ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全1464件中、701~720件目を表示
ライアン・ゴズリングに骨抜きにされた
主演のふたりの歌声が良くて特にライアン・ゴズリングにはやられた。人生の酸いも甘いも感じられる素敵な作品。ファッションも素敵でライアンの白シャツにジャケット姿はすごく普通の格好なのになぜこんなにときめくんだろう。エマ・ストーンのカラードレスも素敵。
これからどうするの私たち…というミアに「ずっと愛している」と言ったセブ。ミアの重荷にならないように「別れる」とはっきり言わずにでもそんなセブの気持ちを感じたミアの表情。ミアが女優として成功して子供がいるけど旦那がセブではないと分かったときやっぱり悲しかった。無理があってもふたりが結婚していたら最高だと思っていたから。セブの弾いたピアノからもしものふたりのラブストーリーが流れたとき、うれしかったけど夢だと分かっていたからつらくて、なんだろうこの複雑な気持ち。
二人の人生は共に歩むものではなくなってしまったけど、確かにお互いにとって大切な人なんだなと思う。ちょっとしたことで喧嘩をしたり、すごく幸せになったりそんな二人の姿がとてもリアルで自分と重ね合わせてしまった。
リアルなラブストーリー
テーマがあまり伝わってこない
アカデミー賞最多ノミネートで超話題作。
音楽はサントラが欲しくなるほど素晴らしいし、キャストもよかったと思う。
ただ、登場人物のドラマから何を伝えたいのかがわからない。
特にセブとミアに決定的に亀裂が入る場面。
夢を追うミアと夢を捨てたセブの対立があったのにも関わらず二人共成功したらあの対立何だったの?
あともっとミュージカル映画なら歌って踊って欲しかったな。
ミュージカル映画に馴染みのない人が何も考えずに見る分にはいいと思う。嫌味ではなく。
過ぎし日の思い出に
ため息のようだったり、パワフルだったり。
主人公達の歌声は感情に近い感じ、爽やかで良かったです。
若々しい好感の持てる作品だ、と思って帰ったのですが、しばらくは自分自身の過ぎた日のことが次々と思い出されてしかたがなかった。平坦な人生にも、何かしらの分岐点はあるものなので。
エンドロールの歌声はちょっとずるい。ついお持ち帰りしてしまい、ずっと鼻歌で歌っていました。
劇中のレコード盤に針が落ちる音も妙に印象に残っています。その瞬間からワクワクが始まる、そんな感覚を他のいろんな事と共に思い出しました。
エマ・ストーンが堂々たる主演。夢を追うミアはなんだか子供っぽくも思えましたが、終盤は圧巻でした。
ライアン・ゴズリングも良かった。リード上手というのか、相手役の魅力をより輝かせる凄腕に、磨きがかかってます。海辺で一人歌うシティ・オブ・スターは最高です、何回でも見たい。
やはりミュージカルは好みじゃない
面白かった。歌が良かった。
私が一番よかった歌は
一番最初の歌です。
終わり方はバットエンドという人もいるかもしれませんが、
すべてよい終わり方だったら賞は貰えなかったかな?と思います。
終わり方は賛否両論ありましたが
見てて退屈と思いませんでした
劇場で観るべき映画
音楽がよい
ミュージカル好きなのでかかさず観賞。
冒頭の渋滞ハイウェイでのミュージカルシーンがとにかく素晴らしかった!
ジャズクラブでのセブが参加してのセッションシーンも格好よくて、映画館だと言うのに危うく拍手しそうに。笑 ブラボー!
