靴職人と魔法のミシンのレビュー・感想・評価
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演者変わってますもん
好きな人にはすみません。ちょっとくだらなさ過ぎませんか。びっくりします。「靴職人」というワードに惹かれて観たものの、予想を遥かに超えたおもんなさ。
そりゃ無理でしょ、演者変わってますもん。いちいち気がそっち(これ、主人公だよね?)にいって頭と心になんにも入ってきません。
コレで笑った人ある意味しあわせだと思います。シャレにならん映画だった。
なんか歳とったね
そーゆー役なのかもしれないけどジャックとジルの様なキレキレのアダムではない。
少し楽しみにして見たのでいい役すぎて残念でした。
ダスティンホフマンと一緒だからかなぁ…
あんなミシンがあったなら……
そのミシンで、靴を修理して履くと、靴の持ち主になれてしまう!面白いけど、靴の持ち主に鉢合わせしてしまった時のことを考えると、ちょっと恐いが、何かの役に立つなら履いちゃうかな?行方不明の父親が、靴屋の隣の床屋で、息子を見守っていたとはね。ハラハラドキドキしながら観た!
魔法のミシン
魔法のミシンで修理された靴を履くと、靴の持ち主に変身出来るなんて、突拍子もないストーリー。
映画はそれなりに楽しかった。
ただ自分がつくづく小心者だと思ったのは、靴の持ち主と鉢合わせしたら怖いから主人公のような行動は取れないと感じた。
それに不思議な力は良い事の為に使わないと〜。
食い逃げとかせこいかな。
映画では色んなアクシデントが起きて、え?この場面どうしてこうなってるの?多少無理あるかな?とも思いますが、元々ありえないお話しだし、ピンチを切り抜けて、最後は上手くまとまってたように思います。
職人バンザイ!!
なんかうれしい映画。
日本では地位が低い職人が、ここでは素晴らしい職業として描かれた点がうれしい映画。
最後のシーンがキングスマンみたく印象的。
久々のホフマン。
やっぱりいい役で特別出演だな。
所詮Sandler
劇場で予告をみたとき、設定は面白そうと思ったもののC級コメディアンAdam Sandlerだったので観に行くのはやめた。結果予想的中で、めずらしく笑わせにくるところはなかったけれど傑作にはならなかった。Dustin Hoffmanなんて名前は書いてあるけど、特別出演みたいなもの。
靴を履かなければという限定的な設定がいい
魔法のミシンを履くと持ち主の外見に変身できるという設定はなかなか面白い。
全体的にハートウォーミングなのだが、事故とはいえ人を殺すのはどうかと思う。ま、その贖罪のシーンもあるのだが。
あとはヒロインがかわいければもっとよかった。
不思議だな~
「靴職人と魔法のミシン」字幕版、DVDで鑑賞。
「ピクセル」で主演ていた時とは変わって、今作のアダム・サンドラーは、もう頼りなさそうな男で、180度キャラが違ってました。
ストーリーは、以下の通り。
マックスは、ごく平凡の靴職人。日常生活が退屈で仕方がなかった彼はある日、先祖代々のミシンを使って、靴を履くと、その靴の持ち主に変身してしまう。他者の世界を体験しながらマックスは本当の自分を見つけていくという話。
感想を一言で言うと、不思議な映画でした。ミシンを使って、靴を履き変えると、その持ち主になれるなんて!本当不思議です。
コメディ要素やファンタジー要素もあって、あと少しだけサスペンス要素も入ってました。
オカマになったり、ゾンビ?になったり、イケメン男になったり、黒人のボスになったり、色んな人に変身してました。
ただ、変身してはい!終わり!というワケではありません。ちゃんとした物語はちゃんとあります。
イケメン男になって美女の家に入ってキスしたり、母親の為に失踪した父に変身し、一緒にディナーをして、親孝行したり、嫌がらせする黒人の悪党共を懲らしめたり、全体的に面白かったですね~
ちゃんとした伏線が張り巡らしていて、特にラストのシーンびっくりしましたね。。ある意味どんでん返しかな?
