ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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時間の無駄ではないが人生には影響しない
これミュージカル映画?
期待し過ぎたらダメだとある程度はハードルを下げていったら…うん、その通りでした。
ミュージカル映画を押し出しておきながら肝心のミュージカルシーンはストーリーとはほぼ関係のないところだけ。
あとはミュージカルというよりはよく歌ったり踊ったりしちゃうんだよねーってカップルがうっかり道端でやらかしてるくらいの感じであれはミュージカルとは言いがたいような。
歌はどちらもそれなりだったけれどダンスシーンが。
なんだか小さくまとまってて振付がもったいないなと思ってしまいました。
俳優にそこまで求めるのは、と思いつつも歌とダンスのある演目にキャスティングされてるんだからある程度はできるんでしょ?のまさにある程度。
そしてストーリーそのものはまぁ普通。
ラストに監督らしさが出ていましたけど…出来ればハッピーエンドのほうが嬉しいかなw
でも彼がいたのはもうわかってた事だし(別れたと思ってたけど)セブが言ってたことは半分くらいは正しかったのかなって思ってしまった。
そもそもミアは夢に対して厳しいというか現実味の薄いことをセブに対して言いまくってたけど自分は普通に帰れる家もあり、家族から白い目で見られてるわけでもなし、おそらく結婚前提で付き合ってる裕福な彼氏もいて、とわりと人生崖っぷちだったセブとは状況が全く違う。
やっぱりセブが本当の夢追い人にありがちなダメなタイプだったからこそ、彼には負けないだろうみたいなのがミアの中に無かったとは言いがたいよなーと。
とにかく、私にはあわなかったみたいです。
観終わった後から楽しい
映画が終わってから、どれだけその人の心に居続けることができるか。
これは、映画の大きな価値のひとつだと思う。
印象的な美しいカット。
脳に染み付いて離れない音楽たち。
シンプルでわかりやすいストーリー。
サントラが売れる理由がわかります。
夢物語
人生生きていると、時には捨てなきゃいけないものがある。
タイミングが違えば結末も違っただろうけど、解ってても逆らえないこともある。
叶わなかったからこその夢で、もしもあの時…なんて思っても実際に上手くいくとは限らない。
それもちゃんと理解しているからこそ、最後のあの笑顔なんだろうな。
後悔なんて、どうしたってついてくる。
切なくて涙が止まらなかった。
二人は結ばれなかったけど、ずっと愛してるの一言には偽りはなかったように感じたから、ある意味ではハッピーエンドかな。
あとはひしひし伝わってくるデイミアン・チャゼル監督の映画愛。
監督の才能には圧倒されっぱなし。
ラブストーリーとしてはよくある展開かもしれない。それでも極力無駄を省いて、二人だけにしかフォーカスを当てない潔さ。演出の巧さ。音楽の使い方。
どれも彼ならではでよかった。
前作セッションとは全く異なり、でもどこか通じる世界観を作り出していたように思う。
個人的には、セッションを観た人なら思わずにやっとしてしまう仕掛けに嬉しくなった。
ジョンレジェンドは素晴らしい薬味だと。
ララランドを見たあとすぐ感じるのは、エマとゴズリングの2人を主軸に描かれていることではないだろうか。
そう言えば、他の人が深く関わっていない、と。
しかし、その次に頭に引っかかるのは、ジョンレジェンド演じるキースの歌が「この作中ではイケてないジャズ」であることは重々わかっていても、カッコいい!キース歌上手い!という純粋な感動だ。
ジョンレジェンドは本職を演じるキャスティングであるが、本当にサイコーの薬味として作品の印象付けをサポートしていると感じた。
すぐYouTubeでジョンレジェンドの本作の挿入歌を検索した人は少なくないはず。(私もその1人)
ミュージカル映画特有の始まりの入り方。個人的にああいう入り方はとても好みで、思わず見入ってしまった。ここももちろん好みにはよるとおもうが。期待感を上げにあげられてのスタートで始まる。
エマが恋人とのご飯を抜け出してゴズリングと初めて「研究」のために映画の約束をした映画館で、映画上映のライトを浴びながらゴズリングを探すシーンの、圧倒的なエマの美しさ。そして背面からのエマを撮るショット。ここから2人の関係性が深くなる予兆を感じさせるエマのひとり立ちに、伏線を感じたのは私だけだろうか。
ラストはきっと評価が別れる部分だろう。
ゴズリング演じるセブが経営者となった「セブズ」に来店したエマに気付いて思い出の曲を演奏し終わった後、エマに笑いかけるセブ。痺れる。切なすぎる。切ない中に、2人のいまの幸せが成り立っている、刹那ハッピーエンド。
作中の曲や、文字のフォント、色合い、ミュージカルとセリフの割合、何もかもが好みだった。
「セッション」と共に、音楽へのこだわりが強い監督性にも惹かれた。
イマイチ...
あとからジワリ
お話は好きだぞ。
『雨に唄えば』のような懐かしさ
前半はあれ?って思ったけど、後半から心に残るシーンがやってきた。
天文台のシーンは、二人がふわっと浮き上がった瞬間、幸せが伝わってきて感動した。
この映画を観ていると、『雨に唄えば』を彷彿させた。
最後のシーンは、ミアに振り返ってほしくなかったかな。
二人は別々の道を進んだわけだから。
やっぱりこういう映画のとき、女性の方が恋愛にさばさばしてる印象がある。
面白かった!観てよかった!
劇場CM見すぎて期待値どんどん上げるのも考えもの
好きな映画です
ラストが‥
運命ではなく 必然なんだなって.
ミュージカル物は好きじゃない
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