リアル鬼ごっこのレビュー・感想・評価
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混沌の世界へようこそ・・・
園子温監督による「リアル鬼ごっこ」。
確かに逃げ惑う女の子はいるけど、これが鬼ごっこ?
たしか、元々の「リアル鬼ごっこ」が、パラレルワールドを題材にしたものだと思ったから、その点では合っているのかもしれないけど、ちょっとね・・・
「みんな!エスパーだよ!」と同年に公開された本作品。ワカメちゃん並みの超ミニスカートで、白パンチラのオンパレードは、個人的には大歓迎です。
おまけに園子温ワールドでお馴染みの、ストレートで容赦ないバイオレンスシーンの数々。ホラー大好きオヤジの大好物が満載です。胴体が真っ二つ、激しい銃撃戦、散乱する血飛沫の嵐。グロいシーンが次から次へと映し出される。
まぁ、賛否は別れるでしょうが、自分は大好きな一本です。
トリンドル玲奈さん、可愛かった。
あとから知ったんですが、全編、ほぼ女性だけの出演だったんだ。傲慢なエロ監督の思いっきり趣味に付き合わされたような作品なんでしょうか。
こんな思考に同調して喜んでしまう自分もどうなんだろう?
実行者も傍観者もある意味、同罪なんだろうか?
映画監督とはおもちゃ箱を与えられた子供のようなもの。
映画監督という仕事はおもちゃ箱を与えられた子供のようだと言われる。自分の好きなようにおもちゃで遊ぶ子供はイマジネーションが搔き立てられてそこから素晴らしい物語を生みだしたりする。
役者や多くのスタッフをまさにおもちゃのように自由に操り、自分の物語を作り上げてそれが観客に感動を与えてはじめて成立する職業だ。
だが、そのイマジネーションが貧困だったり、イマジネーションがあってもそれを表現する能力がないとそのおもちゃ遊びはただの自慰行為でしかない。
そんな自慰行為を見せられても観客は困るだけだ。本作はそういう作品。無料配信にて鑑賞、とても観客からお金をとれる代物ではない。
逃げる女
園子音監督が「リアル鬼ごっこ」という言葉だけから作った映画だそうだ(原作は無関係、ってそれはもはや原作じゃないか)。鬼ごっこ⇒逃げる人だ。どうせならおれの好きな女子高生にしよう、って思ったんだな。
シュールな話だったがセリフで「シュール」っていうのは蛇足だ。
これはこれでありなんじゃない?園子音なんだし。主役3人は好みだし。
なるほど
暇だったので特に選ぶでもなく目に入った本作を観ました。
園子温監督作品は初めて観ました。もし園子温監督ファンの方がいたら伺いたいのですが、何を評価されているのでしょうか??あるいは本作のみが特殊??
タランティーノ的な特異な世界観のようなものなのでしょうか?
原作は見ていないとのことで内容が準じていないのは百歩譲ってよしとしても、ストーリーに何の脈絡もない。ホラーではなく中途半端に気持ち悪いだけ。怖くも面白くも悲しくもない。パンチラ、下着多すぎ。
原作知らずにタイトルに触発されて脚本を書いたと何かにありましたが、鬼ごっこ要素0じゃね?
騒動の後で観ているので得心できるのですが、単に好みの女の子を集めてコスプレと露出をさせるという自身の性的欲求を満たしたかっただけの作品。
トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜、斎藤工の4人は何故この脚本を見て出演しようと思ったのでしょう。当時はまだ鬼才と思われていた?
これから観ようと思う方には園子温監督がどのような人物か知るためだけには本作はピッタリだと思います。
決して面白い映画を観たいとか、原作が好きだからといった理由では観ない方がよいと思います。
0.5点は主演3人が映画関係なく可愛いからだけです。
園子温監督的パラレルワールド
原作もパラレルワールド的な設定だったと記憶してますが(原作を読みました)園子温監督だとこんな風になるのかと、これもやはり、鬼才と評価されることでいいのかなと思いました。
斎藤工だけ、妙に現実(つまり私がいる世界)と生々しさを感じたのはなぜだろう。
最後にタネ明かしみたいな説明があったので親切だなと思いました。
衝撃…
これは…なんだ!?
シュール通り越して全てがカオス!!冒頭の衝撃シーンから続く訳の分からない展開の連続に困惑させられっぱなしの上に示唆的でありつつ中身のないセリフの数々、シュールすぎるキャラクターたちの演技とパンチラ…え???ホントになんだ???
