64 ロクヨン 前編のレビュー・感想・評価
全280件中、261~280件目を表示
佐藤浩市vsクソ生意気な記者。
「64 前編」鑑賞しました。横山秀夫さんの小説は全く読んでません。初日はかなり混んでましたw
わずか1週間で幕を閉じた昭和64年に発生した少女誘拐殺人事件=ロクヨン。事件は未解決のまま14年が経ち、時効が目前に迫っていた。
かつて、ロクヨンの捜査していた三上は、警務部の広報官として働き、記者クラブの確執や刑事部、警務部の対立が目立つ日々を送っていた。
前編なので、まだ結末には辿り着いていませんが、良かったです。
それにしても、俳優が豪華すぎる!
佐藤浩市、綾野剛、榮倉奈々、三浦友和、瑛太、坂口健太郎、窪田正孝、夏川結衣、嶋田久作、滝藤賢一、赤井英和、永瀬正敏、仲村トオル、椎名桔平、奥田瑛二、小澤征悦、筒井道隆、吉岡秀隆といった面々が出演してます!
佐藤浩市の魂こもった演技が素晴らしいですし、記者クラブの秋川役の瑛太がとにかくクソ生意気ですし、腹立つ!w でも、嫌な奴等ですがいい味出してました。
終盤、三上が一人で、記者クラブの前に立ち、ある事件を公表し、記者クラブが激怒するシーンも凄かった。思わず、見入ってしまいました(笑)
内容は、事件の始まり、警察内部の隠蔽や記者クラブの対立などが描かれてました。
まだ前編なので、予告編で流れていた映像はほとんど映ってませんでしたが、俳優陣たちの迫真の演技がとても素晴らしかったです(^^)
個人的に三上と記者クラブの対立が好きです。(笑)記者クラブには腹立ちますけどね。(^^;
総じて、面白かったです。まだ前編なのに、とても内容が濃かったですね~(^^)
続きが気になる最後だったので、後編を早く見たいです!(^^)
日本映画の最高峰
原作も読みましたが、原作以上の素晴らしい展開と佐藤浩市の演技には感動。警察内部の影の部分を浮き彫りにしながらも、練りに練られたヒューマンドラマに心も揺さぶられます。
原作を読んだだけに、後編をどのようにまとめるのか、期待したいと思います。
原作ファンです
NHKのピエール瀧さんがあまりに良かったので、佐藤浩市さんではどうかと思ってたんですが、やはり一流俳優さんはいいですね。
ただ、このままだと美しいだけの話になりそうなので、原作の感動だけではないやるせない感じを後編でどう描かれるか楽しみです。
でもやっぱりピエール瀧さんが良かったなー
NHKの勝ち。
ストーリー(原作やTVドラマ)を知ってから観ている人が多いのかな?ある程度予備知識ないと、話が見えないんじゃないかなー、という印象を私は受けました。
人間関係やなんであちらこちらで揉めてるのか等、描写不足だと思います。
それでも、佐藤浩市演じる三上の良いところばかりではない人間の泥臭い様は、見る価値あり。
邦画好きならあのキャストがココに!と思うこと必須。
でも、正直なところ、TV版の方が面白かったんじゃないかな。
ピエール瀧しかり、水澤紳吾しかり。
未見の方は、是非見比べてみて下さい。
就職活動を始める前に観ておきたかった作品です。
出発点は、世の中の関心を集めることがなかった刑事事件でしたが、制作スタッフも原作者も、きっと、それとは違うことを伝えたかった・・・・・、
大人になってゆくことって、何だろうなあ、
幸せな職業人や仕事って、何だろうなあ、
どんな大人が、一緒にいて気持ちいいのかなあ。
どうしても、一週間が束になって駈け抜けてゆく毎日ですが・・・・・、
家庭や職場で、自分の言い分を通しきることや世間体を気にすることが、やがて、周囲の方々をがっかりさせてしまう。そして、そんなことを、「ほめられるべきこと」として、教えてしまう環境にしてはいけない。
こんなことしていると、福の神さんが、呆れて、離れて行ってしまう・・・・・、
せっかく出会うことができた仲間に囲まれながら、ピンボケした満足感を握りしめただけで、ヘトヘトになってしまうのは、本当に、もったいない。
そんなことを、途中から思いついてしまい、その瞬間から、かえって、渾身をこめた俳優さんたちの演技やカメラ・ワーク、コマの設定に、勢いが生まれてきて、力強く伝わってきました。
こちらは、正攻法ではないのかもしれませんが、この作品をご覧になった100人のうち2人ぐらい、こんな印象を抱く人がいてくださると、少しだけですけど、ホッとします。
オールスター勢揃い
ポスターには、日本を代表する大スターが勢揃い。その大部分がワンポイント出演。でもその存在感は、流石です。
テレビや小説とは違う結末になるのか?娘は見つかるのか?後半が楽しみ。
この顔ぶれは凄い!お見事!前篇飛ばして後編が早く観たい!