変身する瞬間の演出も素晴らしいですし、アダム・サンドラーの今作のキャラクターが最高でした。ぴったりです!(^^)
総じて面白かったです!とても不思議な映画ですし、最後はある意味どんでん返しでした!w
・・・まさに灯台もと暗し!!\(^o^)/
「シムキンの靴直し店」「ジミーの理髪店」
映画「靴職人と魔法のミシン」
(トーマス・マッカーシー監督)から。
原題は「The Cobbler」(靴直し店)
「shoemaker」「shoe repaire」でないところが面白い。
さて、私が気になったのは靴屋だけでなく「お店の名前」。
小さな町のストリートだからか、その理由はわからないが、
店舗の上に掲げられているお店の看板に、
「○○の○○店」と、経営者の名前が入っている点だ。
最近の日本のまちかど風景で感じることは、
店名だけの看板では、なんのお店かわからない。
だからこそ、今回場面設定されていた
「NY市ロウアー・イーストサイド 1903年」は、
「シムキンの靴直し店」「ジミーの理髪店」は新鮮だった。
お店の名前やメニュー、金額で客を引き付けるのではなく、
個人の名前で、常連客がつく経営こそ商売なのかもしれない。
こういった作品の場合、職人の主人公は正直者で不器用、と
相場が決まっているのも定番で面白い。
そう言えば、原題の「The Cobbler」って
「不器用(不注意な)職人」という意味もあるんだよなぁ。
P.S.
もう一度見直すと、理髪店ジミーの台詞が胸にしみる。
良かった
飛行機で見ました。とっても面白かったです。
つまらない真面目で暗い中年が外見が変わるだけでおちゃらけたり楽しそうにするのが良かったです。外見が変われば性格まで変わっていくものかと思いました。
こんな軽い設定なのに、ただのダサいヤンキーが意外と人を殺すような危険人物だったり、逆に主人公が殺しちゃったり行き過ぎなストーリーも笑えました。
原題が何かは知りませんが、邦題に[魔法の]とか付けてしまうだけで安っぽい映画に聞こえてしまうので残念です。
父の靴を履いて母とデートするシーンが好き
先が読めてしまう展開と、中盤からのドタバタ感が残念な感じもするけど嫌いじゃない。
正体を見られると危険だと言うお父さんは魔法の靴で何をしでかしたのか気になるなぁ。
こんな靴あったら自分も欲しい!っと思わせてくれるアダム・サンドラーのブラックコメディ。
冴えない中年を演じさせたらピカイチのアダム・サンドラーの主演作。誰もが多少なりとも持っている今の自分ではない別の誰かになりたいという願望を叶えられる魔法で、アダム・サンドラーが自分を見失い、そして再発見するお話です。ハデな内容ではないけど散りばめられたネタが最後にちゃんと収束してて面白かった。良く練られた脚本だと思います。
あのお母さんの願いが切ないけど良い味出してます。最後は満足していったんだろうな。でも、マックス的にはトラウマになるよね、これって。
スティーブ・ブシェミがやたら出てくるなと思いきや最後に納得。ダスティン・ホフマンも相変わらずの安定感です。
多少ブラックコメディな所もありますが、全体的にオススメできる仕上がりでした!
