ラ・ラ・ランドのレビュー・感想・評価
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素敵な映画
映画を総合芸術と称するなら、この水準の作品は十年に一本あるかないか、くらいのクオリティ。今よりも、もしかすると何年も先になって、この映画は本当の賞賛を得られるのでは。
映画をアートとして捉えた観点からの「映画史」のようでもある。ある種、高度なサンプリングによって構築された作品ともいえそう。そこにしっかりと統一感をもたせているわけだから、映画への多大な愛情とリスペクトがなければ成立させることはできない。(いろんな映画のワンシーンがデジャブのように重なるが、それと気付けないほどこの作品に調和している)
で、ラフな感想を。
エマストーン。これまで出演作はよくみるものの主演でこれといった代表作がなかった彼女、まさにハマリ役だったのでは。夢と現実をしる悲しげな大きな目が彼女の内面そのものを映しているようで印象的でした。
ライアンのピアノ達者ぶりも見物(ジョンレジェンド仕込み?)
どこか古典的でありながら純度の高いラブストーリーも引き込まれるものがある。儚い結末になるわけだが、最後にある「理想」を派手な演出で決めてくれる。
実のところ素晴らしいと思ったシーンを挙げ出すとキリがない。冒頭のハイウェイから、だから。(カメラワークが鬼です)
観ながら「セッション」は頭にあったわけですが、あれも凄い(ストイックさでは上)、だけどいろんな思いが注ぎ込まれているのはこちらではないでしょうか。すごく素敵な映画だと思います。
歌と踊りが楽しかった!!!
個人的には好きではない
付き合わないからいい、という意見が多くて、確かにそうなんですが私は付き合ってほしかったなーと…。
主人公2人の性格がどうも苦手なのもあって、あまり好みな作品でないです。
1番有名な曲と、主人公と友人たちがパーティーに繰り出すシーンで流れる曲が好きです。
夜空の下でダンスするシーンも。
シーンによって雰囲気が違う!
クセの強い映画だなぁと思った。 前半はその独特な世界観に戸惑って楽...
タイトルなし
隠れた演出
個人的な解釈になります🙏
オープニングの車の渋滞する様子最初はすごく疑問でした。でも自分なりに考えてみると主人公の他にも夢を叶えたい人々は沢山いて、膨大な数のライバルがいるというのを表現していたのかなと思いました。そう思うと渋滞も納得ができました!
役者の着る衣装もオーディションに落ち続ける主人公のブルーの衣装からペアダンスのときのイエローの衣装の変化を考えると登場人物の心情の変化が視覚からわかります。
ただ後半すこしダラダラと進む感じがしてそこが少し残念でした。でも何度もみればそれも理解できる日が来るかもしれません☺️
ハッピーエンドかバッドエンドかは人それぞれ違うと思うのでそれもまた面白いと思いました😊
夢を追う者の成長する姿が見えて素敵な作品だと思います。一度だけでなく何度も見直して多くの発見をしていきたいと思いました!
自覚のある者だけのマジホラー
甘いファンタジーだと思って敬遠し続けてたけど、宅配レンタルで気紛れに届いたので、よく寝れそうだと思って見た。最初からおかしいな…と凄い異質感。ヒステリックなポジティブオーラ満開。デフォルメされた女優の顔。定番の夢を追うヤツじゃないの?とぎこちない進行にヒヤヒヤ。
ほら、やっぱ普通に上手くいくんじゃん、と運が向いてきた時に語られたミアの叔母の完全に壊れてる精神。あーこれ比喩とかじゃないよね、スルーするとこじゃないよね、だって精神障害者ならリアルな話だもん。
最後は良く医学的な症例本などに出てくる妄想やカラフルな偽物の世界。
やば〜い!私らの頭が覗かれてる〜!医者よりちゃんと分かってるみたいに。解ってもらえて嬉しいです!…とはとても言えない。
リアル世界で順応している方々にはさぞかしつまらん映画だったろう。映画のタイトルは現実剥離を意味しているとか。
狂気に満ち満ちた映画でした。興奮してまた不眠だわよ。
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