この作品かなり期待していました!!
みなさん、佐藤浩市さんの渋い芝居を期待していたと思うのですが、そう言う意味では期待通りの作品だと思います。
ここ最近の邦画のスタイルで前篇・後編の2部作形式が流行っているけれど、2作合わせると上映時間は4時間~5時間分位でしょ? 私は観客の立場から言うと、これちょっとしんどいんだよね・・・
制作側サイドで考えると製作費は、勿論1本分より高額になるだろうけれど、2作品同じ位の条件の映画を制作するよりはコストダウン出来る筈だし、宣伝も併せて出来るから、別々に2作品映画の宣伝費よりはコストダウンで楽なはず。
キャスト・スタッフを集めるのも時間的拘束も効率が良い、でも2作品別々に公開されるから、収益は2作品分見込める。これを2部作にしないで1本の作品にするなら、上映時間が3時間或は3時間半の映画になるだろう。
今現在の日本の映画館の殆どは皆入れ替え制だから、それだと1日の上映回数も少なくなり、長編だと客足が渋くなるだろう事が予測され敬遠され、少し大作や話題作になりそうな原作の映画化は2部構成になってしまった。
大分本作のレビューと話が逸れているようで何が言いたいの?と思われる方もいるだろうけど、要は私が言いたいのは、この「64」の前半は観なくても後半だけが観たいといいたいのです。
そもそも「64」って昭和の最後の年の一週間しかない時に起きた誘拐殺人事件だから、昭和天皇の崩御に伴い、この事件発生当時には、事件についてのマスコミ報道が不十分で事件の手掛かりも中々得られない状況にあったと言うもの。
前篇ファーストシーンから30分程が事件発生と、その事件を捜査する刑事達のドラマシーンが続く。
後は映画の大部分が時効間際の警察とマスコミとの報道に纏わる話に終始する。元々の誘拐殺人事件とはちょっと異質なテーマが延々と続くので、早く時効前に事件がどう展開するのかが、気になり、記者クラブの代表を瑛太さんが熱演していたが、そんな話は、いらないのだ。どうでも良いと思った。
前篇の映画始まりから30分の後に、直ぐ後編を繋げて1本の映画には出来ないのだろうか?
勿論、後編を観ていない私なので、前篇が後編でどう繋がった意味を持つのかは分らないが、物語の起承転結と言う目で見るなら、本作は起転転転で前篇は終了したように感じられる作品だったと思う。何だかバカにされたように感じてしまったのだ。残念だ。
でもこれでは話が分からないので後編に期待したい!!
今年の邦画ベスト1位!
64。
ゲームの機種名ではないのです…。
これは、昭和64年というたった1週間の間に起こった、拉致殺害事件。
身代金を要求され、犯人の指示に翻弄される警察と父親。それでも必死になって犯人に食らいつこうとするのですが、そこに待ち受けるのは悲しい末路…。
そして、事件の犯人は捕まらないまま平成という時代へ。
徐々に誘拐事件を知る仲間が減ってゆく中で、新たな誘拐事件が幕を開けます。
報道の自由とVS警察の情報の隠蔽が、双方の対立を激化させる中で、広報部であり元誘拐事件の担当刑事だったの主人公の三上は、新たな誘拐事件の操作に繰り出します。
今度こそ同じ過ちを繰り返してはならないと、決意を固め情報を捜査本部から聞き出そうとする三上。
事件の鍵を握る『幸田メモ』の手がかりを追求しようと行動します。
前半に大盛り上がりを見せた所で後編という悲しい現実…。
佐藤浩市さんの白熱した刑事の熱い演技と、瑛太さんの強固な報道魂を感じる堂々とした演技に惚れました!
日本アカデミー賞、主演男優賞は『佐藤浩一』さんで決まりです!
後編が今からとても楽しみです!
2回目の鑑賞。
前半で既に涙が止まりませんでした!
見所はなんといっても、広報官VS報道記者の真っ向からの対立、それに尽きると思います。
加害者の名前を匿名にするとの命令に困惑する報道陣。
それをなだめる佐藤浩市さんの必死な姿に涙が止まりませんでした。
この映画はまさに、佐藤浩市さんによって完成した作品です!
彼の演技が全てにおいて素晴らしく、見る者を圧倒させてくれました!
情に訴える迫真の演技は、佐藤浩市さんだからこそ成し遂げられたのだと思います。
佐藤浩市さんのファンではないのに、ここまで気持ちが持っていかれた自分にビックリです!
