ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
全1464件中、561~580件目を表示
音楽が頭に回る
CDが欲しくなります。
これを観た頃、ラジオからお店からかかるたびに、映画のシーンを思い返させられました。
そののち評価が0.5〜1上がっていきます。
エマストーンとライアンゴズリングがアップでしっかり見れるので2人が好きになってしまいます、そして結ばれない事が苦しくなります{(-_-)}
アメリなどのような音楽映画の部類です。
心に刺さる映画
女優を目指すミアと、ジャズピアニストを目指すセバスティアンの恋の物語。
高速道路での惨たる出会いから一転、映画館やプラネタリウムでの交際を経てふたりは距離を縮めて行く。しかし、セブがバンドに入ったことをきっかけに疎遠になってしまい、彼がミアの為に用意したサプライズディナーも口論で台無しに。その上ミアの初舞台は大失敗に終わり、落胆したミアはセブに恋の終わりを告げて帰省する。こうして打ちひしがれていた彼女の元に、大作映画の主演を決めるオーディションに招待が来る。落ち込んでいた為に1度は断ったものの、夢を諦めずにミアはオーディションに臨み、圧倒的なパフォーマンスで主演を勝ち取る。映画の撮影の為に、ミアとセブは止むを得ず交際を終えることに。5年後、撮影を終えて夫と共に帰国したミアは偶然セブの店に入る。ミアは、自分達が夫婦だったらどんなに幸せだっただろうかと想像しながらセブと見つめ合い、お互いの気持ちを確認する。
オーディションでのパフォーマンスや、最後のミアの想像のシーンは本当に感動したよね。劇中歌も素敵なものばかりだし、時間と共に季節が動いて行くのもまたいい。
圧巻のオープニング
L.A.の夜の夢。
賛否両論あるのは知っていたので、敢えて情報は入れず先入観無しで観ました。
昔『オペラ座の怪人』の映画を観て、どんなシーンでも歌になってしまう展開に息苦しさを感じたので、その点でこの映画は歌い出しが自然でとても聴きやすかったです。
ストーリーは◎。愛しているからこそのすれ違いからラストの夢のシーン、とても無駄が無くて感心しました。L.A.はしさに満ちた、若くて爽やかなラブストーリーだと思います。ただ、減点は、あれだけJAZZ好きな彼氏が、あまりJAZZを演奏しない所。好きな人にはニヤリとさせる台詞が有った割に演奏が少なかったのは寂しかったです。ダンス部分になると、彼氏の形相が必死になっちゃう所は御愛嬌だと受け止めておきます。古典的なミュージカルを期待した方が、ライト過ぎると感じるのは、やむを得ないかなと思います。
鑑賞記録
私はジャズについてもミュージカルについても一過言持っているわけではないから大それたことは言えないのですが、面白い!面白かったですよ!
ストーリー的には…とか言われているアナ雪だって、素晴らしい音楽を聴いていたら心が躍るでしょ?本作もアバンタイトルからいきなりぶちかましてくれます。至福の音楽からのタイトルが画面いっぱいにドーン!ここだけでも一見の価値あり。
監督の前作『セッション』と本作に通ずるテーマはずばり「夢」だと思います。そしてその「夢」に対するアプローチはストイックなものなのだなと思わされます。『セッション』については、
「わかるか?わかる奴にだけわかればいいけど。」
みたいに、一部の観客は蚊帳の外に行ってしまうような印象でしたが、この『ラ・ラ・ランド』は恋愛をもう一つのテーマに添えることでより多くの観客を引き入れることに成功していると思います。夢はかなったのに!なのに…と考えている側から始まる世にも美しい「タラレバ妄想劇場」は本作の白眉でしょう。グッときます。
『シング』にあるような「夢は願っていれば叶う」というメッセージは、希望あふれる子どもにとっては必要なものです。でも、色々なことを経験してきた大人にとっては薄っぺらなものに捉えられませんか?(私がひねくれているだけ?)近年、「自分を縛る夢を諦めてもいいんだよ」というメッセージを描く作品も出てきている中で、『ラ・ラ・ランド』の人物たちの生き様は気高いながらも共感を得るものとなっているように思います。
小理屈こねてきましたが、そんなこと考えなくても十分楽しめる作品だと思います!
最高❗
良かった…
いろいろ考えさせられた映画です。冒頭で圧倒され、そこから最後まで見入ってしまいました。個人的には最後の歌のシーンがとても好きです。大女優とジャズバーのオーナー。お互い夢を叶えたものの、結ばれることのなかった2人。最後まで楽しめた映画でした。
人生最高の映画。
テレビCMを見て思い立ち、初めてひとり映画をしたのがこの「ラ・ラ・ランド」でした。あまりの魅力に後日、もう一度見に行きました。ほろ苦く、全てが完璧な映画でした。
そう思えた要因はいくつかあり、まずは、ライアンゴズリングの渋さです。僕は正直、鑑賞前、ライアンゴズリングの容姿について、特別かっこいい訳ではないと思っていたのですが、映画を見終わった後には大ファンになり、世界で一番かっこいい人とさえ思うようになりました。ラストシーンの笑みでは、男の僕でさえ完全にノックアウトです。また、ピアノの演奏シーンは終始圧巻の一言で、完全に目を奪われました。
次に、エマストーンの表情のうまさです。彼女のあれほどまでに多様な表情の引き出しが無ければ、この映画はここまでの大きな作品になっていなかったと言っても過言ではないと思います。過去にもライアンとエマには共演があり、これで3度目のようですが、ライアンとの掛け合いは、見ていて落ち着くし、微笑ましいし、何より安定感が素晴らしいです。
そして長くなるので最後に挙げるとすれば、色使いです。どこか懐かしく、また自然と見ていて気持ちを弾ませてくれたり、また、シーンによっては悲しみをさらに際立たせてくる絶妙な色使いは、終始目を惹くものであり、映画をより一層華やかで、なおかつ悲しい物語にさせていると思いました。
もちろん脚本も音楽も素晴らしいことは、言うまでもないことで、中だるみもなく、一見長くみえる2時間10分は一瞬で過ぎ去って行きます。ラストシーンについては、賛否両論あると思いますが、僕は、「 観客が求めるハッピーエンドと、セブとミアが思い描いたハッピーエンドが必ずしも合致する訳ではないからなぁ…」なんて考えながらしみじみラストシーンを見守っていました。見る人によって全く感想が異なるラストシーンだと思います。まだ1回も本作を見ていなく、これから初めて見ることができる特権を持っている人が羨ましくて仕方ないです。老若男女問わず全世代にオススメしたい作品であり、僕の中で、極めて特別な作品になりました。
現代のクラシック
これが本当の
それぞれの夢を追う二人の男女の恋愛を描くミュージカルムービー。彼はジャズピアニスト、彼女は女優を目指すが、彼女が掴んだチャンスがきっかけで二人は離ればなれに。数年後、二人は再会するが、彼女は女優として成功し結婚し1児の母に、彼も夢を叶え自分の店を持つまでに。一見、恋愛より夢を選んだ様に見えて、二人はまだ愛し合っている。こんな愛の形もある…いやこれが本当の愛かもしれない、そう思いました。
全1464件中、561~580件目を表示