サウスポーのレビュー・感想・評価
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自分との闘い。
大事なものや人をなくしたとき。
自分の強さや弱さを改めて考える時間を与えられる。
新たな局面にぶつかったときの活力となる映画です☺
ラストのリングでの自分との闘いは目を見張るものがあります。
エミネムの曲がよかった‼
新たなボクシング映画の金字塔
ジェイク・ジレンホールのあまりの肉体改造ぶりにステロイド使用疑惑まで出て、海外の情報解禁時から楽しみにしていた作品。
ジェイク主演がレイチェル・マクアダムスがヒロインってだけでも見に行く価値があるが、フォレスト・ウィテカー、ナオミ・ハリス、そしてこの年でトニー賞受賞者という新星ウーナ・ローレンスら演技派キャストたちが脇を固めている。
一度どん底に落ちた男の再生の物語、というと王道すぎる。
が、キャストの演技力、ジェイクとフークア監督の半年にも及ぶトレーニング、実際のボクシング経験者を相手にしたファイトシーンなど、徹底したこだわりが、他とは違った素晴らしいボクシング映画を生み出した。
_φ(・_・展開は在り来たりだが、、、
展開が在り来たりだが泣けた!
フォレスト ウィテカーってラストキング オブ スコットランドでアミン大統領を熱演。
大好きな役者。今回もいい役だった!
もう一捻りほしい映画。
ジェイク・ギレンホールはやっぱりすごい俳優
楽しみにしていた作品、期待は裏切らないし、想定の範囲を大きく超えて良作でした…!
ジェイクギレンホールの体作りや目、彼は本当に素晴らしい俳優だと再確認できました。
一人の男の、ファイターとして、夫として父として、人生をかけた復活が、感動的に且つ大迫力で描かれていると思います。
とにかくかっこいい!!
俳優たちの演技、映像や音楽、すべての要素が完璧にマッチして、ある種の快感を憶えるほどの出来です!
何度でも観たいです!!
人はここまで強くなれる。消えることのない“ホープ”。
【賛否両論チェック】
賛:妻の死をきっかけに転落したチャンピオンが、娘を取り戻すために再び戦いに身を投じる姿が、感動を誘う。「自分を守る」という新たなスタイルを築いていく様子にも、生き方について改めて考えさせられる。
否:ボクシングのシーンが非常に多いので、苦手な人には不向き。
前半では、全てを手にしたチャンピオンが、最愛の妻の死をきっかけに没落していく様子が、非常に切なく描かれます。特に愛する娘と引き裂かれてしまう辺りは、悲しすぎる展開です。
そして後半では、どん底まで落ちた彼が、愛する娘を取り戻すために、全てを賭けて因縁の敵との戦いに挑んでいく姿が、とても雄々しく映ります。それまで試合でも人生でも「自分を守る」ということを知らなかったビリーが、新しい師に出逢い、その生き様までも変わっていく様子が印象的です。
試合のシーンも迫力満点。苦手な人には当然向きませんが、熱い男の感動的な生き様を、是非劇場でご覧下さい。
父娘二人のディシジョン
レイチェルもきれいだけど、あの女の子、クロエ以来のスター候補。ママがすべてを決めてきた。初めての親子二人のディシジョン勝利。アメリカの児童養護の実情を垣間見た。アップが多く、わかりやすい英語。
再生物語
起死回生ストーリー
前進は、
現実を受け入れることから始まる
でも、受け入れ、が簡単ではない、辛い
ラストの勝ち負けはどちらでもよかった
受け入れて、
優先すべきを定義し
歩みを始めた時点で勝利している
試合後の控え室のシーン
レイラの
Let's go home OK
が泣ける
えっ!?
