ギャラクシー街道のレビュー・感想・評価
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残念な結果
正直、面白くなかった。
期待が高すぎたのかも知れないが…。
細かい笑いを散りばめてあるけど、一個一個が小粒で単発過ぎて（もっと韻を踏むような笑いがなくて）残念な結果だった…。
三谷作品ではなく、出演者も無名な人たちなら、もっと評価を下げたかも…。
最高
やってくれたな、という感じです。最高でした。
映画、特に『THE 有頂天ホテル』以降の映画でしか三谷作品を知らない人にとっては、？という感じなのかもしれません。
舞台で描いてきた世界観を映画に持ってきた感じ、と監督自身も話していましたが、演劇の構成や雰囲気に近いところがあるような気がします。三谷幸喜の舞台(近年の作品よりもむしろ初期、東京サンシャインボーイズ時代の作品など)が好きな人には、特におすすめです。
映画というと、全国で何ヶ月にも渡って公開され、観客の人数も膨大です。その分「映画化」「ザ・ムービー」といった単語からは製作者の気負いがにじみ出るものです。
けれど、この作品にはそういった力みが一切感じられません。この作品に関わっている全ての人間が心の底から楽しんで作っている、という空気感が、映画の中からひしひしと伝わってきました。
もちろん、だからといって構成が緩いだとかそんなことは全くなく、すべてがパズルのピースのようにきっちりと収まっています。ただ、その「きっちり収まってる感」が感じられないだけで、それはむしろプロの仕事だからこそのものなのだと思います。
役者さんの使い方が素晴らしい。どのキャラクターも愛したくなる。何でもありの世界だからこそ、三谷さんの手腕が光っていると感じました。
『THE 有頂天ホテル』『ザ・マジックアワー』『ステキな金縛り』『清須会議』と、今までフジ&東宝による”メガヒットムービー”を生み出してきた三谷監督。それら全てが、この作品のための大いなる布石だったのではないかと思うほどの馬鹿馬鹿しさ。最高です。
なんだコリャ？
三谷さんだいじょうぶ？？？
悪く言ったら「クソしょーもない」ですが。
かなり評価が低いのですね。
確かに、終演した直後の感想としては
「で？笑」というかんじです。笑
ですが、仕事や課題に追われて
心身ともに疲れ切っていた身としては、
すごく元気が貰えましたね。
余計なことを考えずにただ笑える
まさに「娯楽」ということばがぴったりの作品でした。
私の父は三谷監督の作品は古臭いなんて言っていましたが
その古臭さが良いというか、
これから先もこういった映画が
無くならないで欲しいなと思います。
三谷ワールドわからん！
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