ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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上手くいかないから人生
個人的には2回観てやっと、この作品の素晴らしさ、評価される理由がわかった気がする。
1回目は、正直わからなかった。なにが面白いのか、ミュージカルチックにした映画ではだけではないのかと。
しかし、2回目、その印象はガラッと変わった。理由は、この映画が観客に訴えかけている問題を、探求しながら観れたからである。
この作品は、必ずしも失敗のない人生が幸せではない、ということを教えてくれた。その失敗が例え、両思いであるにも関わらず結婚という形になれなかったことであっても。上手くいかないことや思い通りにいかないことがあっても、諦めてはいけないこと。時に立ち止まって振り返っても、さらに進み続ける。これらの大切さを、イキイキとしたミュージックを織り交ぜながら、主役の2人が存分に表現していた。
ラストシーン、ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンが、なにも言わず顔だけ合わせて頷きあうシーンには鳥肌が立った。
回数を重ねるごとに、同じ作品でも異なる受け止め方が出来るという、映画の醍醐味を、ラ・ラ・ランドから感じることが出来た。
もちろんサウンドトラックは買おうと思う。
期待ほどではない。
凝縮されたラストシーン
確かに出来すぎたサクセスストーリーですが。そんな野暮なつっこみはいたしません。
夢への溢れる情熱があって、愛する人のその夢に人生を賭けて欲しいと思えば、二人の人生が交わらないことは明白です。
だから別の道を歩み、それぞれが夢を叶えた。というハッピーエンドなら、セブズで見つめ合った時、ミアと同じようにセブも笑えるはず。
別れた後、セブは夢だった自分の店を開きますが、店のロゴは昔ミアが書いたもの。
ミアへの想いがまだ深くあることを思わせます。
ミアは女優として成功し、夫も子供もいる。最後夫との今までをセブが演じるシーンで、セブと歩むはずだった人生を恋しく思いますが、ラストのミアの笑顔には今の幸せと過去を振り返らない意志が私には感じられました。
オーディション後の公園での、「私達どうなるの?」の答えが「結婚しよう」ではなかった時に、ミアは決断したんだと思います。
「ずっと愛している」ことに変わりはないけれど。
セブは、ミアに自分の夢を叶えて欲しいから、「結婚しよう」とは言えなかった。今も変わらず愛しているけれど。
もしあの時「結婚しよう」と言っていれば、二人は結ばれていたのかもしれません。でもミアは女優になれず、結局全てが上手くいく方法なんてない。
愛していても、一緒の人生を歩むことは出来なかった。でも夢を叶えたお互いを尊重し合う、ラスト2人が見つめ合うシーンは切ないですね。
多少中だるみ感はありましたが、最後が非常に面白くて色々考えさせられました。
好きな映画です。
良いものは良いんです!ラ・ラ・ランド‼︎
話題になる前からチェックはしつつ、瞬く間にアカデミー賞総ナメ、そうなってくると流行りにのってしまう様で、少し遠ざかっていたのだけれど‥やっぱりライアン・ゴズリングだし、エマ・ストーンだし観に行く⁉︎でも、ミュージカル⁉︎思いつつも、気付けば劇場の席に!
結論として、早く観に行かなかった俺は間違っていたんです。ミュージカルとかデート映画とか気にする場合では無く、最初から最後の最後まで楽しんで、泣いて最高映画でしたよ!
