サウスポーのレビュー・感想・評価
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絶望から希望への新たな道!
最愛の妻を亡くして失意のどん底にいた
ビリーホーブが荒んだ生活から娘との再会を
願い更生、自分を育てたトレーナーに
自分のすべてをぶつける!!
渾身のサウスポーは、絶望から希望へと変わりました。
ジェイク・ギレンホールの6ヶ月に及ぶ
トレーニングして鍛えた肉体
勝利へと導いたトレーナー!
チャンピオンベルトの重みがずっしりと伝わってきました。
挫折と後悔
もともとボクシングのチャンピオンが暴行事件をきっかけに妻が殺されて、そこから転落して立ち直るっていくサクセスストーリー。
この主人公の人は、よく映画で見るけど、ここまで身体を鍛えるいるのは、すごい。
観る映画によってまるで別人のような雰囲気を醸し出してる。
挫折した人生の中で実の娘から避けられるようになってしまう。
それでも自分自身に打ち勝つ姿が良かった!
→⤵⤵⤴↑という映画
ボクシングに限らず、スポーツ映画は
どこを切り取るかですよね。
この映画の場合は
絶頂期(チャンピオン)→
精神的ショック⤵
挫折からの絶望⤵
再起⤴
返り咲き勝利↑
でしたね。どちらかといえば下降期が長めでした。
王道はロッキーパターンですね。
底辺から這い上がってチャンピオンっていうね。
あとは、どこを切り取るかしかないんでよ。
最後は勝利↑で終わりたいでしょうから、
どこで、どうやって落とすか⤵
または、「最後負けたけど、勝利よりも大事なものをつかんだ。」
的な。ね。
つまるところ、ストーリーに変化球なんかいらないんですよ。
「ボクサー」ってだけで相当ドラマチックですし。
カメラワークとか演出とかも凝らなくてもいいんですよ。
この映画でも多少ありましたが。
前半はハンディ多めで、後半は固定っぽかったような。
試合シーンではPOVも絡めて。
仮にそんなのなくても、拳で殴り合ってるだけで相当迫力ありますし。
俳優の肉体改造という話題づくりも容易ですし。
あらゆる意味でレイジングブルって異色でしたね。
今後、そういう「ザ・ボクシング映画!」以外の
演出で作られた映画が出てくるでしょうか。
全編POVとか?試合シーン1カットとか?
フルCGとか?トレーナー目線カットとか?
ありましたっけ?あるような気も・・・。
ちなみにこの映画。
ドラマ=泣く話に重きを置いているのに、
タイトルがサウスポー。
最後の必殺技名ってのにはがっかりでした。
ノンフィクションのような出来栄え
ボクシング好きにはたまらない作品。まるで、一人のボクサーのノンフィクションを見ているかのような素晴らしいできだった。主演ジェイク・ギレンホールのムキムキに鍛えあげた身体も必見です💪
ぼちぼち、
なんか、トレーナーとか子供とのやりとりとか、施設で娘に会える、会えないだの、反抗期っぽくなった娘とのウダウダしたやりとりだのがくどいというか、しつこい繰り返しとかが長くて見ててストレスにもなった。
そういう心情を伝えたいのはわかるけど、同じセリフで感情的に繰り返すようなくだりがどうも見苦しかった。
ストーリーも、そんなくだりもありつつ雑なかんじもあってあまり感情移入できなくもあったし。
話はわかりやすくとも、また見ようとは思えないかんじだった。
変われないことなんて、何もない。
2021年1月23日
映画 #サウスポー (2015年)鑑賞
#ジェイク・ギレンホール の肉体改造が話題だった映画。実話っぽい話だが実話ではないそうです、が、#エミネム の半生になぞられて作られた映画らしい!
エミネム?
どこがエミネムの半生なんだろう?どん底から這い上がってきたところぐらいだけどな
ボクサーはドラマにしやすい?
