劇場公開日 2015年5月15日

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真夜中のゆりかごのレビュー・感想・評価

全29件中、21~29件目を表示

4.0サスペンス要素は弱し。

2015年6月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

サスペンス?というのとは違うかも。だいたい前半でネタバレ感少しあったし。 もっと人間ドラマに近いシリアスストーリーです。 女性監督らしいです。なるほど、全体的に線が細い…感じがしました。 育児放棄と虐待と、現代にリアルな問題がデンマークの寒々しい景色にぴったり。湖の寒々しさと曇天の薄暗さがしわじわとしみてきます。 ありきたりだけど、ラストの雲の切れ目からさす光が効果的でした。

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peanuts

4.0強く生きること

2015年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

とは何か、を考えさせられるストーリーでした。 ドラッグ、家庭内暴力、育児放棄、離婚、アルコール依存、と一定の先進国が抱える問題が描かれています。 幸せな家庭から一転し悩む主人公と同僚シモンの立ち直り・再生とが交錯し、切なくて苦しくて。 一方で女性の激しさと母の強さが際立った100分でした。 カテゴリはサスペンス?なのに、淡々とキャストの心情を映し出しています。私自身、知らない役者さんばかりだったので、更にリアリティを感じました。 はじめてのデンマーク映画でしたが、切ないストーリーが静かな海?湖?をバックに、とてもスタイリッシュに映し出されています。

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marion

4.0最後にせつなく…母の愛の大きさを知りホッとしました

2015年5月28日
Androidアプリから投稿

最後にせつなく…母の愛の大きさを知りホッとしました

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tomo

4.0全てが正解であって全てが正解でない

2015年5月24日
iPhoneアプリから投稿

はじめてデンマークの映画を見ました。 重たい映画というよりも考えさせられる映画でした。 人間というのはこんなにも儚く脆いものなのかと たった一瞬の判断で全てが崩れることもあるのだと イメージや固定観念で物事を決めることはやはり駄目である。だからと言って考えた行動が正しいわけでもないのかもしれない。 そう思うと過去を見るよりも未来を見るしか人は生きれないのだと思いました。 またデンマーク映画を見てみたいものです。

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ジャック

3.5キレてる・・・

2015年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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jjjjj

4.0デンマークの有名女性監督の作品。タイトルからすると北欧ホラーみたい...

2015年5月18日
iPhoneアプリから投稿

興奮

デンマークの有名女性監督の作品。タイトルからすると北欧ホラーみたいやけど、乳児の息子を突然死で亡くしたエリート警察官が、失意に沈む妻のあまりの動揺ぶりを見て、以前家宅捜査した育児放棄しているジャンキー夫婦の赤ちゃんと、夜中のうちにすり替えてしまう…というのが起承転結の起。キミなら、どうする?という映画です。ゴーンガールほど大作ではないけど、ミステリアスで面白かった。ハリウッドでリメイクされそう。 そうそう、北欧インテリアも見どころのひとつ。

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ミーノ

3.0車に乗ると直ぐに寝る。乳母車でも直ぐに寝る?

2015年5月17日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

難しい

話しは凄く分かりやすいが、どう受け止めるべきか難解な映画。育児ノイローゼの雰囲気が出ていたから、ラストも何となく思った通りで辛い気持ちになった。男には弱かったけど、ある意味ではサネは一番正気だったのかも…。

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Bacchus

3.5胸が痛む。

2015年5月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

幸せそうな主人公と妻の赤ちゃんと育児放棄のアホバカのカップルの汚物まみれの赤ちゃん。対照的だったが、何と言うことか、主人公の赤ちゃんが急死してしまうことから、物語が動くのだが・・・、全く予想してない行動だった。妻の最期も。なんか辛い。 向こうの法律事情は詳しくないが、執行猶予が付くのも意外だな。 細かい描写はなくとも、各登場人物にまつわる社会的なテーマが読み取れるなかなかの良作でした。 しかし、夜泣きする赤ちゃんをあやすのに、なんで外に出るのだろう?

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ななまがり

4.0思いがけないラスト

2015年4月24日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

デンマーク発女性監督スサンネ・ビア作品は、さまざまな社会問題を背景にミステリアスに二転三転する展開の先に意外な事実を浮かび上がらせる手法も鮮やかで、痛々しいながらもしっかりと見守る視線の温もりを感じるドラマでした。 とっさの判断をしてしまう主人公や、離婚の痛手でアルコール依存になる勢いの自暴自棄な主人公の同僚、DVになすすべもなく甘んじ どん底の生活を送る赤ちゃんの母親、抱える不安を打ち明けることができずにいる妻、自分の子供の好きな花さえ知ろうともしなかったネグレクト気味な親など、人の心のもろさを見せつける反面、ゆれる想いや折り合いや救いもまた描かれるところは祈りのようでもあり、 北欧の穏やかで静かな水辺の情景が作風をより際立たせ、痛みさえ伝わる涙を流す主人公のニコライ・コスター=ワルドウの繊細な表現力はマッツ・ミケルセンを彷彿としました。 また赤ちゃんの瞳など瞳がアップで多様されるのですが、これが本当に瞳がもの語るなのでしょうね。面会室での母親の瞳、これにはあることがはっきりと映し出されるのと、ラストの主人公の服の色と子供のセリフ、ココに要注目です。 ちなみに夜泣きをあやすのに決まって外に連れ出すのは、土地柄なのでしょうか、北欧では寒そうに思うのですが。

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ちゅうみぃ