パニック・トレインのレビュー・感想・評価
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そこで眠るな!
さすが低予算のパニックムービー。暴走列車の映画なんていくらでもあるけど、列車の外部をほとんど映さないし、犯人も全くわからなくする珍しい心理劇パニック。主人公ルイスが医師ということもあり、心停止したお婆さんを助けようとしていたシーンもある。
「あと47分で到着する」などという病院への連絡。時間には几帳面なはずなのに、ちょっとうたた寝してしまった。この瞬間がミステリアスでミスリードさせるテクニックだ。知り合った美女サラも何気に怪しく登場するし、恋愛劇にも発展するかと思いきや、この列車暴走だ・・・。怪しい人物を配置しておき、結局は協力し合う人々。残された6人の緊張も伝わってくる。
犯人の意図もさっぱりわからないが、「何人残ってる?」という言葉だけが不気味。意外と、移民青年ヤンがいい男だったりするし、人間の本性はパニックにならないと現れないのかもしれませんね。迫力は全く足りなかったけど、まぁまぁ面白かったです。
ヒーローでも特別でもない、普通の人々の戦いです。
郊外行きの最終列車に乗り合わせた主人公親子。主人公は停車駅に止まらない列車を不審に思い、車掌を探すが・・・と言うストーリー。
とてもシンプルに整理された設定とストーリー、緊迫感もありとても良い作品だと思います。地味ですが一見の価値があるサスペンス作品です。
正体も目的も分からない犯人にジャックされた郊外列車。乗り合わせた乗客が必死に列車を止めようとします。
ヒーローでもスーパーマンでもない彼らの努力と焦躁が上手に映されています。
丁度トレイン・ミッションと同じタイミングで鑑賞したのですが、「列車を止める」と言う事だけに焦点を当てたこの作品の方が、私好みでした。
子供はいらない。
いまいちでした。
長い。
子供が邪魔。
だれがなんのために仕掛けたのかの説明ゼロ。
ですが5人が仲良くなってくシーンはいいと思いました。
余談ですが、主人公がどっかでみたことあるなーと思ったら96時間レクイエムの黒幕だったことに驚きました笑
夜間暴走列車
ロンドンから郊外へ向かう夜間の長距離列車。
乗客が減って車内が静かになる頃、異常に気付く。
(居眠りしてたら折り返して出発駅に戻ってた…なんてレベルではないです(^^;)。)
残された乗客を怪しませるような雰囲気を出しつつ、単に登場人物を丁寧に描いています。パニックアクションのみを期待すると、その辺りが蛇足に感じます。
訳も分からず誰かの企みに巻き込まれてしまったら。考える暇もなく吹っ飛んでしまうテロではなく、見ず知らずの人達と共に、時間と協力と選択肢が残されていたら、どう舵を取るのか。
確執していた頑固オヤジと移民労働者が、互いに実の父親と息子の面影を感じ始める所が良かったです。表面だけでは分からない。みんな色々抱えている。きっと犯人も…。
にしても随分積極的な美人だなぁ(°_°)。
「激突!」を彷彿させる
いつになったらパニックになるのか、序盤が長い。ある意味外国の電車だからありうる設定なのかも。日本じゃあり得ん。止めるために乗客がひとりずづ犠牲になったりして減っていくあたり、ちょっとゾンビやらエイリアン映画を彷彿とさせる。途中から面白くなったいったのでもう少し評価が高くて良いのでは?と思った。ストーリーの途中、電車の外で誰か倒れてた、などのやり取りが暗くてよくわからず、観ていておいてけぼりになった。これはうちのTVのせい??
電車のトラブル⁈
ひたすらパニック‼︎
電車が何者かにジャックされ、乗客は必死に電車を止めようとします。
犯人の姿形が一切見られない中で、ひたすらに暴走する列車を止めようと、残された6人は試行錯誤…。
あの手この手を尽くしますが、どうにも止まらない電車に恐怖を感じます。
結局最後まで、犯人の姿も電車を乗っ取った理由も分からないままでしたが、緊張感だけはヒシヒシと伝わってくるのでした。
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