チャンピョン映画はいくつかのパターンがあって、この作品のチャンピョンも絶頂から落ちて這い上がって成功する場面で終わる。へとへとになって終わるパターンもあるが、精神衛生上、前者が良いね。
それぞれ、役者はすごく体型整えて、苦労してからだ作っているんだろうね。これもいつも感動する。
どん底まで堕ちた元チャンプの復活劇
ジェイクギレンホール扮するボクサーライトヘビー級チャンピオンビリーホープは、43戦して負け知らず。しかし、勝ったのに妻は家に帰ってからビリーに殴られすぎだ、パンチドランカーになると責めた。パーティーの後のイザコザで妻が撃たれて亡くなった。ビリーは、生きがいを失って嘆き悲しんだが金も無くなり税金も滞納する様になり試合にも負けタイトルも失った。どん底まで落ちたビリーは、裁判所に子供まで取り上げられてトレーニング出来て働ける所を探していた。娘を取り返すためにビリーは気持ちを入れ替えてトレーニングを続けた。果たしてビリーは本当に再生出来るのか? 追い詰められた元世界チャンピオンが、改心して屈辱を乗り越えようと努力する姿には頭が下がるね。
ジェイク・ギレンホールの見事な身体づくり。しかし個人的にはあまり印...
ジェイク・ギレンホールの見事な身体づくり。しかし個人的にはあまり印象に残らない顔立ち(ファンの方、ゴメンなさい)
ストーリーはもう既視感ありありです。
なんかこの主人公アホすぎてイマイチ応援できない。
大事件、犯人は?そしてそこからの凋落ぶり、早すぎないか?誰かを死なすと盛り上がると思ってる感あり。
ラストの必殺技、ありゃなんだ?
BSテレ東吹替版鑑賞。
アントワン・フークア監督の作品の面白さは盤石
自らもボクシングをするアントワン・フークア監督がジェイク・ギレンホールを主演にした秀逸なボクシング映画。
レイチェル・マクアダムス演じる主人公の妻の魅力も素晴らしい。
「ナイトクローラー」のイメージが強かったジェイク・ギレンホールという俳優の演ずる役への真摯なアプローチの姿とその結果としての、演技の幅広さに気付いた作品でもある。
<2016年6月4日 劇場にて鑑賞>
希望という名の映画を観ました。
最愛の妻を亡くし、娘とも引き離され、自暴自棄となる主人公。ボクサー資格まで剥奪され、とにかく前半は目を背けたくなるほど絶望的で重々しい展開。
テンポも悪く、映像も血生臭く、正直前半でもう見るのをやめようかと思ったくらいです。点数も2点くらいかな思っていました。
しかし中盤以降、主人公が悲しみを乗り越えどん底から這い上がると一気にテンポもよくなり映像もストーリーも俄然熱を帯び面白くなりました。前半の重々しい絶望感が表現されていたからこそ、より主人公の立ち直りが感動的なものに映る構成でした。
6ヶ月かけてボクサー体型を作ったというジェイク・ギエンホールの迫真の演技が素晴らしかったですし、ボクシングの試合のシーンの臨場感も秀逸でした。
後半でいっきに、5つ星です!
よくある感じ。
チャンピオンがダメになる事件は想定外でびっくり。その後の復活はよくある感じ。プロモーターがいかにもだまして儲けてそうでいい感じ。勢いで、最後に黒人の先生とチャンピオンがどうにかなったらあれあれだったんだけど、そうはならないのね。
ボクシング主体を期待すると肩透かし喰らう映画。
世界チャンピオンが奈落の底から立ち上がる物語。
奈落の底への物語が共感が湧かず、金が底を着いたシーンなんかは俳優の台詞のみで終了。無理矢理こじつけだなぁと底からため息が。
脚本がマンネリであり、ありきたり過ぎて脚本家の質が疑われる。盛り上がりが無いまま時間の半分が過ぎるとは、、、、。まるでダメ男君を延々と見せられるのはチト辛い。
俳優は?と言うとギレンホールが体重を増やして役作りしたとは云え、ボクサーらしくないんだよね。
試合も展開が早く、途中途中の娘カットにもイラッと。
ウィテカーは相変わらずの演技。
時間を主体のボクシングの試合やトレーニングから敢えて外し、私生活等の物語に重点を置いた映画。
家族だの、娘だの、、、、御託はいいから黙ってボクシングしろって。
娘は黙って親父の闘う姿見てろって。試合終了後は何でもしてもいいから。
別ボクシング映画「クリード」は超えられず。
父娘お涙ちょうだいに持って行けば後は客は喜んでくれると思っていたのか?
敢えてツッコミをさせて頂きました。
サウスポーの意味
鑑賞して主人公は、右利きなのにタイトルは、「サウスポー」。この意味は、終盤にわかります。
誰かのために今までの自分を変えること、主人公のようにできればなと思います。今の自分の心境とかぶるところもあり、なおさら惹きつけられました。
本映画は、フォレスト・ウィテカーあってのもののように感じました。彼が出てきてから好転し、ラウンド感の鼓舞には心が震えました。
ボクシングに興味がある人ならオススメです。
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