高慢と偏見とゾンビのレビュー・感想・評価
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ネタ映画だと思いましたが(失礼)とても面白かった!!
軽めのネタ映画かと思いましたが、文芸寄りの作りでゾンビというスパイスも効いてとても面白かったです。終始ダーシーが川島省吾に見えていました。アクションも良かったので姉妹で戦っている姿をもっと見たかったです。主人公のお姉ちゃんが可愛かったです。最後のシーンの表情も「SF/ボディ・スナッチャー」を思い出して良かったです。冒頭の説明は長すぎます。「レ・ミゼラブルとゾンビ」も作ってください!!
これはアリ!
こんな原作だったけ?
ゾンビは風味なのでそちら側はご用心
ストーリーは知っているのに!
ゾンビなのに原作に忠実
異物混入具合の楽しさ
二人の恋の行方を邪魔するゾンビの大群
コッポラも、スピルバーグも、イーストウッドも、黒澤も、ゾンビは撮っていない。脚本も書かない。私が思うに若い映画監督のために触らずにいる領域だと思う。昔の日活ロマンポルノを無名の助監督が腕試しに撮ったように、映画作りの教材として、監督デビューの登竜門として残している気がします。ゾンビはアイデア次第では映画『バイオハザード』みたいに大化けする魅力ある題材!新人監督でもヒットすれば次の作品を撮るチャンスにつながります。2013年秋に公開されたゾンビ映画『ウォームボディーズ』はゾンビが人間の女性に恋をする!その斬新な切り口が受け、みごと全米初登場1位を獲得したラブコメでした。今まで見た事がないゾンビが描かれた最高の一本として私は記憶に留めています。さて本作はどうか?中世の英国貴族社会を舞台に繰り広げられる人間とゾンビの戦いが主ですが、当時の英国貴族の結婚における恋愛事情、その風習やしきたりがベースになっている点がユニークでした。ゾンビはあくまでも脇役です。それは題名にも表れています。高慢と偏見とは主役2人の性格を表し、そこへゾンビが絡む「恋愛物語」です。しかしゾンビが出るからには手に汗握る仕掛けが用意された見応えある一本!普通のゾンビ映画に飽きた方は必見です。
思っていた以上でした
原作を知らなくても楽しい
古典にゾンビをトッピングしたツンデレ・ラブロマンス
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