あっちゃんのレビュー・感想・評価
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ニューロティカをほとんど知らない状態で見ましたが、 面白かったです...
ニューロティカをほとんど知らない状態で見ましたが、
面白かったです。
あっちゃんの人たらしのところに魅力を感じます。
釣りバカの浜ちゃんのような。
これからも音楽をやり続けて欲しい!
この映画を見てからCDを聞いています。
そして途中あっちゃんがさまぁ〜ずの三村に見えました(笑)
当時を知る身としては…
ニューロティカだけでなく、音楽史の(一部だとはいえ)当時の状況を知る上でも価値のある一本。
ただ。
願わくば「ピエロ」のあっちゃんにも迫って欲しかった点。
パンフレットが全く買えなかった点(もう少しちゃんと数を…涙)。
そして観客の質が、やはり「映画」を観に来ている方々ではなかった点。
その3点が、残念だった。
舞台挨拶日を避けて鑑賞すべきだった…
と、反省する作品。
パンクは生き方の一つだ
「オレは根っこがパンクから始まっているから…」あっちゃんが劇中で言ってた。不確定要素しか見当たらない「パンク」という音楽から出て来た思想とも言っても良さそうなものに絡め取られた人は滑稽でもあり、悲劇でもあり、アウトサイダーでもある。それら全てを否応ナシに人生の中で受け入れざるを得なくなり、ヘトヘトになり、クタクタになり、ボロボロになったその果てに見えた代わり映えのしない世界に改めて共感を覚えた時、「それなりに楽しんでいるな…」と思えた時に渋い庶民の暮らしから生じる淡い光を放つ…そんなようなドキュメンタリー映画です。
バンドブーム世代のための作品
唯一無二のビジュアルとボーカルに、
何もかもさらけ出すサービス精神のニューロティカですから、
事情通にとっては人柄や家業、バンド経営など、今さらな内容で、
コメント寄せるゲストがいつもより多いとかいつもより豪華というだけかもしれませんが、
それで評価を下げるのは勿体無い。
バンドの歩みや、お菓子屋経営とバンド活動に対する姿勢など、
様々な視点から集められた証言で「あっちゃん」に迫っている一級のドキュメンタリ作品だと思う。
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