なんだか事件が脇に追いやられているような前編
昭和64年に起こった少女誘拐殺人事件。
その年は天皇崩御により世間は混乱の極みだった。
事件も解決の目途もなく、時効があと一年と迫っていた・・・というハナシは、かなり面白そうな展開。
キャストも演技派をズラリと並べ、事件と警察内部の対立をクルマの両輪として大きなうねりが展開していく・・・
はずなのに、どうもうねっていかない。
後編を観ていないのでまだなんともいえないのだけれど、前後編を一本の映画として観たときに、尺の半分に警察内部・警察とマスコミの対立というドラマが前半分を占めているのはいただけない。
まぁ、言っちゃ悪いが、組織内部の対立も、組織とそれを取り巻く周辺との対立はよくあるハナシで、あまり面白いものとは思われない。
ただし、警察側の主人公が、現場側からの揶揄の言葉を借りれば、「事務屋」というのは目新しいのだけれども。
とにかく、前半では、「昭和64年に起こった事件」のことが脇に追いやられてしまい、クルマの両輪としての役目を果たしていない。
そこへもってきて、前編の幕尻で「ロクヨン事件の模倣」が起こり、あとは後編をご覧うじろ、では・・・
ロクヨン事件の被害者は昭和に取り残されているけれど、期待した観客はスクリーンの前に取り残されてしまった感じ。
前編では、もう少しハナシを進めて、せめて模倣事件の初動捜査ぐらいは見せてもらわないと、次への期待感・ハラハラ感がなくなってしまいます。
事件の顛末が気になるので後編は観ますけど(たぶん)。
後編を通して改めて評価するとして、とりあえずの評価です。
<追記>
前日にテレビ放映された関連ドラマ『刑事の勲章』は、事件と警察内部の対立がうまく噛み合っていて面白かったんですが。
一気に観たかった(>_<)
「64(ロクヨン)」前篇
試写会で観て来ました。
横山秀夫原作で、とにかくキャストが贅沢。誰が主役を張ってもおかしくない俳優陣。
それだけでも期待値、大ですが、期待を裏切らない面白さでした!
7日間しか無かった「昭和64年」…。物語の導入部から目が離せない展開で、あっという間の2時間15分。
しかし、悲しいかな「前篇」❗️❗️(>_<) いろんな伏線を張りまくり、え〜、ここで切るのぉ⁈ (>_<)…という、ホントにいいところで終わるんですね。
うわ〜、4時間超えでもいいから、一気に観たかった〜。
この後、どうなるのかすごく気になる 。
「後篇」は6月公開。待ちきれないよ〜(T_
試写で前後編一気に観ました。 しっかりしたミステリーを丁寧に映画に...
試写で前後編一気に観ました。
しっかりしたミステリーを丁寧に映画にしてあって、面白かった。終始唐沢劇場。瑛太と綾野剛という個人的に最高のキャスト。
豪華な俳優陣の中で、個人的にグッときたのは三浦友和。さすがっす。
観て良かったと思える作品
原作と出ている役者からして面白いだろうなと思っていたが、その期待をも軽々と超えてくる作品だった。 主演の佐藤浩市はもちろん瑛太、綾野剛、そして刑事部の面々等全員が熱演しており大変見応えのあるものだった。また男組織の中での紅一点美雲役の榮倉奈々が出てくると少しホッとすることが出来、大変良い役割を果たしていた。
歳を取る程三上やその同僚達の気持ちが分かるであろう作品だと思う。原作ファンだったが、これは大変良い映画化だったのでは無いだろうか。役者全員が本当に素晴らしかった。
公開したらまた観に行きたいと思う。
2時間画面に釘付けでした
先行して試写会で鑑賞。正直サスペンス物はそんなに好きではない。だから本来なら観ないカテゴリーの映画。。。
スイマセン、初めから終わりまで画面に釘付けでした。
役者全員が一切手抜きのない演技。マジで凄かったです。期待はしていたのですが、期待以上でした。
なぜ、前編だけなのか?また、素晴らしくいいところで終わってしまい、後編が気になって仕方がない。
なので、スイマセン(2度目)小説を先に読ませて頂きます。
久々の長編小説しばらくは楽しめそうです。ありがとうございます。
佐藤浩市が素晴らしい
佐藤浩市が素晴らしい。広報官の苦悩も、一人の父親としての苦悩も丁寧に表現している。
豪華すぎるキャスティングだからこそ出来た重厚な作品。誰一人として劣らない。
滝藤賢一の赤間警務部長のイヤラシイさ、瑛太の秋川と佐藤浩市の三上の駆け引きのシーンも印象的。永瀬正敏のロクヨン事件の被害者父も胸をうつ。
後編のスピード感溢れるストーリー展開が気になる。
すっごく心動かされました。 自分が信じる道は何なのか、 自分が進む...
すっごく心動かされました。
自分が信じる道は何なのか、
自分が進むべき道は何なのか、
自分の人生に重ねてしまう部分がたくさんありました。
後編がすごく気になります!!!
瑛太さんと剛くん最高です‼︎
人間関係が複雑に絡んで事件もいくつかあってあっという間に前編終わっちゃいました。
いいところで終了で後編がますます楽しみです‼︎
瑛太さんがめちゃくちゃかっこよくていい人だなって感動しました。
綾野剛さんもかっこよかったです♡
全280件中、261~280件目を表示