64 ロクヨン 前編のレビュー・感想・評価
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ベテラン、若手俳優の熱演が秀逸
佐藤浩一はじて、永瀬正敏や綾野剛、榮倉奈々などなど。
ベテランから若手まで、それぞれの役者が、役になりきって、細かな心理描写を演じきっていたと感じた。
原作は、横山秀夫とだけあって、ストーリーも骨太で見応えあり!
前編から後編への流れも、期待感のあるいい転換だった。
観て損はない、むしろいい映画だと感じた。
最高
でした。
後編はあれ?って思う展開ありきでしたけど。
前編だけなら最高傑作でした。
記憶が曖昧で前編か後編か忘れたんですが、三上が日吉にーお前のせいじゃないーって手紙?を渡したシーン。あのシーン泣いてしまいました。
永瀬正敏さんはある意味第二の主役でした。素晴らしい。
原作では読んだことないので早く読みたいです。と思いました!
原作→最高、ドラマ版→原作同様素敵、前編→感激!!!
原作は横山秀夫作品の中でも最高傑作のひとつだと思います!
NHKのドラマ版も原作同様、素敵な作品でした!!
映画・64前編は、豪華俳優陣が
原作・ドラマを凌駕しようとする気迫が物凄い!!!
前編では、過去のエピソードや警察組織内、マスコミ関連の事柄など、
事件自体が動き出す前のストーリーだったにも関わらず、
興奮しなぜか涙が・・・
興奮しすぎて、体力をかなり消耗してしまいました。
傑作です!!!!
・・・・が、後編は・・・・
日本映画の最高峰
現在も読みましたが、原作以上の素晴らしい展開と佐藤浩市の演技には感動。警察内部の陰の部分を浮き彫りにしながらも、練りに練られたヒューマンドラマにも心を揺さぶられます。
後編をどのようにまとめるのかとても楽しみ。
引力
惹きつけられる。
内容自体は、ほぼ事件の事に触れてないといえる。
事件の、その14年後を描いてる。
作品から印象に残ったのは、
警察組織の澱んだ体制と
体制に反抗する事が正義だと言わんばかりの記者たち。
ホントに事件本来の事とは関係ない事が、延々と語られる。
だが、無駄なカットは一つも無いように思えた。
完結に至るまでに必要なプロセスなのだろう。
じっくりと腰をすえ、まるで映画と真剣に向き合っていたようなそんな2時間だった。
テレビでは味わえない感覚を久しぶりに覚えた。後編が楽しみで仕方がない。
いろんな要素をちりばめた前篇
「日本映画史上に残る傑作」「横山秀夫最高傑作」と銘打たれた映画の前篇。見る前はどうやって十数年前の事件で話を転がすんだろうと不思議に思っていたが、見れば納得。いろんな要素が主人公の周りに出てきてちょっとずつ本筋に絡んでいく。と言っても、64に絡むのではなく64に関わる主人公に絡むといった具合だが。
前篇としてはかなり良い出来。新聞記者との確執、刑事部と本庁の衝突、娘の家出、そして64を忘れられない人たちが交じり合って物語を作っていく。そしてラストに起こる64模倣事件。ちょっとしたクライマックスの後に慌ただしく事件が展開する様は興奮を掻き立てる。
そう、これは後編のための前振り映画なのだ。映画120分を贅沢に使ったプロローグ。こんな人が出ます。こんな事情があります。その中で主人公はこんな風に振舞います。変わります。からの!事件発生!後編へ続く!後編に期待が膨らむ、爽快な気分で映画館を出ることができるでしょう。
しかし、ちょっと単調かな。説明を尽くさない割には映像描写がたっぷりあるわけではないし、前振りをぽんぽんと散らすのだったらまとめましたよ!と強い主張をしてほしかった。こういった淡白な描写がラストの興奮のためにあると考えると、まあ、うまく機能してるのだけれど。
やっぱり日本の刑事ものはいいなあ、と思わせる作品。最近日本映画の良作が出ていてとても満足。後編もこの調子で面白くあってほしい。
前編と後編を一気に観ました。
前編は記者グラブと広報官のやりとりが幾度となく繰り返され、少し長く感じました。
前編後編に分けなくてもまとまる気はします。
どんな企業も悪事は明らかになっていないだけであるのかもしれないが、その様な中でも人間的な主人公には好感を持てました。
立場は違いながらも同じ人間として人の立場となって物事を考え人のために動く。簡単なことではないです。
最初の身代金を運んだ場所に主人公の妻がいたことが、私としてはナゾが残ります。
前半だけでは終われない!
原作は読んでません。
豪華なキャスティングに惹かれて観に行きました。最初から重厚感があって、一体どんな結末なんだろうとワクワクしました。事件に関わる重要なシーンを見逃すまい!と必死になりますが、あの記者クラブとの対決で頭のパズルがバラバラになりました。
あそこまでエキサイトすると自分には知らない世界なので余計についていけないです。そこでバーン!後半へ続く...でしょ笑
後半がどうであれ観ないとスッキリしませんズルい作り方です笑
犯人も気になりますが、私は主人公の娘の行方が一番気になります!
重い、、、作品です
一言で言うと、重い作品です。
主役の佐藤がそうしてるのか、娘の疾走と昔の事件を再現した
事件の発生、真実はいかに。というところだが、
挿入された娘の件が重すぎた。しかも、現実にありそうな話だから、よけいそう感じるのかもしれない。。
やっと見れた!
ここ数年で読んだ本の中で1番面白かった64。
ずっと楽しみにしていたものの、暗い話に疲れるんじゃないかと懸念して見れていなかった本作。
思ったより、暗くない。泣けるけど、温かい気持ちに包まれる。
2時間あっという間で疲れは感じませんでした。
気持ちとしては後半も続けて見たいぐらい。
結末を知っているから、驚きは少ないけれど。
本が先か、映画が先か。
結末を知らずに新鮮な驚きを得られるのは1度きり。
映画が先でも良かったかなあ。
本とはまた違った良さがあるけど、エッセンスはちゃんと全部盛り込まれている。
佐藤浩市の演技は圧巻。
榮倉奈々も意外とうまかった。
音楽もいい。
瑛太は嫌な奴がうまいなあ。
幸田がずっと見張られてることに気づいた瞬間の驚きは小説では震えるぐらいの衝撃があったんだけど、映画ではサラッとしていた気が。
あと、おじさん版イケパラでした。笑
仲村トオルも三浦正和も佐藤浩市も。
瑛太、綾野剛も。
滝藤さんはいい味出してたなあ。
榮倉奈々も一般人にはいないと思うし、
美男美女だらけの警察&記者クラブ。
それが違和感。笑
そこだけ現実味がないかなあ。
まぁ、売れっ子の俳優さん集めたら、美男ばかりになりますよね、しょうがないか。
土曜なのに7時起きダッシュした価値はあった!
早く後編が見たい!!
邦画だけど、映画館で見るのがオススメです。
なぜだか泣ける
交通事故死したご老人の半生。聞いてるうちになぜかぼろぼろ泣けてきた。被害者にも加害者にもそこまで歩んできた重い重い人生がはっきりある!それは誰にも伝わらない。新規性の高いニュースを求め続ける現場の記者にも当然伝わる術はない。しかし、突然あまりにも子細に伝わると...自然に感情移入してしまう。
事件の真相そのものより広報官と記者との心理戦がメインに描かれてる。
でもなんで主人公でもない半生になんでこんなにぼろぼろ泣けてきたのか?よくわからない。
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