ムダなグロシーンも満載な上に主人公の名前と顔がコロコロ変わり、ワケわからない世界に放り込まれた挙げ句の果て…なにこれ???
シュールすぎて笑えてくるのだが、映画としてもはやカオス過ぎてどう処理して良いのか分からない
園子温監督が見たいビジュアルを詰め込んだ映画かもしれない
鬼ごっこしてないし笑
あらすじに沿って書くことすら困難。なぜなら、もはや何を書いて良いのかすら分からないから
試しに書いてみよう。
トリンドル玲奈演じるミツコ。バスに乗っていると自分以外は強烈な風でバスごと切り裂かれる。この時点の強烈な描写は良いだろう。ワケわからない世界を主人公と共に迷い込む話はよくあるしな。
風から逃げるミツコ。道中切られる人との差異は分からないまま、ミツコは川に逃げ込み血まみれの服を着替える(サービスショット)
着替えた制服で迷い込んだ高校。そこでは何故かミツコは前から生徒だったらしい…この時点でワケわからないままなのに、画面を埋め尽くすのはドローン撮影された走るJKの青春っぽい映像にミュージック、そしてパンチラだ。
監督の見たいものを詰め込んだのか?とにかくパンツパンツパンツ!(ラストにもとんでもないパンツが出てくるがな!)そして「シュールに負けるな」「運命を変えろ」的なセリフが飛び出す。
多分ストレートなこの映画のメッセージはこの辺?なのかな?
学校に戻れば、教師たちがガトリングガン&ショットガンで生徒たちを虐殺していく…腕やら頭やら吹き飛び、グレネードランチャーで爆発させるのはもはややりたいことをやっているとしか思えない。(そしてこの辺で笑いが止まらない)
そこから明らかに場所が変わり、交番に逃げ込むと別の名前で呼ばれ、顔も変わり…
ここから篠田麻里子ゾーン。斬殺、銃殺と来て…と思ったらなんか結婚式で皆下着姿になって、花婿が豚で戦って…
ここまでワケわからないともはや笑って見るしかない。親友のアキというキャラクター(いつから親友ポジションなんだかの説明もあんまりない)から託されたように走り出す
とにかく主人公を走らせる絵が撮りたいのだろう。ちなみに別にそれが"鬼ごっこ"というわけでとない!
で、またもや人物名が変わり真野恵里菜ゾーンへ。ランナーだからとにかく走る。迫り来る追っ手から逃げる(少し鬼ごっこらしくなった。ここだけだけど)
で、洞窟みたいな所に進んだら、アキの身体のヒモ引っ張って出口に進むとかなんとか…もう付いてけねぇーーーー!笑
で、斎藤工が出てくるんだけど…ここからの説明もよく理解出来ず、斎藤工のブリーフ姿しか印象に残らん笑
とにかく、リアル鬼ごっこではないし、見ている者全てを置き去りに突っ走ったような作品だった。
多分、監督が撮ってみたかった画を詰め込んだんだろう…
たいして期待していなかったのに期待はずれ。
配役は魅力的ではなかったが、園子温監督なので観てみた。それが唯一の理由。彼らしい破茶滅茶な展開だと思ったが、一応原作があった。ひたすら走る映画。エキストラの数が凄い。映画館で観たら怒っていたと思う。
近いのはポプテピピックかな?
栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」に行って、そこが本作の撮影に使われた場所って事で鑑賞してみました。確かに「大谷資料館」出てきた!資料館と言っても昔の石切場なので、60分たったあたりの洞窟みたいなシーンの撮影場所が「大谷資料館」です。「勇者ヨシヒコ」の第3期の魔王のダンジョンの撮影にも使われています。本当にダンジョンっぽくって面白いのでオススメのスポットです。
さて、映画で言えば本作に一番近い雰囲気があるのはポプテピピックかなっと思いました。シュールなギャグ作品です。冒頭のバスチョンパは面白かったのですが、そこがピークでしたね。これまた何故作ったのか不思議な映画でした。
こういう作品が定期的に作られるのは何でもいいから映画作って関係者に仕事を作りましょうって事なんでしょうか?なんか邦画によくあるお客さん(観る人)ガン無視の作品って感じでした。
なんなんでしょう
主役はトリンドル。他の2人はオマケみたいなもの。
間違い無くリアル鬼ごっこではないし、
ゲームって、こんなゲームやっても面白くも何とも
無いでしょうに…
トリンドルさん以外と体当たりで頑張ってた。
それにしても斎藤工…本当に仕事選ばないなぁ…
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