非リア充中年の星…
あぁ、アダム・サンドラーの良さって、中年超えると本当に沁みるんだなぁ…と納得した一本。
何時もながらの「正直だけどちょっと抜けてるキャラ」の、アダム・サンドラーの安定感に。
ブシェミにホフマンまで使って、演技に不安は全く無いものの。
あくまでファンタジーなので、細かい突っ込みどころが多々。
そこで評価は分かれるかとは思うけれど…
「疲れた大人」の自分には、ピッタリとはまったよ!涙
単調で変化のない独り身の窮屈感。
子が無い故の親への接し方。
何処かにきっかけがあれば、風穴が開くのにな…
と思いながら、それを空想する事も日々の『作業』に追われ、いつの間にか忘れてしまって…嗚呼!涙
物語りも仕掛けあり、やや黒い笑いありで飽きさせない、疲れた大人に空想を思い出させる作品。
画面はロワーイーストの古い街並み。銀座裏通りのような低層ビルの商店が軒を連ね、歩道には沢山の人が行きつ戻りつしている。決して煌びやかでは無いが、どこか暖かみが感じられる日常的な都市風景。
題名通り、全く分かり易い、裏も表も無いファンタジー。
とは言え、決して子供向けではなく、
デモも殺人もあるニューヨーク下町の物語。
昼下がりの雨の有楽町を散歩していると、
シネマ・シャンテではジャスト・オンタイム、
思わず傘を畳んで飛び込んだ。
真っ暗な客席、ひと息つくと本編が始まる。
画面はロワーイーストの古い街並み。
銀座裏通りのような低層ビルの商店が軒を連ね、
歩道には沢山の人が行きつ戻りつしている。
そう、決して煌びやかでは無いが、
どこか暖かみが感じられる日常的な都市風景。
加えて、ショコラ風のアコースティックなギター音楽がまったりとして気持ち良い。
なる程、この映画がロングランになったのはよく判る。
我々の知る街はどこもコンビニスタイルかシャッター通り、
しかし、ここニューヨークの下町は、
いまもなお、人も風景も音楽もどこか洒落ていて居心地が良い。
ファンタジーでした。
偶然、昔のミシンを使ったら、魔法のミシンだったという時点で、ファンタジー
でした。
そうやってみると、
・おかした罪は償おう
・親孝行
という道徳的な部分は良かったとおもいます。
親子愛、男女間の愛を学ぶ為には良いと思いますが…
”足元(靴)を見る"意外にシビアな面がある。本作はヒューマン・コメディではないと思う。
従来のことわざと意味は違いますが、本作はそんな"足元(靴)"で人を判断する、非常にシビアな、シニカルな面がある作品だと思いました。
というのは、靴を履いて変身!しても、外側は靴の持ち主になりますが中身はマックス(アダム・サンドラ-)のままです。
なので変身後のマックスは、"この持ち主だったらこうするかも?"というイメージで演じていることになります。そこにチラチラと人種や性別や見た目に対する偏見が、見え隠れするんですよ。
なんか嫌な感じがするんです。
アメリカでむっちゃ評価が低いのは、そのせいかも?と思ったりしました。
マックスは他人の人生の一部を経験し、そしてトラブルにも巻き込まれ、結果として職人としての誇りを取り戻すか?新な人生を見つけるか?彼女できんのか?人生悟るのか?ポジティブなテーマがあんのか?ファンタジー?サスペンス!?なんて思ってると、急に鋭角なカーブを強引に曲がり始めます!わ、わ、わ、わ、わ?となりました。
本作がもしコメディだとするなら、かなりブラックだと思います。が、私には、奇妙奇天烈なお話に思えました。
ここを話すと、ネタバレになってしまうので自粛します。
隣の床屋さんに、スティーブン・ブシェミ
失踪した父役に、ダスティン・ホフマン
いつも彼女に靴の修理を出させるイケメンに、ダン・スティーブンス
靴を預けにくる横柄なお客さんに、メソッド・マン
悪い地上げ屋に、エレン・バーキン
このキャストで、映画好きの皆さんは「うむ、一癖二癖あるな?」という匂いを嗅ぎ、"ヒューマン・コメディ"なんていう説明を鼻で笑ってしまうと思います(笑)
途中でオチは分かるのですが、急カーブで振り落とされる方がいるかも知れません!
