ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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依存すること無き出会いと夢と挫折
LA LA LAND 思ったよりミュージカルって気がしませんでした。出会いに依存することがお互いなく、それでも好きになって夢や希望と挫折を経ていく、そこには迷いと選択の連続な世界を、贅沢な音楽とダンスで、まさかのうちに涙が出ました。手法は昔っぽいのに泣かされました。
予告編の映像でカラフルな衣装が象徴的ですが、それもラストまで変化を表しています。
サントラもけっこうな勢いで品切れでした。地元のお店でおさえました。
晴れた日にクルマで聴きたい気分が抑え切れそうにありません。バードマンのあの娘が、またもやボクを泣かせる作品に出るとはね。
お互いが最高の状態で出会うことの方が少ないと思います。アクシデントのように出会ってしまったふたりが、夢を持つふたりであった。夢を持つということは、挫折することも付いている。それでも夢を持つこと。その先に待つものとは?
スクリーンでご覧ください。
古き良きハリウッド
良い感覚に浸れる作品に出会えて感謝します。
何から書いていいのやら。
ええと。。
こんな短期間で何回か見に行くことも初めてなので。。
個人的に熱量が凄いんですがw
まさか。ミュージカル映画がもともと苦手なのに
感情移入できて、登場人物主役の2人に恋をしてしまうとは。
言いようがないので、言葉足らずですが、、、
❶ミュージカルだからこそ、だけど音楽が良い。
❷音楽が良いからリズムに乗れる。すんなり歌うところも違和感ない
❸エマストーンの歌。ダンス。キュート。
ライアンゴズリングのピアノセンス。物憂げな表情。クール。
❹全編に渡る色彩。
❶監督の前作がジャズ学生の"狂った"先生との掛け合い、ジャズドラムの迫力を全面に感じたこともさる事ながら。
ここ数日はサントラばかり聴いていて。
曲を聴いていて、それぞれのシーンを思い出して目頭が熱くなる。
❷冒頭の"車上で、ハイウェイで踊る"ミュージカルシーン。ここから"夢の国でのお伽話"のスタート!
なんとエネルギーと夢が詰まった始まりなんだろうと、そこからもう釘付け。
2回目視聴でこのシーンだけでグッときました。
ミアとセブの公園での踊るシーン。
微妙な距離感から、感情が高まる感覚。
2人のダンス。黄昏時の空の色と相まって素敵シーン。
セブが1人で海辺で歌うシーンも、セブが弾くピアノジャズに乗せてミアが踊るシーン、city of starを2人で仲よさそうに歌うシーン(ここが好きです個人的)、とかとかとかもう素敵シーン満載なわけです。
❸エマストーンの声がまた良い!表情の豊かさ、キュートさ。
ラストあたりのオーディションのあの"歌"。ヤラレました。
アカデミー主演女優賞。エマストーンの映画だ!とよく聞きますが。
いや!!ライアンゴズリングの映画でもありますよもちろん。
ポーカーフェイスだけど、内に秘める熱い感情。ピアノを撮影のために三ヶ月の特訓であそこまで演奏できる力量。ミアを思う気持ち。ラストシーンの"夢の中のシーン"でのセブの表情の豊かさが全てを物語っていると、僕は思いました。
切ないよねぇ。泣けるじゃないの。
❹夜景。町の喧騒。ミアが働くスタジオの色彩。ドレスの色。
どれもこれもカラフルで楽しい。目を惹く。音楽だけでない芸術性を監督から感じました。
とまあ、簡潔ではありますが僕が惹きつけられた点をつらつらと。
とにかくともかく、もう3回は見てますがあと何回か見たい。
ララランドは死ぬまで持っていく一作品の一つになりました。
素晴らしい。
出会えて良かった。人生観を少しでも変えてくれる。
興奮と感動。愛、夢、希望。
見てない人は是非是非!是非!!劇場で!!!
拙い文章失礼しました。
セッションと似てる
切ないストーリーは伝わった。
何か前作セッションと終盤の流れは似てた。
ラララは二人がケンカ別れした後、一本の電話で再び出逢う「このオーディションきっと上手く必ず出ろ」
(あれ?)
セッションも同じような...絶縁 疎遠になった鬼教師と生徒がジャズバーで偶然出会い「君にドラムを叩いて欲しい今度は上手くいく」あとは同時進行セッションの最後を思い出しながら観ていくと最後は似たり寄ったりで今回はもし二人が結ばれていたならばの妄想シーンが始まり..
