ピエロがお前を嘲笑うのレビュー・感想・評価
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16年25本目はずっと観たかったマインドファックムービー。
16年25本目はずっと観たかったマインドファックムービー。ドイツ映画なんだけど、あの映画を意識してるのかな〜って感じだった。私はずっと大どんでん返し映画って言ってたけどマインドファックムービーって言った方がカッコイイから今度からそう呼びます。
でもでも、9割10割の人が騙されるとかはちょっと言い過ぎな気もしました。この手の映画好きにはすぐ見破られそう。ただ、後半にかけて二転三転するのでその点で観客が「騙され」るのは確かにそうかも。私は「一転目」は読めたけど「二転目」ではそうくるか〜って感じだった。でも、ここまでオチ推しするならもうちょっと派手に転じて欲しかったかな〜ドーン!ドーン!かと思ったら、ドーン!コロッて感じだった(笑)
ぶっちゃけほかのマインドファックムービーといえば例えばアレ、って言いたいんだけど、本作とまったく同じネタの映画作品を知ってるので挙げたら何となく連想されそう。観ながらこれ〇〇と同じネタやんと思っちゃった。批判ではなくまあよくある王道ヲチって感じ。しかし嫌いじゃないです。
あとヲチ以外でいうなら、ハッキングを実際に対人風に演じて見せているのは凄く面白かった。サイバー世界でも相手は人間ですからね。個人的に情報を専攻して学んでた身には面白い映画だったな。
あと!Welcome to Underground ってあの有名なせりふをめちゃくちゃカッコイイ感じに聞けます!めっちゃ興奮しました!
最後にどどっと展開がある
天才ハッカーの挑戦物語。
ストーリーは4人のハッキング集団が、ハッカーとしての知名度を上げるために大きな挑戦をする話。
その中でユーロポールのハッキング、情報漏えいをしたことが、あるカリスマハッカーによりバラされる。
その中での仲間意識と騙し合いがなかなか面白い。
楽しめますが
TSUTAYAで非常に人気なので鑑賞しました。
率直に言うと、非常にスリリングな展開で楽しめますが、そこまで騙されるかというと疑問符がつきます。
映像表現自体は非常によく、特にネット世界の演出は見たことがなく、スタイリッシュでダークで面白かったです。
映画自体のご都合主義は全然構わないのですが、やはり最後のタネ明かしがあまりよろしくありません。
ネット世界のハッカーが主人公なので、もっと派手で驚愕の物が作れた気がします。ただ、これじゃないとポツンとなります。正直、もっと傑作になれるポテンシャルがあってすごく引きつけられたのにもったいないです。
リメイクがすでに決定されてるそうですが、最後があのままだった場合、個人的に厳しいと思います。
後付ケ感満載ナ御都合主義的映画
オープニングから若干、D・フィンチャー作品を思わせるもオリジナル感が希薄でどんでん返しなオチも後付け感が強く強引過ぎる。
ゴミ集積所のシーンから入館証を拾う場面と都合が良過ぎる展開に納得出来ないしヒロイン的な女の意味が無いし一緒に行動するのが理解不能。
何ら意外性も驚きも皆無な〜気な映画。
ハッキングの動機が……
ハッカーたちのクライムサスペンスなのだが、ただいたずらしているだけで金儲けしている感じがない。でも、他に仕事している雰囲気もない。細かいところが気になった。ヒロインの女の子が全然かわいく見えないのもテンションが上がらない要因。
ラストは騙された!ってほどではないが、そうきたかー!程度には評価できる。でも、やっぱり金はどうすんだ!?と思ってしまった。
良かった
最後のひっくり返し方は好き
でも三人が居なかった、のって警察ならホテルの部屋に入る四人
カメラで確認できたんじゃない?
ここの矛盾だけ気になる方から1点引き
全体的には構成も良いし見て悪くないと思います。
詰めがあまい
まず良かったところとしては、音楽とネット上の世界の演出。
非常にカッコ良いし、おかげで見やすかった。テンポも良かった。
しかし、トリックを狙ったならもっとしっかりやってほしかった。
ハッカー集団が自分たちの力で様々なところにハッキングするのはただただダサかった。ただただ周りから注目されたいだけという感じ。その行動に何か意図があるわけではなく単にハッキングしているだけ。全然主人公らに共感できなかった。
実は多重人格というのも嘘だった的なオチなんだろうけどそれもなんか微妙。あの女の子があそこに混ざって一緒にどこか(おそらくコペンハーゲン)に行くというのも常識的に考えてもありえないだろう。つい先日知り合ったダッサイ同級生のことを突然好きになって、どこへでもついていくなんてことはまずない。ハッキングで主人公が大金を稼いでいるとかであれば別だが。
ストーリーの展開の新鮮さを期待していたのに、新鮮さは感じられなかった。この映画を観て衝撃を受けるのは映画をたまにしか見ない人か、よっぽどの馬鹿のみだと思う。
周りの友人が自分がお金を払ってもいいから観てくれというので観たが、心底残念な出来なのでお金をしっかりいただこうと思う。
ハリウッドでのリメイクは真剣考え直した方がいい。
ボーイズノイズ
失礼な話、ドイツ映画の女優はほんと微妙。ベルリン天使の天使が恋する空中ブランコ乗りの時からそう。ハンナシグラとかファスビンダーのあの人かキンスキーくらいしかまともな女優が思い浮かばない。ネット上のやりとりを地下鉄で表現するのはちょっとチープ。ボーイズノイズだけが本格的。
OMG!!
ラスト数分「ふーん、こんなもんか」と見切ったところの裏切り!久しぶりに映画を見て満足できた。
個人的に良かったと思うのは、ダークネットを地下鉄に見立てていた演出。これはハッキングなんて他人事の自分にとってはめちゃくちゃわかりやすかった。
あとはセリフの言い回し。これもめちゃくちゃクールだった。
MRXの正体やベンヤミンについてもそうだけど、ごくごく普通の(もっといえば地味な)子であっても、何かその人にしかできない特技があるし、その人を理解しようとする姿勢って大事なことだと感じた。
1番の穴は人の心なんだ!!
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