったんだからそれは全然ハッピーエンドなはずなのに。
きっと結末には賛否両論あると思いますが、私は良い終わり方だと思いました。
もう一回観たいかというとお金払ってまではいいやという感じですが、ただの娯楽で終わらない良い映画だったと思います。
現実ではない世界ララランド
難しいこと言わずに楽しめば
冒頭のシーンでいきなりグッと来て本気度高いとわかる。主演の二人のダンスからも(ゴズリングのピアノ演奏も!)
物語はシンプルで昔からよくある話。(というか「シェルブールの雨傘」を下敷きにしてるかな)
ただミュージカルシーンがチト少ない。もっと見たかった。中盤~終盤のドラマはもう少しテンポよくできたのでは。ラストの展開は賛否はあるかもしれないが自分は好き。ビターテイスト。
エマ・ストーンは絶世の美女って訳じゃないけど実に魅力的。彼女の魅力で成り立ってた部分は大きかったと思います。
ひとことReview!
美しい映画
ミュージカル?
アカデミー賞の選考基準?
毎年アカデミー賞候補作品は面白くないですが、この映画も「何が評価されているの?」って感じです。
ラスト10分で急にアンハッピーエンドにする脚本の意図も全然分かりませんし、音楽賞だけで良いのではないかと感じました。
最後までワクワク
演出玉手箱。
サントラを聴いてアカデミー賞の情報も入れた後の鑑賞だったが素直に面白かった。必要な情報のみのシーンをつなぎ合わせてディテールに物語を秘めたところが素敵。同居してた人も家族も必要以上の情報はなかった。部屋の壁紙として描かれた大きな女性の顔何だったんだろ。歌の最中のカメラワークがぐるぐるしてたのが印象的。エマストーンがかわいいことは言うまでもなく。
ラストシーン、「夢を叶える」エンドと「二人が一緒」エンドを両方見せてくれたことの新しさに感動した。セッション同様に終盤でガツンと何か起きるのだろうと構えていたが見事にやられた。
バンドに参加しライブするシーン、普通に今っぽい曲で観客はノリノリのなかその曲調に驚きを隠せない彼女。あの悲しさには共感した。作る側としては何が正解なんだってかんじ。客側としては流行りに素直に乗れるって得してるんじゃないかみたいな。古いものを愛して新しいものを創るということをやるべきだとも思う。
エマストーンのキスってものまねできそうなぐらい印象的。
--<追記>------------- 鑑賞2週後
評論家さんや周囲の意見を踏まえた考え。
個人的感想としては、冒頭シーンやエンディング、演出の細部などに面白みを感じていた。鑑賞後もう一回最初のとこ観たい!って浮かれてた。が、確かにどこか芯をとらえない感じはあった。
周囲の意見を要約すると、キャラクターが乗り切れない。と。しかし、まぁ、その意見に熱があり世界観に入り込んだのは間違いない。
総合した見解は、良くも悪くも世間を盛り上げている作品である!
作品賞を逃して、監督賞・主演女優賞・主題歌賞・作曲賞・美術賞・撮影賞を受賞したのは納得の結果と考えられる。みんなで観て、意見交換して面白い映画ってことでしょう。
エンターテインメント
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