ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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甘酸っぱい
良かった♪
ミュージカル調の映画って、ちょっと恥ずかしくなっちゃうんだけど、オープ二ングから、ワクワクドキドキな予感満載で一気に惹き寄せられました!
歌に、音楽に、踊りに、本当に素敵で、え?元からピアノ弾けたんじゃないの?的な、エマ・ストーンって歌手さん?的な素晴らしさ!!
ただ、ここまで頑張った二人ならハッピーエンド希望だったなぁー!大人切ないラブストーリーで、え??夢叶ってから5年でママ?しかもセレブ的な?てか、その子いくつ?ということは、あれから1-2年で他の人と結婚?ってとこが、若干残念、、女って^^;って感じでしたー
夢を叶える事の難しさ
根っからのMGMミュージカル好き、JAZZ好き、
ラブロマンス好きの私的には、
こう言う映画を今時作ってくれた事自体が既に5億点(笑)!!
滅多に映画館に行かないから、外したくない方には
もう、文句なしでお勧めです!
で、月に10本程度、映画館で観る中途半端な映画好き的には
初見では「そこは、ないわ!」と思ったんだけど
もう一度見直してみて、見落としてた点もあり評価を上げました。
ただ「セッション!」の監督の作品なので、
あのラスト数分間の興奮と衝撃を期待して観るとちょっと、
ジャンルの違う衝撃になるかと思います。
夢を見る事は素晴らしい!
でも夢を叶えるのは難しい。才能だけで無く運も必要だし。
1人でそんな過酷な道を進むより、誰かと応援し合えれば良いけれど、
自分の夢を叶える為には、時には相手とすれ違う事もあるし、
相手の成功を素直に喜べない自分との葛藤もある。
ちょうど今3月、自分の夢を叶えるために、
大事な人と離れなければならない人もいるし、
応援するが故に遠くへ送り出さなければならない人もいる。
どちらにしても、何かの夢を持つ人ならば
とても身近で心に響く話だと思う。
そして観た後、「タラレバ」話を観た人同士で出来るのも
「楽しめる映画」の大事な要素だと思う。
ダンスシーンや音響の凄さは映画館でしか味わえません。
是非、映画館で観てください!
星の半分マイナスはもうちょっとジャズが聴きたかったのと
豪邸でのパーティーでのダンスシーンをもうちょっと観たかった。
そこだけです。
映画を愛するもの同士だからこそ・・・
アメリカンな映画
コンテンツ不足
最初から最後まで飽きなかった
最後にジーンと来た
夢のようなひと時
華やかで切ない
ララランドしちゃう
ジョン・レジェンドに、はまりそう・・・。
まず、ミュージカル映画が苦手な方でも、きっと見れますよ。
逆にミュージカルの部分を期待しすぎると、肩透かしかな?
と思います。
私個人での作品自体について感想ですが、アカデミー賞作品賞を
逃したのは、なんとなく納得してしまう出来に感じました。
冒頭のミュージカルシーンは最高で、すごく期待しました・・・。
その後も感動するシーンはそれなりにありましたが、ミュージカル
シーンにおける、冒頭以上の盛り上がりは感じませんでした。
演技はゴズリングもエマ・シーンもさすがの演技で、不満は全く
ありませんが、明るいハッピーエンドを期待していただけに、
最後のどんでん返しについて、個人的に少し消化不良です。
さて、音楽が好きな方(特にR&Bやジャズが好きな方)には、
オススメです。ライブシーンや生演奏シーンが多くあるので、
私はすごく楽しめました。
私は今まで、R&Bに興味はあるもののCDを買ってまでR&B
を聞かなかったのですが、特にジョン・レジェンド本人の歌唱に
惹かれましたので、早速通販でジョン・レジェンドのCDを買い
あさりました。届くのが楽しみです。
個人的には、「ジョン・レジェンド」を知れたのが一番の収穫
だったなぁ・・・と。
"君の名は。"現象再び。みんな映画をふわっとしか観ないんだなー。
(あらすじ)
売れない(時代遅れの)ジャズピアニスト:セバスチャン(ライアン・ゴズリング)と、売れない女優ミア(エマ・ストーン)が互いの才能に惹かれ、恋に落ちる。
セバスチャンは夢(に必要なお金)の為に不本意な仕事をし、ミアは何度もオーディションに落ち続け、決死の覚悟で行った一人芝居も失敗する。一度は別れを決心して自宅に帰ったミアだったが、そこに素晴らしいニュースを持ったセバスチャンが現れる。
日本公開前に観ました。
冒頭、実際のハイウェイで撮影をしたシーンを含む冒頭10分と、ラスト辺りの10分以外は、往年のハリウッドミュージカルの劣化版(学芸会の方がもっと上手いですよ)&どこかで使い古された鈍くさいドラマ劇で、なんとなくお洒落な格好した、今が旬の主人公二人が、なんとなくロマンティックで、なんとなく切ない感じのラブストーリーを演じる。
そんな"なんとなく"感が大好きな日本人にはうってつけだと思います。
ふわっと観るぶんには、いいんじゃないでしょうか。
でも一つ、一つ、観ていくと、
1)チャゼル監督が業界をあまり知らないんじゃないか?説。
→ ミアは売れない女優で、オーディションに落ちまくっている。で、一発注目されたいっつって、一人芝居をやる。
プロモーション、ポスターだけでしょ(笑)?