映像もカラフルで長回しが多くてスピード感があってテンポもよくて心地よい。
個人的には天文台での宙に浮いたりするファンタジックなシーンはいただけなかったw
ストーリーは、ショービジネス界で夢を追いかける二人のラブ&サクセスストーリー。
こんなにもお似合いで素敵な二人、恋も仕事も成就してハッピーエンド、といきたいところで、それを完全に期待してる自分がいたのだけど、、結末はそうではなかった。
二人の恋路を応援している観客にとって、ラストの妄想回想シーンの切ないこと切ないこと。
あのラストがあるからこそ、二人の過ごした小粋で素敵な時間と恋心が刹那的でますますきらめく、ということもまた、なんとも切ない。
夢は夢のままが一番美しい、という結論はたしかに題名通り、おとぎ話なのかな。
切ないラストなんだけど、それでも前を向いて別々の道へ向かう二人は爽やかにも見えて。
映画館を出た帰り道、自分も駆け出して踊りたくなるような、そんな軽やかな余韻も残る素敵な映画。
いつの間にか、無意識に映画にハッピーエンドを求めている自分に気づいた。若い頃は全然そうじゃなかった。
現実はそうじゃない、と経験を重ねて知ってるからこそ、おとぎ話を求めているということなのかな…
映画愛のあるミュージカル
2.25:1サイズのワイドなスクリーン画角や色鮮やかな衣装がかつてのミュージカル映画を彷彿とさせていて、名作からのプロットも散りばめられており、ある意味映画を取り巻く環境への挑戦と取れる作品。
オープニングからワクワクするような一体感のあるシーンは観る者の期待感を徐々に煽ってくれて心を掴まれる大事なポイントながら、当初の脚本はこのシーンがなかったというから驚く。(エマストーンの提案らしい)
全体を通してテンポの善し悪しというよりも、楽曲と映像の融和が素晴らしく緩急も含め、作品のリズムが非常に秀逸。
この作品に関してはマイルズ・テラーでなくライアン・ゴズリングでよかったと思うが、やはりエマ・ストーンが抜群に際立ってた。オスカーも納得。またジャスティン・ハーウィッツの楽曲の良さも文句なしで、見終えた後にサントラが欲しくなるほどの余韻があった。
前作の「セッション」同様にラストが潔くまとめられていて、ギュっと凝縮されながらもしっとりと哀愁を感じさせてくれました。
個人的には序盤にルームメイトとしてソノヤ・ミズノが出てきてテンションがあがったが、全体を通して字幕を追ってしまった嫌いがあったので次回は音響設備のよいIMAXでじっくりと映像美と音質を味わいたいと思う。
妥協しないラスト
どーせ最後はハッピーエンドなんだろ、と思っていたが、、笑。正直終盤、「ありえたはずの2人」のシーンは心が痛かった。夢と恋愛の間で葛藤する一組の男女が、それぞれの夢に向かって別々に歩いていく、そしてお互いに夢を掴んで再会する頃には、2人の恋が成就することはもうない。
王道のハリウッド映画、という感じ。ミュージカルの音楽はキャッチーでとても耳に心地良かったし、冒頭のミュージカル一本撮りの迫力は凄かった。
素晴らしい映画でした
賛否両論ある作品かと思います。
私は本当に素晴らしい映画だと思いました!
冒頭から、心奪われました。
何度も何度も観たくなる映像です。
エマストーンの可愛さと
ライアンゴズリングのかっこよさ。
この二人が演じてくれて最高でした!!
ミュージカルが苦手な人も
楽しめる素敵な映画です!
心えぐり映画
つまらないし疲れた‼
ミュージカルと言うには曲数が少なすぎるし、最初の曲でエマ・ストーンが出てこず不安がよぎりましたが、結局エマは面接以外でメインで歌わないし、ミュージカルを期待して観ると裏切られます。グリグリ動くカメラが最初は新鮮でしたが、ストーリー展開も特に面白いわけではないし、ラストもしょんぼりです。ラストは女が成功のきっかけを入手できたので、男は邪魔をしたくなくて連絡を避けたのでしょう。しかし女は自分の事はもう好きではないのだと判断した。男に他の女のにおいはしませんでしたが、女の恋愛は「上書き保存」、男は「名前を付けて別フォルダに保存」とはよく言ったものです。女は序盤から男漁りをしていましたが、勝手に好きになり勝手に去っただけです。面接以外ではメインで歌わないというのは結局は自分の事ばかりという事だと思います。経験上あるあるでしたが、そんなものを映画として見せられても楽しくはないです。「ゾンビランド」に出ていた女の子がすっかりビッグになって驚きますが、エマは体は良いけど顔が怖かったです。若くて可愛い子で見たかったです。ゴズリングはあまり表情が変わらず印象が薄いですが、ラストは髪も乱れており仕事中なのに妄想で孕ませてしまうさまは良かったです。鑑賞中はつまらなかったですが、後からじわじわくる映画でした。ララランド(LA)は夢への通過地点である、というタイトル通りの内容である事には間違いないのですが、助け合って困難を乗り切り最後は結ばれて欲しかったですし、絶賛するほどの内容ではないと思います。同調圧力に弱い方ほど面白く感じるのではないでしょうか。
夢を見ていた
ミュージカルは慣れない
エンディングに満足
ストーリー自体はよくみるけど、主人公2人の決断に納得。ハッピーエンドではないけどバッドエンドでもない、夢は叶うことを伝えながらも現実も見せてくれてる。
音楽もとってもよかったです!!!
最高の恋愛映画
離れなければ掴めなかった幸せのために、愛し合っているのに一緒にいることのできない2人
もし彼らがもっと早い段階で成功していたら?
もし夢を忘れてでも、できるだけ2人一緒にいることを優先していたら?
ああ、胸を締め付けられるほどの切なさ、、
全1464件中、701~720件目を表示