振り落とされた場合には、ヒロインさえも喰ってしまう、還暦過ぎのエレン・バーキンのいい女っぷりに思いを馳せるか、ヒップホップグループのWu-Tang Clanのメンバーのメソット・マンが、意外に演技できるじゃん!とか思いながら彼の曲を聴くのもいいかも知れません。
因みにWu-Tangって武闘って意味からも分かる通り、かなりカンフー映画に影響を受けたグループです。
因みついでなんですが、Wu-Tang Clanの主導権を握っているRZAは、"アイアン・フィスト"なる困っちゃうカンフー映画の、原案、脚本、音楽、出演、監督をしています。ええ、もちろん観ましたよ!困惑です(笑)
お菓子のピーチ・コブラーの"コブラー"には"不器用な職人"という意味があって、そんな不器用な人にも作れるほど簡単ですよってことです。
本作の原題「The cobbler」は靴職人、靴修理屋の意味だと思いますが、同時に"不器用な職人"という意味もあると思う。背中を丸めて古いミシンに向かうマックスには、この"不器用な職人"がぴったりです。なので一般的に使う「repair」にはしてないんだと思う。
頼むよ、邦題!
PS
でも、女装の男性が履いていた赤いピンヒールって、ミシン使って直す場所がないと思う。ソール圧着でしょう?なんてことは言ってはダメですよね?
あと全く関係ないんですが、20年以上前にアダムス・サンドラーが出した"お笑いCD"なるものが、何故かうちにあります(笑)
素敵なシーンもあるけど…
マッカーシー監督の作品が好きで期待していましたが、ちょっと期待しすぎていたようです。ここがこういう設定だったらもっと感動するし良かったのにな〜みたいな場面が多かった。とはいえテンポも早く、サクッと見るには良い映画かもしれません。皆さんが仰るように母親へのプレゼントのシーンは素敵でした。お母さんの叶えたい夢が「お父さんとの夕食」で、お洒落してお父さんとの再会をウキウキしながら待つ姿にはほろりとしました。なんてことない「好きな人と一緒の夕食」がどれだけ幸せで貴いものなのか、ここで改めて感じさせられました。
ブシェミとマン。
先祖伝来のミシンを使って靴を御直しすると、何とその靴の
持ち主にヘンシーン!っていう大人のお伽話になるんだけど、
主人公にA・サンドラーってことは一筋縄でいかない話だろう
とすぐ察しがついちゃうもの。摩訶不思議な世界感は冒頭の
先祖達が何やかやと話している光景(ここよく分からんかった)
からの、あ~なるほど!に繋がるんだけど、じゃあそこから
楽しいファンタジーが待ち受けているのかと思うと違ってて、
どちらかというとかなりブラック満載で、笑えるかどうか^^;
靴職人さんの立場を借りれば、御直しの際に何となく分かる
らしいのだ。靴の持ち主がどんな人間でどんな生活をしてるか。
それが楽しいかどうかは別として、うだつの上がらぬ毎日を
生きている主人公には、他人に為り代われることが楽しくて
仕方なかっただろうなぁ…初めのうちは。ほんの人助けという
つもりであれこれ手を出した主人公が、やがて思わぬピンチに
遭遇するのだが…。ミステリーホラーではないので^^;最後は
無難に?終わるのだが、名優がしれっと登場して真相を語る
あのあたり…感動というより狐につままれた主人公同様呆然。
そもそも隣りの床屋がブシェミかよ~おい…^^;なんて笑って
いたのは大正解で、あれはブシェミで良かったのか!あはは。
カエル顔のバーキンおばさんも健在、場をかっさらうド迫力。
サンドラーのボケに周囲の重鎮が目立って活躍してくれるので
全然ドキドキしないけど安心して観ていられる…という感じ。
いちばんの功労者は(役の上での)メソッド・マンで、この人が
冒頭からずっと使われる^^;という様々なシーンでの顔面憑依、
サンドラーになった時のあの頼りなげな顔が愛らしいの何の!?
お見事な使い分けでございました。
(古い街並みの靴屋さんや床屋さん、何とか残して欲しいもんね)
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