なぜ売れない女優の一人芝居に、映画制作陣がこぞってくると思うんだろう。
で、結果誰も来なかった!もう女優止める!って、一回で決めちゃう。???
2)監督に恋愛経験があまりないんじゃないか?問題。
→
最悪の出逢いから、最高の再会。
ええ、少女漫画のセオリーですね。ラノベなんかでもあります。
二人がらぶらぶな感じなのはまぁいいです。
けど、セバスチャンがお金の為に、売れてるバンドのキーボードやりはじめたら「貴方のやりたい音楽はそれ?」とか言ってキレ出すミア。
ていうか、今まで音楽まともに聞いてこなかったミアが急に通ぶって、ただ単に売れてるミュージシャン=大衆音楽=悪。
って語り出すとこがびっくりだし(新しいジャズに対する偏見が見える&お金ないとセバスチャンの夢叶わないよ???)、この一旦別れさせるために用意されたつまんない痴話喧嘩が、観てて本当に恥ずかしかった。
冒頭は良かったのに、この二人のシーンになるとダルダルになるのは、基本この幼稚な痴話喧嘩くらいしか、イベントがないからです。
監督、あんまり恋愛経験ないんじゃないですか?
そうそう、この出逢いからの一旦の別れへの流れ、「クリード チャンプを継ぐ男」と全く同じでびびりました。
そして、たいしたイベントがないまま、クライマックス突中してーの、まさかの妄想落ち。
いやー、妄想するしかないですよね-。
だって監督、ちゃんとした恋愛したことないんだから。
今までの監督の恋愛って、こんな妄想だったんだろうなー。
とか、勝手に思ってすみません!
てかタイトルからして、妄想の世界って言ってるんですけどね。
あと監督って、恋愛映画もあんまり観たことないのでは?
だって、○年後って飛ばした箇所が、恋愛映画では最も重要になるんですもん!
3)それこそ有名なミュージカルを研究して、それ風に作っただけであって、そこに"ミュージカル愛"が全くないこと。
→
ええ、分かってますよ。"ロシュフォールの恋人たち"とか、"雨に唄えば" とか"ニューヨーク・ニューヨーク"とかでしょ?
ええ、分かってますよ。研究しはったんでしょ?
けれど、二人のダンスシーン、見るに堪えないですよ。
なんで長回しで撮るんですか?下手さが目立つじゃないですか!
特に難易度の高い、ボウルルーム。
ゴズさんの動き、ナイジェル・リスゴー(アメリカン・ダンスアイドル審査員&エグゼクティブ・プロデューサー)だったらぼろくそにけなすレベルだよ(笑)
酷い。
全体的にゴズさんのダンスは、雑。
下手というより、雑なんですよ。
下手でも丁寧に踊れば、味が出る。
往年のミュージカルスターへのリスペクトがあれば、こんな雑なダンスにはならない。
と、ダンスをやっていた人間になら、直ぐに分かります。
てかもうね、往年のなんちゃらオマージュでノスタルジックが止まらなくする作戦には飽きました!
あと、エマ・ストーン。こんなにエレガントって言葉からほど遠い女優さんもいないでしょう?
本当はエマ・ワトソンが演じる予定だったようですね。
あと、監督ご本人はジャズ愛に溢れているようだけれども、(監督の意見としては違うと仰っていたが)古いジャズがサイコーという偏見がエピソードから感じられること。
などなどが、本作を居心地の悪い映画にしていると思う。
てか、その居心地の悪さを感じない方達は、映画もたいして好きでもないし、ミュージカルも、ジャズも知らないし、好きじゃないんでしょう。
ラブストーリー(サクセスストーリー?)としても、ミュージカルとしても、惹かれるものが何もなかったです。
だけど!
本作で一点だけ、素晴らしいと思うところがあります。
そこは、『夢を追う素晴らしさ』
ではなく、
『夢を掴む為には犠牲にしなくちゃいけないこともあるさ』
でもなく、
自分を信じて支えてくれる、相棒の存在なんですよ。
時に自分を天才だと思い、時に自分に才能がなく全く価値がない人間に思える。
夢を追ってる人は、日々そんな自分と戦っているんです。
人が見る夢、儚いって聖子ちゃんも唄ってましたよね?
夢、見失いそうなんですよ。
だからこそ近くで「おまえすげーな」って言ってくれる相棒の存在は貴重で、そんな相棒との出会いこそが奇跡なんです。
彼氏とか彼女とか愛とか恋とかより、それこそが奇跡なんだよ!と、声を大にして言いたい。
けど人間は、そんな自分を支えてくれた、優しい人こそ裏切るんですよね。ってマキャヴェッリさんも言ってました。
ラストはほろ苦さより、そんな人間の悲しい性を感じましたね。
チャゼル監督、分かんない恋愛ものにしないで、友情ものにしたら良かったんですよ。
colorfulだった
うーん。
大絶賛ポイントがあまりわからなかった。
確かに、オープニングはよかった。
けど、歌い始めた瞬間に歌声をのせてる感じが
すぐに分かって、なんとなく冷めてしまった。
曲とか色合いとかは好きな感じだった。
途中も、なんか思うテンポではなく
のったりゆったりしてる感じ。
話の内容もいまいち盛り上がりポイントを
感じられず、エンディングの回想シーンは
何を伝えたいのか意味がよく分からず
ハッピーエンドはどの部分?な終わりでした。
ちゃんと歌っててくれた方が
ミュージカルっぽかったんじゃないかな。
期待が大きかった分、落差があったな。
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