選挙フェス!のレビュー・感想・評価
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立候補する勇気がないなら、せめて候補者の声を丁寧に聞かねばならん!
映画も人物も非常に面白いと思う。 特に三宅洋平という人物には心が惹かれた。この映画を見るまで、こんなにも日本を憂う候補者がいたとは知らず…選挙というものはマスなるものが支配しているという証拠なのか…いや自分は自分のことしか考えていないからこんなにも情熱を持った人物を見過ごし続けているだけなのかもしれない。 この映画によって次の選挙にたいする意識は相当違うものになるだろう。そういった意味でも、選挙フェスは大変意義あるもの。 映画の中で気に入らなかった箇所がひとつ─それは終盤のライブハウスの演奏長回し映像。映像も音も粗過ぎ。見ているこちらには特に意味ある演奏・映像に見えなかっただけに、不要なものに感じてしまった。別に貶めようとしているわけではないのだけれども、他があまりにも完璧すぎて、そこの粗さが際だっていたように思う。それは故意なのかどうなのか分からないが、自分には何も伝わってこなかった。 まぁ完璧なものなんて世の中に存在しない、自分も政見放送で背広を着ていた三宅洋平を見習ってあらゆる物事と溶け合っていこうと思っている次第。故にこの映画のすべてを受け入れます。
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