「Macのカメラを塞ぎたくなる」スノーデン yookieさんの映画レビュー(感想・評価)
Macのカメラを塞ぎたくなる
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事実は知っていたけど背景は全く知らなかった、エドワード・スノーデンの実話を元にした映画。好きな俳優さんの一人であるジョセフ・ゴードン・レヴィットさんが演じるという事で観てきました。
これが実話なのか…と思うと、ある程度分かっていた事でも、やはり怖いな、と。今、映画を観ている自分達が逆にスクリーンの裏から監視されているのではないか…?家に帰ってから、パソコンのカメラをマスキングテープで塞ぎたくなります。
米国では今日でも賛否両論あるようですが(当然、彼の行いによって救われた人もいれば、被害を被った人も多くいるでしょうから)彼は真の愛国者だったからこそ、この行動を起こしたのだろうと、映画を観て背景を知る事で、感じました。最後のシーンは、ジョセフから気づいたらスノーデン本人に変わっていて、現在に繋がったところが、うわ!っと驚くと同時に、ああ映画じゃなくてこれは事実だったと再認識させられました。彼の行動は正しい事だったのか…結論は出せないけれど、涙が溢れる瞬間でした。
観て損はない映画だと思います。
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