前半でいきなり発砲した時は驚きでしたがアレヨアレヨと人生狂ってしまう。
ギレンの映画は最近のは良く観ますが色んな役にチャレンジしますね。
今後も凄くいい役者さんでいてくれそうな人ですね。
今作はウィティカーがいい味出してました。
ウィティカーは好きな役者さんですけど主役で出演するより脇役の方がいいような気がします。
ストーリーは良くありがちでしたがこの手のストーリーはハマってしまいます。
最後は感動しました。
ジェイク、よくぞここまで。
俳優に対して凄いなぁと思うのは、身体を造り上げたときと、大変な役所を違和感なく演じているとき。この2つを両立させている今回のジェイクは個人的にNo.1俳優!その後に過去作品を立て続けに見ても、改めて役所の幅広さに感心してしまった。
でもこの映画は脇を固める役者も素晴らしい。出演時間は短いが最後まで印象が鮮やかに残るマクダムズと、その代役を上手く引き継いで頼りある、でも年程に脆い子役の演技。ウィテカーとエミネムの音楽は言わずもがな。
物凄く監督らしい作品なのだが…
監督らしさ全開、物語は鉄板、なのに観終えた後に残るものが何もなかったのが残念な一本。
見所は役作りまで含めたジェイク・ギレンホール、そしてフォレスト・ウィテカーの演技。
脇を固める役者陣の堅実さ、ボクシングシーンのリアルさ、これは素晴らしかった。
然しながら。
いかんせん主人公がクズ過ぎて、全く感情移入も共感できないのがどうにも…
「全部自業自得じゃないか」
そんなことしか思えず、観ていて正直しんどかった部分も大きかった。
まぁ現実社会では男女ともにこうした幼児性の抜けない方が人気だったりするので、「リアルさ」という点では正解なのだろうけれど。
「お願い!ロッキーをつれてきて!」
と鑑賞中終始思い続けた自分こそ、脳は幼児なのだろうかな。
ともあれ映画的カタルシスには薄い作品。
アメとムチとムチとムチ
アントワン・フークアという監督はドSだ。常に主人公をドン底に叩き落としてから、這い上がらせる。本作でもそのやり方は変わらない。ただ、今回は度が過ぎる。
43戦無敗のチャンピオンから妻、栄光、富、果てには娘までも奪い去り、人生のドン底へ急降下させる。底辺から頂点へ登り詰める作品は多かれど、一度チャンピオンというアメの味を知った者に挫折というムチを連打するからタチが悪い。しかも、彼が転落するきっかけが慈善行事の末に起こるのだから、やるせなさは募るばかりだ。
ここから這い上がることは並大抵の努力では無理である。アクション職人のフークア監督であるが、意外にも中盤までの長い時間を使って、ドン底生活から再び活路を見出だす姿を丁寧に描いている。そして、主人公が再びリングに上がる後半、彼は新しいファイティングスタイルを身につける。ボクシング映画は数あれど、ガードの仕方を指導する映画は珍しい。
自ずと試合のシーンはリアルさを増す。インファイターからアウトボクサーへ。パンチを打ち合うのではなく、如何に守るか?感情的に攻撃することで勝ち抜いてきた彼が、身を守りながら闘う姿は、己の身が一人のものではないと知った証だ。この闘い方に目頭が熱くなる。
個人的にはフークア作品の中では最高傑作であると思う。ただ、再起からタイトルマッチに挑むまでがトントン拍子に進んでしまった点とタイトルのサウスポーが持つ意味の強さが中途半端に留まってしまったのが残念だ。ボクサーとしても、人としても、挑戦者となり、再び立ち上がっていく高揚感が前半同様の丁寧さで描かれていれば、きっと21世紀を代表するボクシング映画となっていただろう。
子役に泣かされた
ジェイクギレンホールがで始めの頃は、こんなウッディみたいな顔した人が、よく主演になれたなとか思ってたんですが、目力というか、顔力というか、なんかこの人の演技って惹き込まれるんですよね~~~
もうね。肉体改造が素晴らしい!!今年公開されたクリードは、ボクシング映画の中でも秀逸だと思ってたんですが、これも甲乙つけがたかったです。
子役の子の演技に完全に涙腺崩壊しました~~~
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