高慢と偏見とゾンビのレビュー・感想・評価
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ネタ映画だと思いましたが(失礼)とても面白かった!!
軽めのネタ映画かと思いましたが、文芸寄りの作りでゾンビというスパイスも効いてとても面白かったです。終始ダーシーが川島省吾に見えていました。アクションも良かったので姉妹で戦っている姿をもっと見たかったです。主人公のお姉ちゃんが可愛かったです。最後のシーンの表情も「SF/ボディ・スナッチャー」を思い出して良かったです。冒頭の説明は長すぎます。「レ・ミゼラブルとゾンビ」も作ってください!!
これはアリ!
ストーリーは、しっかり高慢と偏見に沿ってます。それにゾンビが加わってるだけです。それが、まさかこんなに面白いなんて♪
ドレスの下に隠し持つナイフ、最高です。激しく戦い求婚w もうジャレあってるしか見えないし、この姉妹たち侮れない。
生きてる人間はゾンビから身を守る為、みんな中国か日本で武術を習い身につける事が必須科目ですw そしてゾンビをぶち殺します。
ゾンビ要素は少なめ…その分場内にも笑いが(笑)
こんな原作だったけ?
ゾンビ物を期待すると肩透かしかも。
原作を昔に読んで、映画化されると言われて早何年。アメリカでも不発だったみたいだしいちまつの不安はあったけど、まあ、面白かった。
出てくる人は皆、高慢ちきばかり。おまけにプライドも高いから会話も面白い。あからさまに策略結婚を高々と宣言する母親も貴族くらしにしがみつきたい様子が笑えるし。
ゾンビたちもクセありゾンビがいろいろいて楽しめます。
ゾンビは風味なのでそちら側はご用心
千葉市界隈ではほとんどやっていないのが勿体ない位に楽しめた。
原作者はこういう味付けが得意らしいので、監督とタッグ組んで色々と作って頂きたいものです♪
吸血鬼、狼男、そしてゾンビ。中世ヨーロッパには魑魅魍魎が似合いますなぁ。
ストーリーは知っているのに!
面白い。
ゾンビアクションラブストーリーなんて今までになかった(のではないでしょうか?)。
Keira Knightleyの『高慢と偏見』を思い返しつつ、ゾンビ撃退のアクションでそんな事はぶっ飛び、スクリーンに釘付けになります。
そして、ところどころに笑えるシーンもあり、【作り話だから、まぁ、多少の矛盾は仕方ないね】な箇所もありつつ...
そして、これは最高のデートムービーかもしれない。
アクションとロマンスのバランスが絶妙です。
ゾンビなのに原作に忠実
前日に『プライドと偏見』を観てからの鑑賞ですが、思ってた以上に元作品を忠実に再現していて、しかもゾンビが違和感なく溶け込んでいるのには、惜しみない拍手を送りたいと思います。
調べてみたら、『高慢と偏見』を底本にした原作小説があるそうで、その作者がリンカーンの伝記モノに吸血鬼の要素を追加した映画『リンカーン秘密の書』の原作と脚本も手がけているとのことで、納得させられました。
ロマンス、ホラー、アクション、パロディといった多くの要素を破綻することなく見事に融合させた良作と言っていいでしょう。
異物混入具合の楽しさ
これは思っていたよりも面白かった。
ドレス姿で拳法と剣術を駆使してゾンビをなぎ倒す姉妹たちが超ホットで惚れちゃいます。
『高慢と偏見』に“ゾンビ&アクション”という異物混入具合が楽しさの肝なので、元の作品を知らない人は小説や映画で予習しておくのがオススメ。
二人の恋の行方を邪魔するゾンビの大群
コッポラも、スピルバーグも、イーストウッドも、黒澤も、ゾンビは撮っていない。脚本も書かない。私が思うに若い映画監督のために触らずにいる領域だと思う。昔の日活ロマンポルノを無名の助監督が腕試しに撮ったように、映画作りの教材として、監督デビューの登竜門として残している気がします。ゾンビはアイデア次第では映画『バイオハザード』みたいに大化けする魅力ある題材!新人監督でもヒットすれば次の作品を撮るチャンスにつながります。2013年秋に公開されたゾンビ映画『ウォームボディーズ』はゾンビが人間の女性に恋をする!その斬新な切り口が受け、みごと全米初登場1位を獲得したラブコメでした。今まで見た事がないゾンビが描かれた最高の一本として私は記憶に留めています。さて本作はどうか?中世の英国貴族社会を舞台に繰り広げられる人間とゾンビの戦いが主ですが、当時の英国貴族の結婚における恋愛事情、その風習やしきたりがベースになっている点がユニークでした。ゾンビはあくまでも脇役です。それは題名にも表れています。高慢と偏見とは主役2人の性格を表し、そこへゾンビが絡む「恋愛物語」です。しかしゾンビが出るからには手に汗握る仕掛けが用意された見応えある一本!普通のゾンビ映画に飽きた方は必見です。
思っていた以上でした
試写会で見せていただきました。キーラナイトレイの「プライドと偏見」を見たことがあったので、それにゾンビって不似合いなつまらない映画かもと思いつつも見に行ったのですが、思っていた以上でした。登場人物の設定はほぼ「プライドと偏見」に沿っているのですが、舞台がゾンビが横行する中で人々がゾンビに用心しながら生活しているという設定で、高慢と偏見を軸にしたラブストーリとなっており、グロイ場面もそれほどでなく楽しめました。
原作を知らなくても楽しい
オースティンの「高慢と偏見」は随分昔、別の映画で観た事がありましたが、ほとんど覚えていなくて、観る前は「高慢と偏見」のあらすじと登場人物をおさらいした方がいいかしらと思ったりしました。
結果的には何もせずに観て来ましたが、面白かったです。
ただ、原作を知っている人には、この映画がかなり原作に忠実に作ってあることがわかるので、より味わい深いと思います。
(私は鑑賞後、Wiki〜であらすじを確認しました)
「高慢と偏見」の世界にゾンビが入りこむ、いや、ゾンビの世界に「高慢と偏見」が入り込んだというのか・・・。絶妙のバランスでした。
試写会場は時々笑いに囲まれ、幸せな気持ちで家路に着きました。
古典にゾンビをトッピングしたツンデレ・ラブロマンス
ジェイン・オースティンの文芸古典『高慢と偏見』にゾンビをトッピングしたシャレた作品。予告編をスクリーンで観た時には場内大爆笑だったのでコメディ映画だと思っていたのですが、辺りを血塗れにしながらも19世紀ロンドンを舞台にしたちゃんとしたツンデレ・ラブロマンスでした。ゴロンと転がるゾンビの首目線のカメラワークに三隅研次監督からの影響を垣間見ました。
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