最後は二人うなずいて終わるのも前作と同じだったので、あっさり切なく終わり物足りなかった感想です。
最強で最高に面白い!ファンタジーでありリアリティーもある。せつない物語。
見終わった直後に何を思うか……
開始10分
突如始まるミュージカルに、その規模の大きさに対して『どれだけ金かかってるんだ!?』と下世話な意味でも圧倒されてしまう。
唯の背景だと思っていた通行人達が実は演者側だった、というサプライズは、ミュージカルておいてよくある手法だが、
それを二時間以上も見せつけられたらさすがに辟易するだろう。
そんな不自然なサプライズ演出は多々あったが、全体的には『ザ・ミュージカル』といった如何にもミュージカル映画の為にあつらえた映画という印象は薄かった。
ただ、ここまで歌にダンスに演出にスケールをとっているのであれば、寧ろミュージカル映画に特化して欲しかったという気持ちもある。
例えば、ミアと女友達との独身女性ならではのコミカルなやり取りや、ラストのセバスチャンのピアノ演奏。
寧ろミュージカルとして最高の見せ場になったであろうシーンが、何か物足りない印象。
シンプルに役者の演技力を見せればいいだけのシーンなのに、外部から『ほら、ここで感動しろよ。』という余計な刺激を与えられたような……そんな気持ちになった。
ストーリー自体は割りとありきたりの内容なのだからこそ、ミュージカルとしての見せ場のシーンをもっと深い物にして欲しかった。このシーンだけでも、この映画を見にきた価値があった……!と言えるような…。
そういう意味では、終わった直後に『いいものを見た!』とは直ぐには思えなかった。
平均的なストーリーと最高級のミュージカルを平均以上の演出で組み合わせた、
全体的に振り替えればかなり良いものを見させて貰ったハズなのだか、
映画を見終わった直後、直感的にそう感じるのかはまた別の話……。
夢か恋か
すっかり日本のドラマに毒されて、
無意識に恋愛もハッピーエンドを望んでいる自分がいた。
夢を叶えるのはそんなに甘いことじゃないよね。
色恋なんてそっちのけで全身全霊をかけなきゃ叶うもんじゃないよね。かけても叶う保証もないしね、
でも、それでも欲を言えば2人がずっと一緒に生きていく相手になっていて欲しかった。
タイトルなし(ネタバレ)
全体的にとても面白かった。
最初の道路でのみんなでやってた歌と踊りから面白かった。
こういうミュージカル映画もたまには言いなって思った。
でも、最後の展開が想像してたものと予想外な展開だったから、そこは残念に感じたけどこれがリアルで良かったのかもしれない。
ラストは意外
映画全般がリアルな現実とファンタジーなミュージカルシーンで構成されてます。
ミュージカルを見慣れてないせいか登場人物が突然歌い出す場面はCMが始まったような違和感はありましたが気分が高揚すると主人公たちは歌い出すんだと自分で決めて見ることにしました。
中盤まではありきたりな恋愛ストーリーと割と長いミュージカル場面で少し退屈でしたが現実が2人の距離を離していくあたりから目が離せなくなります。
忘れられない恋人がいるような方なら心に響くラストだと思います。
楽しくて美しい映画です
見事な仕上がりのミュージカル映画だと思う。劇団四季などのミュージカルはよく見に行くのだが、映画では舞台とは違って、カメラワークなど見せる演出が新鮮に感じられる。ストーリー展開に、歌とダンスがテンポよく入ってきて、最初から最後まで飽きさせない。冒頭の高速道路の渋滞のシーンに始まり、夕暮れ時に二人が急接近するタップダンスや埠頭で男が哀切に歌い上げるシーンなど、どれも素晴らしい見せ場になっている。歌とダンスが始まるとそこは美しいステージに変わってしまう。
ストーリーはある意味古典的な、夢を追いかける男女の愛情や葛藤を追ったものだが、思い通りに行かないことだらけなのが共感できる所だ。お互いを強く思いながら別れざるを得なかった二人がその後偶然再会し、得ることができなかった二人での幸福な生活を夢想するラストシーンは分かっていても泣けてしまう。ファンタジーである。
タイトルなし(ネタバレ)
冒頭のダンスから、切ないラストまで最高でした。
好き嫌いは分かれるだろうけれど、何かを得るためには何かを失わなければならない、という夢ばかりみていられない、現代的な感じが、なんとも言えなく切なくて、僕は好きです。
ただ、ミュージカル映画、というよりも、ミュージカル要素がある恋愛ドラマ、と言う方が正しい気がします。
ミュージカル映画いいね
夢を諦めずに追い続ければ実現する、そんな定番なストーリーではあるも...
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