「少女マンガ」キャロル しっぽさんの映画レビュー(感想・評価)
少女マンガ
クリックして本文を読む
まずなによりケイト・ブランシェットが妖艶でかっこいい。
女が惚れる女。
ルーニー・マーラの瞳がきらきらして、まるで初恋のような、新しい気持ちに戸惑いつつも期待している表情が素敵でした。
感情の表現、移行が映像でうまく現れていて、見ながらつい背中を押したくなりました。
あと冒頭に出てきたラストのシーン、
あれは最初はまさかラストシーンだとは思わなかった。
「もう行くわ」「本当に?」というのはそこでまだ気づいてない恋心がざわっとしたのか?!と思ったらもう色々決着がついていたところとは・・・
どこが盛り上がりどころなのかがいまいち分からず、ちょっと眠くなるところもありましたが、線の細いタッチの少女マンガを見ているような気分でした。
コメントする