もうこれは、今更だけど流行りにのって劇場で観るしかないんですよ‼︎そしたらライアン・ゴズリングの頷きにやられちゃうんですよ!映画でジャズ聴いて、あの頃のドキドキ感を思い出してウットリして‥最後は映画だからこそのタラレバで‥。観る前と観た後のサントラの聴き方も変わってきますよね。こりゃ観るっきゃ無いヤツです。
余韻に浸ってる
久しぶりに1人で映画鑑賞。
ミュージカル映画はそんなに好きじゃないし、
今年に入って何作か観ているけれど、今年観た中で1番いい映画だと思う。
出だしの曲から鳥肌。初めて"ドルビーアトモス"で観たからかもしらないけど。
ライアン・ゴズリングのピアノ演奏は本当に凄いと思う。この映画の為に猛特訓をしてあそこまで弾けるようになったなんて。"ちょっと変わったやつ"がちゃんと演じられていて演技も凄い。
エマ・ストーンは本当に可愛いし、歌声も素敵だった。
最後の終わり方が本当に何とも言えない。切ないけれど、ただのハッピーエンドで終わっていないところがまた、この映画の良さを引き立たせているのだと思う。
本当に観て良かったと思うし、また観たいなと思える作品でした。
美しい色彩に見惚れました
夢を追うことは美しい。でも人生には色々ある
素晴らしいミュージカル映画ながら、ミュージカル仕立てがより濃い前半よりも、冷静にストーリーが進んで行く後半の方がやはり引き込まれる、というやや皮肉な作品でもある。
夢を追うことの素晴らしさを訴えつつも、でも結局夢を叶えることが人生の到達点ってわけでもないんだよ、と夢の国アメリカが教えてくれるという面白さというかな。アメリカ君も少し大人になったじゃんみたいな。
前半の、セブのところにお姉さんが訪ねてくるあたりの、アメリカ映画特有のわざとらしいセリフ展開にウンザリしかけたけれど、状況に目鼻がハッキリついてくる後半は一気に引き込まれて、最後のオーディションの歌のシーンでは思わず涙が出ました。
あの歌のように夢追い人へのエールを高らかに歌い上げながらも、最後はクールな現実を見せるというなかなか奥深い、心憎い作品でした。映像も美しいし見て絶対損はないです。
でもまだまだ人生のヒダを知らない10代の子たちには少し無理かな。
やはり、色々な夢や失望を行き来してきた大人が自らの今までを振り返りつつ、また希望を持ってこれからを生きていこうと思えるために観たい映画かもしれません。何とも温かく、そして切ないものが胸に残ります。
分かりやすいハッピーエンドしか受け入れないような相手と観に行くとたぶん興がそがれるので、そんな予感のある人は独りで行きましょう。
素直に感動❗❗
懐かしく愛おしい映画
期待した程ではなかった
題材は好みだけど、まずエマが悪女すぎてドン引き。余計ライアンがいいヤツに見えてしまった。人間関係の描き方が想像にお任せはいいけど、それでも中途半端じゃないかと。
それより何よりダンス映画好きとしては、ダンス、歌が弱すぎ。やるならもっと本気でやってほしい。キャストの名前が大事なのはわかるけど、実力ある役者吐いて捨てる程いるだろうに。
全体的に中途半端に感じた。
なんでそこまでの評価を得たのかなと思った。
2020.8追記
いまでも♡貰えるのに驚きました!
ありがとうございます!
最近、また曲のシーン、見直しました。
当初より、ちょっとクセになってます。
曲のセンス自体はよいのかー。
全体的にポップ、センチメンタルなのかな。
一曲ぐらい、緩急つけて、マジのパワーを感じたかったんです、ミュージカル映画なんだから。
口先じゃなくて歌えるんだから。
エマストーンが可愛すぎる!
始めに歌から始まり、素晴らしい一体感!
登場人物達の服もそれぞれの色素、骨格、体格にあった色使いで本当にお洒落で可愛い物ばかり(^-^)ドレス欲しくなってしまいました。
ポスターにもなっている、ライアン・ゴズリングと、エマストーンのダンスのシーンはこちらも一緒に踊りたくなってしまうほど可愛くてリズミカル!タップダンスに魅入ってしまいました。
夢を追うか、叶わないと言っていつまで経っても赤ん坊のように泣くだけなのか。ライアン・ゴズリングの言葉は響きました。
最後は2人とも微笑みあって、お互いの人生を尊重していたところに胸打たれました。恋愛を通してどんどん大人になってそれぞれの道を進むかっこいい2人の物語。
サントラ欲しいし、DVDが出たら買いたいです!
