「40代半ばの子持ち既婚者が若くてNoと言えない女の子を引っ掻けて旅するお話」キャロル アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
40代半ばの子持ち既婚者が若くてNoと言えない女の子を引っ掻けて旅するお話
同性愛という要素を取り払えば「40代半ばの子持ち既婚者が若い女を引っ掻けて旅するお話。」いい大人なのにまるで責任感のない行動。不倫を純愛だって言われてもなぁ。個人的には合いませんでした。
映像はキレイだし、ケイト・ブランシェットは妖艶だし、ルーニー・マーラも可愛かったけど、ストーリーには全く共感できず・・・確かに演技は良かったです。特にルーニー・マーラ。アカデミー賞は取れなかったものの、心の動きの移り変わりをちょっとした表情で表現してました。ケイト・ブランシェットに一歩も引けを取らない演技でした。
そういった良かった点を加味しても内容が苦手でした。例えば自分がパートナーに不倫や浮気された時に、許されぬ恋愛をした相手とは純愛なんだからOKよーって言えるものなんですかね?私は無理でしたが。
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