心地良い違和感
冒頭のシーンの迫力は、ミュージカル映画初心者の私にとってはとても新鮮で、心がグッと掴まれた。
「こういう終わり方かぁ!」というのが終わった直後の感想だった。そして今、じわじわと満足感が押し寄せてきている。
2人が出会ってから同棲の始めまでは、夢への希望を抱き、2人でいることがなにより楽しいということが伝わってきた。そして人生山あり谷で、挫折や苦悩を経て2人は成功へと歩んでいく(ざっくり言うと)のだが、このベタな感じは最後の「もし」のラストで観客の心を揺さぶるためのものだったんだなぁと感じた。
もちろんミュージカル映画なので、2人の物語に沿って、序盤は明るく楽しい歌や踊りがふんだんに盛り込まれており、後半にかけて徐々に優しく切ない印象のそれに変わっていく。
今私は満足感と共に多少の違和感を感じている。恐らくこの違和感は、最後のシーンでの2人の笑顔の違いだろうと思っている。
超絶にロマンチック
ここ数年で一番の映画。
文句なしで5点満点。
この映画の素晴らしいといえる一番の理由が「旧新の融合」だと思う。
不思議とこの映画を見えている最中「昔の映画」を見ている感覚に浸れた。夢を追いかける二人の男女に恋愛を絡めたど定番なストーリ、そこに「斬新なカメラワークと美しい映像の数々」。映像がロマンチックで男性の僕でも惚れ惚れする連続だった。この旧新を上手く融合させる事がクリエイティブの世界では非常に難しい。音楽も映画も一緒だと思う。主人公セブも「電子音をかき鳴らす現代音楽」よりも、「昔ながらの生音のかっこよさ」をこよなく愛す音楽家。デイミアン・チャゼルは、自分の映画でこの「旧新の融合」をやってのけた。この映画に「昔ながらのソウルミュージックを新しい形に発展させてきた」ジョンレジェンドが出演している事も興奮する。
そして、主人公のセブがめちゃくちゃカッコいい。そしていい奴。男性が好きになる「理想の男性像」がとことん表現されている。
1.ミーアが「ジャズが好きではない」と言ったら、すぐにクラブへ連れて行き「ジャズの何処が素晴らしい音楽なのか一生懸命説明し「ミーアの顔が興味なさそう」にしているところ。
→ 男性って「女性が興味ない事」に対して、一生懸命説明したがる生き物
2.ミーアが最後のオーディションが終わったあと「私が受かったらどうする?」と聞くシーン。
→ 男性はここで「フランスに俺も一緒に行くよ!フランスでもジャズはできる!」とは言わない。そういう生き物。
3.ミーアが違う男性と結婚済み。子供もいる。というシーン
→ 上記2の発言をしたくせに「男性はしっかり待っている」そういう生き物
4.最後、ミーアが結婚相手のたまたまセブのお店で再開してしまうシーン。
→ ここで男性は「結婚したんだ!おめでとう!良かった!」みたいな発言はしない。
「セブズへようこそ」と言い、演奏を行い、最後は笑顔を向けてさっと立ち去る。男はそういう生き物。
上記4点の気持ちは、女性には分からないと思う。男性だからこそ分かる気持ち。
この映画は「男性」が見るべき映画の様な気がする。
結論「ベタなストーリーで昔の映画の様な雰囲気でありながら、斬新な新しさを融合している、男性向けの映画」である。
最近、本当に優れた映画が減ったと思う。「スターウォーズの続編、ハリーポッターの続編」的な映画が凌駕・売り上げの中心になっている昨今、「オリジナル映画で結果を出している」デイミアン・チャゼルは気鋭の新人だ。この天才が作り出す映画をリアルタイムで鑑賞できている幸せを実感したい。(ムーンライトのバリー・ジェンキンスもまだ30代、世代交代の時代ですね)
意外とよかった
制作発表を聞いてワクワクし、あれよあれよというまに年を代表する映画になって、いろいろ言われてるので観るのに出遅れた感があったけど、期待値あがってさがって結局観た感じはよかった。でも言う程か?ということことでプラマイゼロ。
レストランのスピーカーから流れるメロディ、駆け出すミア、オーディションの歌詞などグッとくるところはある。ありえたかもしれない走馬灯もいいけれど、その質がちょっと貧弱なのかな。
それよりなぜこれが受けるのかを考えてみたい。
とても年一の映画には思えないし、ハリウッド万歳的アピールはしてるけどそれほどオマージュになってるとも思えない。むしろジャックドゥミ的なものへの憧れとみるとジャックドゥミほどのインパクトは当然ない。結果的にうす〜く万歳してる感じか
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